流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

エアーパーク E-767ジュニア

2010-11-21 | エアーパーク
残念ながら実機(E-767)は展示されていませんでしたが、展示格納庫内にて実機を模したE-767ジュニアが展示されていました。


機体左側面には、乗員の乗降に使用されるタラップ車がありました。


機体右斜後方部です。
機体の灯火などは、点灯できるようにしてあるそうです。


レーダー部も実機と同様に回転するそうです。
先月行われた浜松基地の航空祭では、あまりの混雑で見れなかったので、今回有料であっても一見できて良かったです。


有料化のお陰?で、普段は何時間待ちの「フライト・シミュレータ」に初めて体験することができました。
\(^_^)/

広報館にある展示品を見るのに有料であることは百歩譲っても、航空祭などで見れる現役装備品を有料で見せるのは如何なものでしょうか???
過去行われた救難展示や演奏会なども有料で見せるのでしょうか???

今後の動向が気になるところです。
(ーー;).。oO(想像中)
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エアーパーク 器材等展示

2010-11-20 | エアーパーク
今日(11/20)、浜松広報館へ入場料が有料となって初めて行ってきました。
館内は、気のせいか閑散?としているような・・・・・・・。f^_^;
来場者は、少し戸惑いながら?入場チケットを購入しています。
私も500円を支払い、チケットを購入して入場しました。


今日は有料後、初めてのエアーパークの企画イベントです。
今回は浜松基地に所在する警戒航空隊が保有する早期警戒管制機E-767・AWACS(エーワックス)の整備などに使用している支援器材等が展示されていました。


「航空機けん引車20t」
当然ですが、大型機をけん引するだけあって車体は大きいです。


「エアコンディショーナー車」
整備時において、航空機内に冷気を送る装置だそうです。


「航空機けん引車2t(有がい付)」
整備資器材などを運ぶさいに使われるそうです。


「高所作業車(スカイスタンド)」
高所の点検整備や荷物の搬出入などに使われる車両だそうです。


「ホイールブレーキ交換車(E-767型用)」
航空機のタイヤ交換する際の器材とのことです。


「AWACS用電源車(284KVA電源車)」
航空機へ電源を供給するための車両とのことです。
これらの器材などが飛行機を飛ばしていること思うと、非常に大事な装備品であることを認識しました。

※館内へ移動します。つづく・・・。(^_^)
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県営名古屋空港

2010-11-08 | 空港・飛行場
航空館boonの見学を終えた後、ここまで来たならば、名古屋空港も見ようと思い移動しました。
中部国際空港の開港に伴い同空港は県営に移行しましたが、昔を知っている者としては、かなり廃れた感じを受けました


国際線ターミナル跡は、大型ショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」として生まれ変わってました。


建物5階が、空港ターミナルの名残りでそのまま展望デッキ「スカイラウンジ&スカイビューデッキ」になっていました。
国際線の駐機場跡は、自動車の駐車場となっています。
小型機の遊覧飛行などが行われてました。
向こう側に見えるのは、航空自衛隊小牧基地です。


JALグループのJ-AIR(ジェイエア)便である「ボンバルディア・CRJ200ER」が着陸するのを見ました。
J-AIR(ジェイエア)は平成23年3月、当空港発着全路線を廃止予定らしいです。


現在、当空港はFDA( フジドリームエアラインズ)とJ-AIR(ジェイエア)の2社が旅客定期便として運航されているだけです。
名古屋市内の近隣である事を利点とし、同空港の巻き返しを期待したいですね。
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航空館boon

2010-11-07 | 博物館・資料館等
航空館boonは、愛知県西春日井郡豊山町の神明公園内にある航空機関係の資料館です。

名古屋空港内にあった名古屋空港航空宇宙館が平成16年(2004年)10月31日で閉鎖されことに伴い、館内に展示されていた様々な資料のうち、
借用品で所有者に返還された物以外の展示品の移転先として、愛知県によって神明公園内に航空館boon(こうくうかんブーン)が整備されました。
平成17年(2005年)4月1日に開館し、同館の管理運営は豊山町が行なっています。


同館内では、実物の飛行機やヘリコプター、飛行機のエンジンなどが展示されています。


「MU-2A」(JA8626)(三菱重工業)


同機種は、三菱重工業が製造した多目的小型ビジネス飛行機である双発プロペラ機です。
昭和38年(1963年)9月14日、試作1号機(JA8620)が初飛行しました。


小型ビジネス機のベストセラーとして、世界27カ国で販売され762機が生産されました。


展示機は、MU-2シリーズの第3号機です。


「川崎ヒューズ396HS」(中日新聞社『あさづる』)


同機種は、ヒューズ・ヘリコプターズ社(アメリカ)が開発した単発タービンヘリコプターです。
軍用は『OH-6』と呼ばれ、日本では陸上自衛隊(観測ヘリコプター)及び海上自衛隊(練習機)で飛行しています。


展示機は川崎重工業でライセンス生産され、中日新聞社・取材機『あさづる』として昭和60年(1985年)12月24日まで飛行しました。


同館が所在する神明公園から航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市春日寺)が見えます。
県営名古屋空港の滑走路を挟んで、航空自衛隊の航空機が見学できます。


第1輸送航空隊 第401飛行隊/輸送機「C-130H」


第1輸送航空隊 第404飛行隊/空中給油・輸送機「KC-767」

初めて見ました。大感激です。
来た甲斐は十二分にありました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★

この後は、お隣の空港へ移動します。つづく・・・(^_^v
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かかみがはら航空宇宙科学博物館

2010-11-06 | 博物館・資料館等
かかみがはら航空宇宙科学博物館は、岐阜県各務原市下切町にある博物館です。

同館は、国産の航空機や実験機、航空関連資料、さらに宇宙開発関連資料などを収集、展示すると共に体験的な学びの機会を提供する博物館です。
所在する各務原市は、日本最古の飛行場で航空自衛隊の飛行開発実験団が所在している岐阜基地、航空機製造工場である川崎重工業岐阜工場が基地の反対側に位置しています。
まさに『飛行機の街・各務原』として成り立っているようです。
各務原市が開館当初から運営しています。


消防ヘリコプター「SA316BアルエットIII型」名古屋市消防局消防航空隊
昭和48年から平成元年の間、防災・消防に活躍したとの事です。


輸送ヘリコプター「V-107A」
同機種は陸海空自衛隊共通で運用されていましたが、展示機は陸上自衛隊仕様です。


中型輸送機「YS-11-500R」
戦後、日本が初めて国産したターボプロップの中型旅客機です。
展示機は、エアーニッポンで運航されたものです。


YS-11の機内が公開されていました。
画像は、操縦室内です。


同じく、YS-11の旅客室内です。


救難飛行艇「US-1A」
海上自衛隊の水陸両用機として、海難救助などに活躍しました。
同機は、第31航空群第71飛行隊(岩国航空基地)の所属機でした。


対潜哨戒機「P-2J」
海上自衛隊の主力機として昭和44年から平成6年まで活躍したそうです。
同機は、第1航空群第7飛行隊(鹿屋航空基地)の所属機でした。


「サルムソン2A-2型機」(復元)
同機種は各務原で初めて作られ、大正11年に各務原飛行場で初めて飛行しました。


練習機「川崎・KAT-1」
昭和28年、初等練習機として開発され、翌年2月には初飛行したとの事。
その後、運輸省(現:国土交通省)航空大学校での訓練用として使用されました。


高揚力研究機「サーブサフィール91B改」
当時の防衛庁技術研究本部が研究実験機に改造し、岐阜試験場において各種飛行実験が実施されました。


「川崎OH-1」モックアップ(木型)
陸上自衛隊の観測ヘリコプターとして使われています。


実験用飛行艇「UF-XS」
日本の航空機メーカーである新明和工業が製作した実験用飛行艇です。
UF-XSは、昭和37年12月20日に初飛行、昭和38年3月30日から大村航空隊に配備されました。
昭和41年まで波消し装置、自動安定装置、高揚力装置などの様々な実験、試験、調査を行い、十分な基礎データを取得したとの事。
このデータを基に防衛庁は、対潜哨戒機の製造を新明和に求め、海上自衛隊PS-1の完成、救難飛行艇US-1、US-2へと発展しました。


低騒音STOL実験機「飛鳥」
航空宇宙技術研究所が、国産中型輸送機C-1を原型機として開発した短距離離着陸実験です。
昭和60年10月28日の初飛行から平成元年3月30日の最終飛行に至るまで岐阜飛行場にて新技術の飛行実証と共にSTOL機開発に必要なデータを取得しました。

同館は、飛行機以外にも宇宙にも関心を持てるようにロケット開発なども紹介しています。
見学の価値は十二分にあります。
ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★
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明野駐屯地開設55周年航空祭

2010-11-03 | 陸上自衛隊
11月3日(水曜日)、陸上自衛隊明野駐屯地にて航空祭が開催されました。

本イベントは、明野駐屯地開設55周年及び航空学校創立58周年の航空祭です。
当地は、三重県伊勢市小俣町明野に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。

初めて行った場所でもあり、いやあ遠かった・・・f^_^;
陸上自衛隊の航空部隊を見るのも初めてであり、非常に楽しみでした。
駐屯地内は、開場したばかりに関わらず既に沢山の人手・・・・凄い。
陸上自衛隊航空科部隊だけあって、普段見慣れている地上火器などの展示は見られず、航空機の展示が盛りだくさんです。


観測ヘリコプター「OH-1」
OH-6の後継機として、純国産の双発ヘリコプターです。
敵陣に忍び込み情報を得る任務から『ニンジャ』の愛称があります。


多用途ヘリコプター「UH-1J」


輸送ヘリコプター「CH-47J」


対戦車ヘリコプター「AH-1S」


戦闘ヘリコプター「AH-64D」


多用途ヘリコプター「UH-60JA」
H-60シリーズとしては、陸海空の3自衛隊で使われています。


哨戒ヘリコプター「SH-60K」海上自衛隊第21航空隊/館山航空基地(千葉県)


救難ヘリコプター「UH-60J」航空自衛隊小牧救難隊/小牧基地(愛知県)


多目的ヘリコプター「UH-60A」(ブラックホーク)在日アメリカ陸軍司令部/キャンプ座間(神奈川県)


海空自衛隊と米陸軍の保有するH-60シリーズ同系機種が並んで展示されているのを見れるのは、この明野駐屯地だけかもしれません。
陸自の機体も一緒に並べて欲しいのと思うのは贅沢でしょうか?(笑)


「A109E」(愛称:いせ)三重県警察航空隊


「ベランカ式7G-CBC型陸上単発飛行機」(グライダー曳航用)三重県航空協会


「シャイベ式SF-25E」(モーターグライダー)三重県航空協会


「アレキサンダー・シュライハー式ASK-21」三重県航空協会


「式典演奏」中部方面音楽隊/伊丹駐屯地(兵庫県)
長時間に感じる退屈な式典行事において、唯一癒しを感じさせてくれます。
これからも素晴らしい演奏を聞かせて頂きたいと思います。


退屈な式典行事が終了し、やっと展示飛行などが始まりました。
最初に駐屯地所属機による祝賀編隊飛行が行われました。
異機種の混成ですが、総計28機による大編隊の飛行展示です。


OH-1×3機による編隊飛行
開発当初、試作品として製造された1号機(赤ライン)と2号機(黒ライン)が飛行していきました。


続いて、AH-1Sの編隊が飛行しています。


最後は、OH-1、UH-60JA、UH-1J、CH-47JAといった異なる機種の編隊飛行でした。


中等練習機「T-4」航空自衛隊第1航空団/浜松基地(静岡県)
実は何枚か撮影したのですが、全てがボケボケで惨敗・・・・。(T_T)
修正作業を行い、何とか1枚だけ載せました。f^_^;


明野駐屯地に所在する航空学校教官で編成されている「明野レインボー」の展示飛行が始まりました。
「明野レインボー」は航空祭開催のみ臨時編成され、OH-6D、AH-1S、AH-64Dによる曲技飛行を行うチームとの事。


3機種による編隊飛行の後、2手に分かれました。


航空自衛隊のブルーインパルスと比較すれば、派手さは無いですが、ヘリコプターとしての軽快な動きや均整な編隊飛行を見せてくれました。


飛行終了後、各機は観客の前を通過するなどの迫力を感じさせるパフォーマンスを見せてくれました。


続いて、航空科部隊と地上戦闘部隊の連携を見せる訓練展示が始まりました。
UH-1Jから偵察部隊のオートバイを降ろし、敵陣陣地への威力偵察を支援します。


更に普通科部隊の隊員を乗せたUH-60JAが着陸します。
機体下には敵攻撃から身を守るため、地面に伏せてている普通科部隊の隊員がいます。


そのあと、普通科部隊の移動を支援するために、CH-47Jが車両を運んできました。
その後、普通科部隊は車両に乗車し、敵陣地の奪還に向かいました。


続いて、航空機による災害派遣活動を展示しました。
最初にUH-1Jが山林火災に対する消火活動を展示しました。


同じく、CH-47Jが消火活動の展示を行いました。
以上で編隊飛行から始まった展示飛行など全てが終了しました。

盛り沢山のプログラムでした。
海上自衛隊や航空自衛隊による航空祭とは、また違った陸上自衛隊の航空祭でした。
今回、初めて訪れた陸上自衛隊航空科部隊でしたが、ホント楽しかったです。
明野駐屯地の隊員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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エアーパーク_無料最後の日_番外編

2010-11-02 | エアーパーク
浜松広報館(エアーパーク)の有料開始日を11月1日(月)からと公言しておりましたが、あいにく月曜日は閉館日でした。
有料化の法令施行が11月1日からだったのです。
当ブログを参照して、行かれた方がおられましたら、深くお詫び申し上げます。
p(-ω-`U【☆*:.。..。.:*ゴメンネ*:.。..。.:*☆】U´-ω-)q

画像にある模型は、「心神(しんしん)」です。
心神は、防衛省技術研究本部が三菱重工業を主契約企業として開発を行っている航空機の開発計画の通称です。
国産のステルス研究機の開発計画として技術研究本部では、本研究機を先進技術実証機(Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X)と呼んでいます。


エアーパークでは、航空自衛隊以外の航空機も展示されています。
画像は、旧海軍で使われた「零式艦上戦闘機52型甲」です。
同機は昭和19年にグアムのアガナ飛行場において不時着・破損し放置されていた機体を昭和30年代に日本へ搬送し、復元されました。


画像の複葉機は、「アンサルド・SVA-9」です。
アンサルドは、イタリアの航空機メーカーです。
大正9年2月、イタリアから日本への訪日飛行が行われ、同年5月11日、東京代々木練兵場に到着しました。
その機体が、イタリア政府から日本へ寄贈されて現在に至っているようです。

今日(11/1)の夕方、テレビにて有料化に関する報道がされていました。
報道内容が有料化によって税金の無駄を無くす事を言いたいようでしたが・・・。
以後は、現政府のお手並み拝見でいきましょうか。(^_^)
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エアーパーク_無料最後の日_後編

2010-11-01 | エアーパーク
今回決まった自衛隊広報施設の有料化について、どれだけの方々が周知されているのでしょうか?

画像は、航空自衛隊創設時において操縦士養成に貢献したといわれる練習機「T-6」です。
通称『テキサン』と呼ばれていました。


救難ヘリコプター「H-19C」
昭和32年から救難ヘリコプターとして導入され、災害出動などの救助活動に活躍しました。


救難ヘリコプター「S-62J」
昭和38年から救難ヘリコプターとして、災害出動などの救助活動に活躍しました。


救難ヘリコプター「V-107」
昭和42年からS-62Jに代わる救難ヘリコプターとして活躍しました。


救難捜索機「MU-2S」
同機体は、三菱重工業が開発したビジネス機の改造機です。
V-107・救難ヘリコプターとの名コンビで活躍しています。


連絡機「B-65」
昭和40年代、主に輸送機パイロット養成の練習機として、昭和50年代以降は基地間の連絡機として活躍しました。
垂直尾翼の部隊マークは、那覇基地の第83航空隊南西支援飛行班です。
デザインは、悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ伝説の獣の像である「シーサー」です。

自衛隊広報施設の有料化については現政府が決めたことですが、今後の成否が非常に気になるところですね。
結果を待ちたいところです。
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