アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ビアス著・小川高義訳「アウルクリーク橋の出来事/豹の眼」

2020年04月08日 | 名作読破PRJ

 

世界の名作読破プロジェクト。

アンブローズ・ビアスは、19世紀の米国のジャーナリスト・作家。

南北戦争で北軍に志願。
各地での激戦を体験したことが、彼の作風(死が主たるテーマ)を決定付けたと思われる。

本書は、彼の14編の短編を収めるが、いずれも「死」にまつわる物語がこれでもかと語られる。

加えて、現世の他に別の世界があると深く信じていたようで、両世界を行き来する物語や幽霊の話もある。

正直のところ、読んでいてあまり気持ちの良い本ではない。

光文社古典新訳文庫 232頁。

 

 

 

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