気が付けば11月。もう来月には「師走」となり、今年も終わりです。
郵便局に行けば分かりますが、「年賀状」が既に発売になっていますし、街中にはクリスマスツリーさえ、もう飾られています。年賀状、僕は今も出していますが、出さない人が増えたと聞きます。
昔はこの雑誌広告を見ても、「こんなのやっても上手くならないよ」なんて思っていました。
でも今の時代、多くの若者が、字が下手というより汚い!下手を通り越した字を見るたびに、もっとこういう広告が増えて欲しいと思う。いくらPCが幅を利かせても、字が汚い人が高級筆記具を使っているのを上場企業で働いていた時代に嫌と言うほど見て、いつも「恥ずかしく無いのか?」と思っていました。汚い字で流行りの横文字言葉や間違った字を、使い方の難しい万年筆で書く。馬鹿丸出しです。
特に個人的に、僕は字の下手な女性はアウト。下手な字を見ただけで百年の恋も覚めます。僕が恋した女性たちは、みんな字が綺麗でした。
今はラブレターも、メールなのだろうか?
文字はPCに任せ、最近多い列車内の凶悪事件は車掌や警察に任せ、コロナ対策を国のせいにする世の中の情勢。
字は自分で練習して恥ずかしくないようにしておく。男性であれば、女性と一緒になってイザと言う時には背中を見せて逃げるのではなく、立ち向かえるだけの修練を積み、体力や格闘術を身に着けておく。コロナ対策は自ら自分と周囲を守るための行動を、自分が考えて取る。他人に任せるのではなく、もう少し自分に力を付けることを、今の日本人には考えて欲しいと熱望します。