久しぶりに、レスピーギの交響詩「ローマの松と噴水」を聴いた。
一聴して、アンセルメ・スイスロマンドの演奏とわかる音造りである。
同時にDSD(高音質)録音をしてハイレゾ(192khz/24bit)に変換。アルバムに編集してライブラリーに追加した。
どうも、演奏や製盤技術も時代を投影する(79年プレス)ようで、古色蒼然とした感じがある。
現代のアルバムであれば、もう少し音が左右に広がり且つ、前に出て来るような気がする。
他方、アンセルメ・スイスロマンドの演奏はとても丁寧で、安心して聴くことができる。
収録曲
レピーギ
・交響詩「ローマの松」
・交響詩「ローマの噴水」
演奏
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:エルネスト・アンセルメ