静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」を見学しました。
同館は、地元有数の企業であるスズキ自動車の施設です。
館内では、創業以来の多くの製品と現在の自動車生産の様子が展示されていました。
見学受付の後、見学要領の説明を受け、最初に生産ゾーンを見学しました。
新車の企画会議→設計→デザイン(試作)→実験→開発を経て、生産が開始されます。
ここでは、生産ラインの様子が紹介されています。
車体にエンジンを取り付ける場面を紹介しています。
エンジン取り付け後は、タイヤを装着します。
生産については、可能な限りオートメーション化されているとの事。
座席を取り付けている様子です。
機械化されているとはいえ、最後は人の手で作られています。
スズキ自動車は当初、鈴木式織機製作所として浜松で創業され、織物機械を製作する会社でした。
スズキ自動車が開発生産した原動機付自転車「パワーフリーE2」です。
自転車走行の補助的なエンジンとして、36ccのエンジンで設計されたそうです。
現在の原付自転車の原型となります。
画像にある銅像は、スズキの創業者である「鈴木道雄氏」です。
スズキ自動車は、主に軽自動車を主力として、世界トップシェアを持っています。
画像は、スズキ自動車創業時において、開発・生産された軽自動車の車群です。
日本で最初に発表された軽四輪乗用車「スズライト(SJK)」です。
スズライトの「スズ」はスズキの略、「ライト」は軽いの意味の他、光明を意味しています。
当時、四輪車に2サイクルエンジンを搭載し、前輪駆動FF方式を日本で初めて採用したのが同車とのことです。
当時(昭和30年頃)のスズライトの広告です。
当時は、軽四を対象とした「スクーター免許」という運転免許があったようですね。
また、車検も対象外だったようです。
「車内はヒーター付きです」というのも驚きです。
このようにポスター1枚で、当時の世情を見ることができるのも面白いですね。
軽四輪トラック「スズライト・キャリイFB」です。
同車はスズキ自動車初のトラックとして、現在まで続くベストセラー車「キャリイ」の初期型モデルです。
画像のトラックは、酒屋仕様ですが、なぜ「アサヒビール」デザインなんでしょうか?
業務提携しているのでしょうか?
レーサーマシンです。
同車はマン島TTレース50ccクラスにおいて、優勝した実車です。
スズキとしては、国際大会で初優勝という快挙を得ています。
「GT750」です。
スズキ初の「ナナハン」として国産量販車初の水冷・2サイクル・3気筒エンジンを搭載
静かでスムースなエンジン特性を持っているそうです。
「GSX KATANA」(カタナ)です。
同車はハンス・ムート氏のデザインにより、絶大な人気を得て、昭和56年から平成12年まで生産されるロングセラーモデルとなりました。
私自身、学生時代において憧れのバイクでしたが、経済的に断念しました。f^_^;
今なお、素晴らしいフォルムを感じさせるデザインだと思います。
私見ではありますが、スズキ自動車の代表する自動車は?と聞かれたら、まちがいなく「アルト」だと思います。
昭和54年、「さわやかアルト47万円」で衝撃的なデビューを果たしました。
アルトのCMは、初代:マリアンヌ、2代目:小林麻美、3代目:浅香唯、3代目規格変更:井森美幸、4代目:鷲尾いさ子、5代目:小泉今日子、6代目:小林あずさ、
など時代を代表する女性で彩られていました。
展示車両側面の壁には当時の様子が説明されていて、デビュー当時の松田聖子のレコードが展示してあります。
当方はT社の自動車を保有しており、スズキについては全く無知でしたが、改めて4輪車と2輪車の両方を生産している数少ない会社としての凄さを認識することができました。
ありがとうございました。(^_^)
同館は、地元有数の企業であるスズキ自動車の施設です。
館内では、創業以来の多くの製品と現在の自動車生産の様子が展示されていました。
見学受付の後、見学要領の説明を受け、最初に生産ゾーンを見学しました。
新車の企画会議→設計→デザイン(試作)→実験→開発を経て、生産が開始されます。
ここでは、生産ラインの様子が紹介されています。
車体にエンジンを取り付ける場面を紹介しています。
エンジン取り付け後は、タイヤを装着します。
生産については、可能な限りオートメーション化されているとの事。
座席を取り付けている様子です。
機械化されているとはいえ、最後は人の手で作られています。
スズキ自動車は当初、鈴木式織機製作所として浜松で創業され、織物機械を製作する会社でした。
スズキ自動車が開発生産した原動機付自転車「パワーフリーE2」です。
自転車走行の補助的なエンジンとして、36ccのエンジンで設計されたそうです。
現在の原付自転車の原型となります。
画像にある銅像は、スズキの創業者である「鈴木道雄氏」です。
スズキ自動車は、主に軽自動車を主力として、世界トップシェアを持っています。
画像は、スズキ自動車創業時において、開発・生産された軽自動車の車群です。
日本で最初に発表された軽四輪乗用車「スズライト(SJK)」です。
スズライトの「スズ」はスズキの略、「ライト」は軽いの意味の他、光明を意味しています。
当時、四輪車に2サイクルエンジンを搭載し、前輪駆動FF方式を日本で初めて採用したのが同車とのことです。
当時(昭和30年頃)のスズライトの広告です。
当時は、軽四を対象とした「スクーター免許」という運転免許があったようですね。
また、車検も対象外だったようです。
「車内はヒーター付きです」というのも驚きです。
このようにポスター1枚で、当時の世情を見ることができるのも面白いですね。
軽四輪トラック「スズライト・キャリイFB」です。
同車はスズキ自動車初のトラックとして、現在まで続くベストセラー車「キャリイ」の初期型モデルです。
画像のトラックは、酒屋仕様ですが、なぜ「アサヒビール」デザインなんでしょうか?
業務提携しているのでしょうか?
レーサーマシンです。
同車はマン島TTレース50ccクラスにおいて、優勝した実車です。
スズキとしては、国際大会で初優勝という快挙を得ています。
「GT750」です。
スズキ初の「ナナハン」として国産量販車初の水冷・2サイクル・3気筒エンジンを搭載
静かでスムースなエンジン特性を持っているそうです。
「GSX KATANA」(カタナ)です。
同車はハンス・ムート氏のデザインにより、絶大な人気を得て、昭和56年から平成12年まで生産されるロングセラーモデルとなりました。
私自身、学生時代において憧れのバイクでしたが、経済的に断念しました。f^_^;
今なお、素晴らしいフォルムを感じさせるデザインだと思います。
私見ではありますが、スズキ自動車の代表する自動車は?と聞かれたら、まちがいなく「アルト」だと思います。
昭和54年、「さわやかアルト47万円」で衝撃的なデビューを果たしました。
アルトのCMは、初代:マリアンヌ、2代目:小林麻美、3代目:浅香唯、3代目規格変更:井森美幸、4代目:鷲尾いさ子、5代目:小泉今日子、6代目:小林あずさ、
など時代を代表する女性で彩られていました。
展示車両側面の壁には当時の様子が説明されていて、デビュー当時の松田聖子のレコードが展示してあります。
当方はT社の自動車を保有しており、スズキについては全く無知でしたが、改めて4輪車と2輪車の両方を生産している数少ない会社としての凄さを認識することができました。
ありがとうございました。(^_^)