流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

青野原駐屯地創設47周年記念行事 退役装備品展示

2023-05-29 | 陸上自衛隊
5月28日(日曜日)、陸上自衛隊青野原駐屯地にて創設記念行事が開催されました。

当地は、兵庫県小野市桜台に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地内にて、陸上自衛隊の退役装備品が展示されていました。


「青野原広報館」
当日は開放されておらず、残念ながら見学できませんでした。
トイレをお借りしました。ありがとうございました。


「WELLCOME TO AONOGAHARA」(壁画)


防空任務を絵図により表現していました。


「青野原駐屯地資料館」
こちらも開放されていませんでした。残念ですね。


地対空誘導弾「改良ホーク」


正式名称:MIM-23ホーク(MIM-23 Hawk-Homing All the Way Killer)
愛称名 :ホーク
ホークは、レイセオン社(アメリカ)が開発した地対空ミサイルです。
1950年代末に開発され、現在でもNATO(北大西洋条約機構)各国で運用されています。


三菱電機及び東芝がライセンス生産を行い、陸上自衛隊に配備、今なお運用されています。


昭和52年度、基本型ホークから改良ホークへと換装
昭和57年度、改良ホークの改善Ⅰ型を配備
昭和62年度、ECCM能力(対電子対抗手段)等を改良した改善Ⅱ型を配備、
平成03年度、測距レーダー、情報調達中枢、中隊統制中枢を中隊指揮装置として集約した改善Ⅲ型を配備


青野原駐屯地においてもホークが配備されていましたが、03式中距離地対空誘導弾(中SAM)への導入に伴い退役しています。


「61戦車」


昭和36年(1961年)4月に制式採用、戦後初の国産戦車として560両が生産されました。


「74式戦車」


61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車です。


「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)


高機動車の荷台に誘導弾及び発射装置を搭載しています。


「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)


防衛庁技術研究本部と東芝が開発した短距離防空用地対空ミサイルシステムです。


「03式中距離地対空誘導弾/発射装置」(中SAM)


純国産の中距離防空用地対空ミサイル・システムです。
現在、巡航ミサイル(低空目標)や空対地ミサイル(高速目標)への対処能力を向上させ、ネットワーク交戦能力の向上により
防衛範囲を拡大させた『03式中距離地対空誘導弾(改)』(中SAM改)の更新を進めているそうです。

陸上自衛隊において、かって運用された往年の装備品との出会いに感激です。
ありがとうございました。

この後も、駐屯地内を見学します。・・・・・・続く。(^_^v

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