今日(11日)は夏の甲子園は好カードがズラリと並び、熱戦が繰り広げられました。毎年夏が暑く感じられる僕も、昔は炎天下の下でランニングを行い、道場で柔道の練習に励んだり、ゴルフに行けば36ホールズをバックを担いでラウンドしたり、工事現場でアルバイトをしたりで大汗をかき、夏は大好き!・・・でした。
だから、夏の甲子園で球児たちが日頃の練習の成果を発揮し、グラウンドを走り回る姿を見ると、まだまだ老けてはいられないと励まされます!
高校野球をTV観戦し、その後所用で大阪は北摂地方の町へ出掛けると、目の前を陽に焼けた若者が大勢歩いています。どうやら野球部。背も高いしガッチリした体躯で、頼もしく見えます!野球やサッカーばかりでなく、柔道をやっても強くなりそうな素材だなと思って眺めていると・・・・
ん!袖に「広島」の文字が!
そう、ついさっきまでTVで観ていた広島・広陵高校の野球部の選手たちです!え!どうしてここにいるの?そう思ってしばし彼らの行き先を見ると、駅からほんの1分も掛からない所にある旅館が彼らの宿舎だったのです。へ~!こんな所に泊まっているんだと思いました。地元なのに知らなかった・・・。
甲子園で試合をするのですから出場校の選手たちは、神戸を中心に大阪~神戸~明石の間くらいに宿泊しているのだろうと思っていたらさにあらず。調べてみて驚きました。
北大阪に詳しい人ほど驚くと思います。大阪空港前のビジネスホテルには北海道代表校。何と池田は伏尾温泉不死王閣にも、滋賀・京都の代表校。豊中駅前の「ホテルアイボリー」にも大分代表校と、甲子園からかなり離れた僕のホームタウンに代表校がいくつも宿泊しているのです。これには僕も驚きました。
高校野球発祥の地は、豊中の現在の玉井町3丁目にあった豊中グラウンドですし、日本の中学・高校アメリカンフットボールの歴史は、豊中上野西の府立豊中高校!豊中グラウンド跡地には高校野球メモリアルパークがあり、第一回始球式のレリーフが刻まれており、夏には甲子園出場の高校球児たちが記念撮影に訪れる風景が見られます。また、豊中高校の中庭にある石碑は今も、高校アメフト発祥の地を後世に伝えています。
益々、高校野球が身近な存在に感じられた夏です!