7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。
同基地は山口県下関市に所在し、海上自衛隊の全航空機搭乗員の基礎教育を行う小月教育航空群が置かれています。
「本部庁舎」(小月教育航空群司令部/小月航空基地隊司令部)
当地は戦後の駐留軍から陸上自衛隊駐屯地、航空自衛隊基地を経て、現在は海上自衛隊航空基地が所在しています。
成り立ちは次のとおりです。
昭和12年:逓信省「下関飛行場」として開港
昭和15年:陸軍に移管、「下関陸軍飛行場」と呼ばれ、戦中に「小月飛行場」へ改称
戦後:アメリカ軍及びニュージーランド軍が駐留。
昭和25年:警察予備隊による駐屯
昭和29年:保安隊を経て、陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊が駐屯。陸上自衛隊小月駐屯地となる。
昭和31年4月:航空自衛隊第1操縦学校(後に第11飛行教育団に改称)が開校。航空自衛隊小月基地となる。
昭和32年8月20日:陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊は東千歳駐屯地(北海道千歳市)へ移駐完了、駐屯地閉鎖
昭和39年5月30日:航空自衛隊第11飛行教育団は、静浜基地(静岡県焼津市)へ移動
昭和39年7月25日:海上自衛隊航空基地となる。
「はつかぜ雄飛之跡」
当地は、航空自衛隊により初等練習機・T-34A『愛称:はつかぜ』の操縦訓練が行われていました。
昭和31年3月31日:浜松基地から小月基地へ移動
昭和34年6月 1日:第1操縦学校が「第11飛行教育団」に改称。
昭和39年5月30日:静浜基地へ移動
当地が航空自衛隊基地であった頃の所在部隊が刻まれています
『第十一飛行教育団、小月管制隊、小月気象隊、小月警務分遣隊』
昭和39年5月15日建立
西側広場(航空機広場)へ移動します。
昭和34年下関市民有志の方々により寄贈された記念碑
「双翼征天」
揮毫:内閣総理大臣 岸 信介
護衛艦「ゆきかぜ」、スクリュー/港湾用錨
護衛艦「ゆきかぜ」、錨
練習機「SNJ/T-6」(6164)
SNJは、T-6型機の海軍型です。
エンジン:プラットアンドホイットニー社(アメリカ)
乗員:2名、愛称:テキサン
練習機「T-34A」(9005)
同機は、ビーチクラフト社・ボナンザ35型軽飛行機を母体として製造された練習機です。
エンジン:空冷水平対向6シリンダー
日本では、富士重工業がノックダウン方式を含め162機を製造しました。
練習機「KM-2」(6229)
同機は、ビーチクラフト社(アメリカ)が製造した練習機です。
昭和37年から平成10年3月まで、基本練習機として海上自衛隊はもとより陸上自衛隊、海上保安庁の
パイロット養成に多大な貢献をしました。
本機は、このクラスでの世界高度記録(9917m)を保有しているとのこと。
練習機「T-5」(6334)
同機は、KM-2を改良した性能向上型として平成元年3月から小月教育航空群に配属されました。
現在、海上自衛隊操縦士が最初に飛行教育をうける初級練習機です。
エンジンをレシプロからターボプロップ化したことで実用機ど同列となり教育効果が向上するとともに
主翼端の形状や翼面積の増大により安定性向上を図っています。
「航空学生教育50周年記念 若鷲 」(平成17年4月1日)
恥ずかしながら久しぶりの自衛隊イベントに舞い上がってます。f^_^;
この後も引き続き自衛隊基地内を彷徨?します。
つづく・・・・(^_^¥
同基地は山口県下関市に所在し、海上自衛隊の全航空機搭乗員の基礎教育を行う小月教育航空群が置かれています。
「本部庁舎」(小月教育航空群司令部/小月航空基地隊司令部)
当地は戦後の駐留軍から陸上自衛隊駐屯地、航空自衛隊基地を経て、現在は海上自衛隊航空基地が所在しています。
成り立ちは次のとおりです。
昭和12年:逓信省「下関飛行場」として開港
昭和15年:陸軍に移管、「下関陸軍飛行場」と呼ばれ、戦中に「小月飛行場」へ改称
戦後:アメリカ軍及びニュージーランド軍が駐留。
昭和25年:警察予備隊による駐屯
昭和29年:保安隊を経て、陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊が駐屯。陸上自衛隊小月駐屯地となる。
昭和31年4月:航空自衛隊第1操縦学校(後に第11飛行教育団に改称)が開校。航空自衛隊小月基地となる。
昭和32年8月20日:陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊は東千歳駐屯地(北海道千歳市)へ移駐完了、駐屯地閉鎖
昭和39年5月30日:航空自衛隊第11飛行教育団は、静浜基地(静岡県焼津市)へ移動
昭和39年7月25日:海上自衛隊航空基地となる。
「はつかぜ雄飛之跡」
当地は、航空自衛隊により初等練習機・T-34A『愛称:はつかぜ』の操縦訓練が行われていました。
昭和31年3月31日:浜松基地から小月基地へ移動
昭和34年6月 1日:第1操縦学校が「第11飛行教育団」に改称。
昭和39年5月30日:静浜基地へ移動
当地が航空自衛隊基地であった頃の所在部隊が刻まれています
『第十一飛行教育団、小月管制隊、小月気象隊、小月警務分遣隊』
昭和39年5月15日建立
西側広場(航空機広場)へ移動します。
昭和34年下関市民有志の方々により寄贈された記念碑
「双翼征天」
揮毫:内閣総理大臣 岸 信介
護衛艦「ゆきかぜ」、スクリュー/港湾用錨
護衛艦「ゆきかぜ」、錨
練習機「SNJ/T-6」(6164)
SNJは、T-6型機の海軍型です。
エンジン:プラットアンドホイットニー社(アメリカ)
乗員:2名、愛称:テキサン
練習機「T-34A」(9005)
同機は、ビーチクラフト社・ボナンザ35型軽飛行機を母体として製造された練習機です。
エンジン:空冷水平対向6シリンダー
日本では、富士重工業がノックダウン方式を含め162機を製造しました。
練習機「KM-2」(6229)
同機は、ビーチクラフト社(アメリカ)が製造した練習機です。
昭和37年から平成10年3月まで、基本練習機として海上自衛隊はもとより陸上自衛隊、海上保安庁の
パイロット養成に多大な貢献をしました。
本機は、このクラスでの世界高度記録(9917m)を保有しているとのこと。
練習機「T-5」(6334)
同機は、KM-2を改良した性能向上型として平成元年3月から小月教育航空群に配属されました。
現在、海上自衛隊操縦士が最初に飛行教育をうける初級練習機です。
エンジンをレシプロからターボプロップ化したことで実用機ど同列となり教育効果が向上するとともに
主翼端の形状や翼面積の増大により安定性向上を図っています。
「航空学生教育50周年記念 若鷲 」(平成17年4月1日)
恥ずかしながら久しぶりの自衛隊イベントに舞い上がってます。f^_^;
この後も引き続き自衛隊基地内を彷徨?します。
つづく・・・・(^_^¥
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