年初から始まった「週刊文春」誌上での名著解説。
書評家というめずらしい肩書を持つ石井千湖(いちこ)氏が、世界の名著について識者へのインタービューを含め解説している。
今週発売の3月28日号の第10回は、ドストエフスキー著「カラマーゾフの 兄弟」を取り上げている。
昨年、小生もこれを読み、読後感をアップしたが、こうして専門家の評を拝見するにつけ、自らのそれの至らなさを痛感する。
ちなみに、年初来、取り上げられた名著は下記のようになっている。
①「吾輩は猫である」夏目漱石
②「坊ちゃん」夏目漱石
③「イリアス」ホメロス
④「オデェッセイア」ホメロス
⑤「ロミオとジュリエット」シェイクスピア
⑥「ハムレット」シェイクスピア
⑦「ボヴァリー夫人」フローベル
⑧「女の一生」モーパッサン
⑨「罪と罰」ドストエフスキー
記事は、「週刊文春」3月28号から転載しました。