流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

船の科学館

2010-06-30 | 博物館・資料館等
船の科学館は、東京都お台場地区(東京臨海副都心)の品川区東八潮にある博物館です。

船舶や海運、海洋開発に関する事柄を中心に展示する海事博物館として船舶の構造・歴史の解説や、エンジンなど各種機器の展示を行っています。
博物館自体がクルーズ客船「クイーン・エリザベス2号」をモチーフにした船の形をしています。


鉄道連絡船「羊蹄丸」(2代目/ようていまる)」
昭和40年から昭和63年まで日本国有鉄道(国鉄)および北海道旅客鉄道(JR北海道)の青函航路にて就航していた鉄道連絡船です。


砕氷船「宗谷」(PL107/そうや)
旧日本海軍では特務艦、海上保安庁では巡視船として使用され、その後は日本での初代南極観測船となりました。
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南極観測船ふじ

2010-06-26 | 博物館・資料館等
画像にある船は、南極観測船「ふじ」です。
文部科学省の所轄である2代目南極観測船です。
昭和40年7月に竣工し、同年から南極観測船としての役割を先代の「宗谷」より
引継ぎ、昭和58年まで南極地域観測隊輸送に従事しました。


退役後は南極観測に関する博物館として、名古屋港ガーデンふ頭に係留されて一般公開されています。


艦後部はヘリコプター格納庫及び飛行甲板となっており、偵察及び輸送用のヘリコプターを3機搭載していたとの事です。


画像は、艦内で展示していた過去の南極観測船の模型です。
手前から、「宗谷」、「ふじ」、「しらせ」です。
手前の左側にある船は、日本で始めて南極探検に挑んだ「開南丸」です。


画像の車両は、日本初の雪上車です。
日本南極観測隊の第1号車として、第1次隊から第5次隊までの観測隊に使われていたそうです。


画像のヘリコプターは、海上自衛隊で運用された「S-61A」です。
昭和40年の第7次隊から15次隊まで、9回にわたってふじに搭載され、主に昭和基地へ資機材約2,000トンを空輸するなどに活躍したとの事。
南極観測については、文部科学省の所轄ですが、実際に船による人員や資材の輸送は、海上自衛隊が担当しています。
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浜松市水防演習_搬送展示

2010-06-17 | 防災訓練等
負傷者を収容した救難ヘリコプターはヘリポートに着陸し、救急車へと連携します。


救急車に搬送するために担架を機体から出す準備をしています。


救難員が負傷者を担架で救急車へと搬送します。


浜松市消防局救急隊の救急車に負傷者を託しました。
組織は違えど、このような連携は大事ですね。


任務が終わると速やかに、離陸していきました。


基地へ帰る機体の後姿は、ホントにカッコええです。
どや顔なんでせず、さらりと「当たり前ですから」と言っているような・・・。


これで全てのプログラムが終了したかと思ってると、会場上空に飛来する機体が・・・。


最後は、救難捜索機U-125Aが進入してきました。
僅かですが、両翼を振って、通過していきました。
今回のイベントも大変有意義で見聞を広めることができました。
浜松市水防団の方々に感謝するとともに水害の際は、よろしくお願いする次第です。
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浜松市水防演習_救助展示

2010-06-16 | 防災訓練等
防災訓練などで欠かせないのは、やっぱり自衛隊のようです。
最後のプログラムで登場してきました。
まずは、救難捜索機のU-125Aが低空で水害現場を低空で進入してきました。
画像の航空機は、航空自衛隊浜松基地に所在する浜松救難隊です。


救難捜索機が水害現場を確認し旋回すると、救難ヘリコプターUH-60Jが登場
してきました。


救難ヘリコプターが水害現場での負傷者吊り上げを実施しました。


回転翼のホバリングは不安定になりがちですが、全く感じさせないのは凄いです。


救出現場の上空にて、U-125Aが見守っているように旋回飛行しています。
実動時は、救難現場での空域統制を行う任務があるそうです。

※この後、負傷者を収容した救難ヘリコプターは・・・・。つづく。
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浜松市水防演習_浜松市消防航空隊

2010-06-15 | 防災訓練等
浜松市消防航空隊のヘリコプター「はまかぜ」が飛来してきました。
先日、同隊ヘリポートを見に行き、機体には会えなかったですが、
今回のイベントでやっと会えました。\(^_^)/


消防航空隊のヘリコプターとして採用されている「型式:AS365」は、フランスの
ユーロコプター社が開発した中型双発ヘリコプターです。
救助隊員が救急活動の現場へ降下しました。


救助隊員を現場に降下させ、機体はいったん現場を離れました。


機体は、救助現場へ再度進入し、要救助者の吊り上げを行いました。


要救助者は、機体へ収容されました。


救急活動の展示が終了し、「はまかぜ」は浜北のヘリポートへ帰りました。
同隊は今回の演習参加が、実質的な「お披露目」のようでした。
またどこかの訓練会場で会いたいものです。

※更に続く・・・・・。
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浜松市水防演習

2010-06-14 | 防災訓練等
6月13日、浜松市東区・天竜川河川敷にて浜松市水防演習が行われました。
ご近所に浜松市水防団に所属している方がおられ、見に行く機会を得ました。
水防団という聞き慣れない団体ですが、団員は水防団の一員として、地域の河川
の氾濫や洪水、その他の水害に対処することを任務としているそうです。
火災に対処する消防団と同様にボランティア組織との事です。


会場に到着すると既に開式が始まっており、沢山の水防団員の方々が整列して
いました。

演習の進行内容は、
1 浜松市水防団のよる水防演習
2 浜松市消防局による救急活動のデモンストレーション
3 航空自衛隊浜松救難隊による遭難救助
と見に来ていた見知らぬ方から教えて貰いました。f^_^;


演習が開始されたようです。(アナウンスが聞こえない・・・。)
画像は、河川が決壊した想定の下、櫓を組んでいるようです。


こちらは、河川敷に堤防を構築しています。
会場のアナウンスが全く聞こえないですが、水防団員の方々が懸命に対処されて
いる姿は、しっかり感じ取れます。


ここでは、砂袋を作って積み上げ、浸水を防いでいます。
この水防演習では、分団ごとに各種の対応方法を実施していました。
色んな水害対処のやり方があることを知りました。

聞けば、堤防の漏水対応や河川決壊に対する応急処置は、重機ではきめ細かく
対処できないため、このような水防団員による人手が主力となるそうです。
過去、色んな防災訓練を見てきましたが、やはり「人」が大事であることを強く
感じました。

※さらにつづく・・・・・。
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名古屋海上保安部発足60周年記念_展示訓練

2010-06-13 | 海上保安庁
展示訓練が始まりました。
最初に消防艇「しらいと」が放水訓練を見せてくれました。


続いて、巡視船みずほ搭載のヘリコプター「シーボーイ2号」が要救助者に急行し、
潜水士が海上に飛び込みます。


その後、要救助者を吊り上げ、救出しました。


ヘリコプター・シーボーイ2号の型式としては、「BELL212」です。
巡視船の搭載ヘリコプターとして、海上保安庁の主力回転翼機です。


展示訓練が終了し、海上保安庁のお家芸?である小規模ながらのフェアウエル
(お別れ会)を見せてくれました。
画像は、監視取締艇「さあべんす」です。


続いて、消防艇「しらいと」です。


最後は、ヘリコプター・シーボーイ2号が目の前を通過しました。
海上保安庁のイベントで毎回感じることとして、海上保安官の方々は、これでもかと
しっかり手を振ってくれますね。
名古屋まで来た甲斐がありました。(^_^¥
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名古屋海上保安部発足60周年記念_航路標識測定船つしま

2010-06-12 | 海上保安庁
航路標識測定船「つしま」は、海上保安庁交通部に所属し、船舶航行に不可欠な
灯台の光波標識、霧笛の音波標識、ロランCやディファレンシャルGPSの電波
標識の精度など、各種機能を測定し、位置情報の信頼性を維持するための船
として海上保安庁のみならず世界でも数少ない船との事です。
日本近海以外にインド、オーストラリア、パプアニューギニア等、延べ51回、
訪問国12ヶ国にわたる国際・測定航海を実施しているそうです。
海上保安庁としては、1隻だけの船です。


同船「つしま」は、測定が任務なので、海上警備や治安維持のための武装などは
装備していないそうです。
操舵室では、海上保安官の方が船の任務を交えて航行の重要性を説明されてい
ました。


画像にあるブイ(灯浮標)は、小規模な防波堤灯台に使用される灯器です。
光は約9キロまで届くそうです。
最近は、LED(発光ダイオード)を使った灯器が主流なりつつあり、環境に
優しい灯台として用いられているとの事です。

※次は、展示訓練へ移ります。
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名古屋海上保安部発足60周年記念_巡視船みずほ

2010-06-12 | 海上保安庁
巡視船「みずほ」は、名古屋海上保安部に所属し、ヘリコプター2機を搭載する
海上保安庁としては最大級の巡視船です。
昨年7月には、アジア各国との海賊及び海上テロ対策のために、フィリピンや
インドネシアに派遣されています。


ヘリコプター格納庫では、日本全国に配置されている灯台について紹介していました。


巡視船後部のヘリコプター甲板では、地元の中日海上少年団による手旗信号などの
訓練を展示していました。

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名古屋海上保安部発足60周年記念

2010-06-12 | 海上保安庁
今日(6/12)は、「名古屋海上保安部60周年記念」が名古屋港ガーデンふ頭にて
行われる情報を得て、早速見に行きました。
今回のイベントは、海上保安庁の船2隻による一般公開や展示訓練などが行われる
とのこと。
画像の船は、名古屋海上保安部所属の巡視船「みずほ」です。


画像にある2隻目の船は、航路標識測定船「つしま」です。


画像は、湾内をパトロールしている監視取締艇「さあべんす」です。


後ほど、放水訓練で登場する消防艇「しらいと」が待機しています。

※当然ながら、続きます・・・・。(__)
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海上保安庁_観閲式及び総合訓練_フェアウエル

2010-06-04 | 海上保安庁
総合訓練の全ての展示が終了し、フェアウエルが始まりました。
フェアウエルとは「お別れ会」の意味だそうです。
最初にYS-11Aが翼を振って、通過しました。


新潟航空基地の「らいちょう」は、トキめき新潟国体イメージキャラクターの
「トッキー」が手を振っていました。


鹿児島航空基地の「まなづる」には、海上保安庁マスコットキャラクターである
「うーみん」が手を振っていました。
うーみんは、うみまるの妹にあたります。


対馬海上保安部「なつぐも」には、地元に生息するツシマヤマネコ「つしまるくん」
が手を振ってます。


沖縄県の中城海上保安部「あわぐも」は、当たり前??のようにエイサーでした。


東京税関の監視艇「あさま」には、税関イメージキャラクターであるカスタム君
が手を振ってます。


三重県の尾鷲海上保安部「すずか」は、甲板上で踊っています。


根室海上保安部「かりば」は、巨大カニや乳牛が乗船しています。
巡視船が、漁船にしか見えないのは気のせいでしょうか????・・・・・f^_^;


高知県の宿毛海上保安部「あらせ」には、坂本龍馬?や地元キャラ「はなちゃん」が
手を振ってました。


以上で全てのプログラムが終了しました。いやあ楽しかったです。
最後の「フェアウエル」がお気に入りになりました。\(^_^)/
日帰りの東京往復でしたが、上京した価値は大いにありました。
今回の機会を得たことに感謝します。(^_^¥

※以上で海上保安庁_観閲式及び総合訓練のシリーズを終了します。m(__)m
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海上保安庁_総合訓練_高速機動連携訓練

2010-06-03 | 海上保安庁
総合訓練の最後のプログラムとなる「高速機動連携訓練」が展示されました。
海上保安庁の高速巡視艇である「あかいし」「はかた」「すずか」の3隻が
海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」の右舷を航行し、追い越します。


画像は、福岡海上保安部の「PL62 はかた」です。
観閲船の前を高速で通過していきました。


続いて、PS巡視船3隻が一致した軽快な動きを見せてくれました。


以上で高速機動連携訓練を終了し、総合訓練のプログラムを終了しました。
近くでこのような迫力ある訓練を見せて頂き、感謝します。

※実はまだ、続く・・・・。
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海上保安庁_総合訓練_武装密輸船捕捉・制圧訓練

2010-06-02 | 海上保安庁
続いてドクロマークを表示した巡視船「とさ」を武装密輸船として想定し、巡視船
「あぶくま」が停船命令を出し、更に武装密輸船の進路を塞ごうとします。


航行速度が落ちた武装密輸船に対し、ヘリコプター「みみずく」から特別警備隊を
降下させ、武装密輸船を制圧しました。


さらに不審船が登場し、同船に対して巡視船2隻、千葉県警警備艇「ぼうそう」及び
東京税関監視艇「あさま」が追尾捕捉します。


不審船からの攻撃により、巡視船「しゃちかぜ」が被弾します。


巡視船「しゃちかぜ」が正当防衛射撃で反撃します。


不審船を停船させ、制圧しました。
訓練とはいえ、迫力ある展示でした。

※最後の訓練につづく・・・。
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海上保安庁_総合訓練_人命救助訓練・海上防災訓練

2010-06-01 | 海上保安庁
洋上にて海上保安庁ヘリコプター「うみたか」が漂流者の吊り上げ救助を展示しました。


更に船上火災を想定し、海上保安庁の消防艇「ひりゅう」「はまぐも」「よど」及び
横浜市消防局「まもり」、千葉市消防局「まつかぜ」の5隻が共同で放水し、消火
活動を行いました。
現場は、火災の煙が凄すぎて何も見えず、消防艇「よど」しか撮影できませんでした。
(×_×)


先ほど要救助者を収容した海上保安庁ヘリコプター「うみたか」が巡視船「ちくぜん」
の甲板に着陸しました。

※まだ続きます。
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海上保安庁_総合訓練_ヘリコプター編隊飛行訓練

2010-06-01 | 海上保安庁
放水展示訓練と並行して「ヘリコプター編隊飛行訓練」が展示されました。
観閲船の後方からヘリコプター4機が飛行してきました。


S-76Cを先頭にBELL412、BELL212×2の計4機が飛行してきました。


放水展示訓練の上空を旋回します。


BELL412、BELL212×2の計3機がカラースモークを出して飛行しました。
しかし、S-76Cは何処に行ったのかな??

※次の訓練へと続く・・・。
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