20日のしんぶん赤旗に出た記事。
スイスの金融大手、クレディ・スイスの資料を基に、国際援助団体オックスファムが明らかにしたところによると、
「昨年、世界で最も豊かな1%の人たちが保有する資産が、残りの99%の人の資産を上回り、62人の富豪の資産が世界の最貧層36億人分の資産と同じになった」という。
詳しくは、記事を参照いただきたいが、2010年には、同じ統計で388人必要だったから、この5年間で富の集中がさらに進んだことを物語っている。
これらの事情は、本邦でも似たり寄ったりで、アベ(アホ)ノミクスの展開でより顕著になったことは疑いない。
ただ、このところのアベの所信表明演説や国会答弁など聞いていると、そんな経済実態はどこへやら、雇用は拡大して賃金はあがり、国民の生活は大幅によくなったかのような説明が繰り返されている。ウソも休み休み言え、と言いたくなる。
いったい世の中どうなってしまったのか、との思いが
強いですね。
戦争難民があふれ、日々の食にも困る人々があふれて
います。他方、タックスヘブンで巨額の税逃れをする
人々もいて、何と理不尽なことと悲憤にかられます。
ご指摘のように、こうした現実を直視して、身近なところ
から是正できるよう努力していく必要があるのではと
思います。
日本では、これほど顕著でないにしても似たようなことがあるのでは。
政治家、経営者、ブラック企業と言われながらもあぐらをかいてかいている方も。
もっと現実に目を向けなくてはと思います。ため息をつきながらこの記事を読みました。