流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

2016 サマーフェスタ in 下関基地隊

2016-07-31 | 海上自衛隊
7月31日(日曜日)、海上自衛隊下関基地にて開催された「2016サマーフェスタin下関基地隊」へ行ってきました。


同基地は山口県下関市に位置し、海上自衛隊佐世保地方隊隷下の下関基地隊が所在しています。


庁舎「下関基地隊本部」


庁舎玄関にて、山口県PR本部長「ちょるる」に出会いました。(^_^)


下関基地隊は、関門海峡や周辺海域の防備を任務としています。


「沈底機雷MK26MOD1」
揚収:平成5年1月5日、揚収艦:第11掃海隊/掃海艇「にのしま」


機雷発見場所の図


「EODによる機雷(米国製MK-25)爆破の瞬間」
平成21年1月2日、新門司港沖


「副錨」護衛艦きくづき
除籍:平成15年11月6日、重量:510キロ


「66式機雷(K-15)」
水上艦艇から敷設する係維式触発機雷(米軍の機雷を国産化)


「ヘリポート」


「朝礼台」


基地内から海が一望できます。 ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ


「気象観測器財」


「業務車」


スズキ・ジムニー(オフロード四輪駆動車)


「消防車」


約1,600リットルの水タンクを装備しています。


一般火災用の水に加えて油火災用の泡消化剤を噴射可能としています。


乗員:7名、エンジン:4サイクル水冷ディーゼル、重量:約4.5トン


製作:小松製作所、全長:約6.32m、全幅:約2.20m、全高:約3.00m


「厚生センター」


各種海系?カレー等々


「陸海空自衛隊ようかん」


「南極の石」


「南極の氷」


顕彰史料室「えびら」
戦後日本復興の礎となった「航路啓開=掃海』の大変貴重な史料が多数展示されています。
室内は、撮影厳禁でした。 (T_T) (;_;) (×_×)


MK-55 訓練用機雷


「副錨」護衛艦あおくも
除籍:平成15年6月13日、重量:244キロ


「66式機雷(K-15B)」
水上艦艇から敷設する係維式触発機雷

掃海により機雷を排除し、海の航路を守る部隊に感動しています。
当然ですが、続きます。
☆d(o⌒∇⌒o)b ★イエーイ★ d(o⌒∇⌒o)b☆
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元陸軍第十二飛行師団司令部跡

2016-07-30 | 史跡・旧跡
山口県下関市の王喜地区に「元陸軍第十二飛行師団司令部跡」があります。


当地において、陸軍第十二飛行師団司令部が所在していました。
海上自衛隊小月教育航空群が置かれている小月航空基地敷地に隣接する地にありました。


昭和19年7月、主として北九州地区の防空のため第19飛行団を改編し編成され、当地に同司令部が置かれました。
防空に関しては、第16方面軍(福岡県二日市(現在:筑紫野市))の指揮を受けました。
同司令部は、飛行第4戦隊、飛行47戦隊、飛行第107戦隊、独立飛行83中隊、第4飛行場大隊等の部隊を統括しました。
同年12月頃からは来襲するアメリカ陸軍爆撃機「B-29」に対して、体当たりを行う「回天隊」(震天制空隊)が編成され迎撃が行われました。

終戦時における最終部隊は次のとおり。
司令部付隊:三菱キ46/一〇〇式司令部偵察機 「新司偵」(しんしてい)
飛行第4戦隊:川崎キ45改/二式複座戦闘機「屠龍」(とりゅう)
飛行第47戦隊:川崎キ61/三式戦闘機「飛燕」(ひえん)
飛行第71戦隊:中島キ84/四式戦闘機「疾風」(はやて)


現在は、海上自衛隊小月航空基地の官舎が置かれています。

当地における歴史を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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映画「シン・ゴジラ」

2016-07-29 | 映画
今日(7月29日)から上映開始された「シン・ゴジラ」を観てきました。
本作品は、ゴジラシリーズ第29作品目として、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりとなります。

「実際にゴジラが現れた場合、自衛隊はどのように対処するのか」、「ゴジラに対して武器の使用が認められるのか」
などミーティングを繰り返し行い、事実に即した脚本に仕上げていったといわれています。

感想としては、ゴジラと戦うのは当然ながら自衛隊しかいないんですね。
過去の作品と比較しても実際に日本政府がどのように考えて動くのかに多少なりともにリアリズムがありました。
映画での政府官邸は翻弄してましたが、それでも苦渋の決断を下しています。
現実は、????(自主規制)

巨大不明生物(後にゴジラと命名)との戦いに挑む自衛隊員を演じる方々が、とにかく格好良かったです。

<<主な配役(抜粋)>>
防衛大臣/余 貴美子:男前(失礼!)でした。
統合幕僚長/國村 隼:さらりと「仕事ですから。」と言ってます。
統合幕僚副長/鶴見辰吾:白髪っぷりが渋いです。
統合任務部隊(JTF)指揮官/小林 隆:東部方面総監が、陸海空の自衛隊を指揮します。
東部方面総監部幕僚長/橋本じゅん:東部方面総監を補佐しています。
戦闘団長(第1普通科連隊長)/ピエール瀧:最後まで戦います。
第1戦車中隊長/斉藤 工:10式戦車に乗車し、戦車中隊を指揮します。

これから予期される災害などに対応すべき危機管理を考えるには、良い映画だと思いますね。
( ̄▽ ̄;) ウーン ( ̄へ ̄|||) ウーム
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小月航空基地 キッズフェスタ2016 エプロン見学

2016-07-28 | 海上自衛隊
7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。
同基地内のエプロン(駐機場)にて、消防車両や航空機を見学しました。


飛行場での不測事態に備えて待機中の地上救難車両等々


「救難器材運搬車」(小月航空基地隊 運航隊地上救難班)


「給水車」(小月航空基地隊 運航隊地上救難班)


「救急車」(小月航空基地隊 衛生隊)


「救難消防車IB型」(小月航空基地隊 運航隊地上救難班)


乗車定員:5名


水タンク:7,600リットル、薬液タンク:1,100リットル


全長:12メートル、全幅:3メートル、全高:3.7メートル


「管制塔」(小月航空基地隊 運航隊運航班)


練習機「T-5」(第201教育航空隊)


第201教育航空隊は、小月教育航空群の隷下部隊です。


同隊は小月教育航空隊を修業した学生が、練習機「T-5」に搭乗して基礎的な操縦訓練を習得します。


前期課程を修業する際、本人の希望と適性により、操縦士と戦術航空士に区分されます。


第201教育航空隊での「固定翼基礎課程」を修了すると、将来搭乗する航空機の種類に応じて
それぞれの課程(戦術航空士、固定翼操縦士、回転翼操縦士)へと進みます。











海上自衛隊の教育航空部隊を堪能しました。
小月航空基地の皆様、ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★

以上で小月航空基地キッズフェスタ2016の見学を終了します。
ご参照に感謝します。
★-(・ε・`ALL Thank You!´・з・)-☆
コメント (2)
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小月航空基地 キッズフェスタ2016 航空機整備見学

2016-07-27 | 海上自衛隊
7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。
同基地内にある第5格納庫では、「航空機整備見学」が行われていました。


格納庫内では、各種装備品などが展示されていました。


練習機「T-5」に装備されているエンジンの説明板


T-5型航空機用エンジン/アリソン・エンジン(アメリカ)「250-B17D」


現在、アリソン・エンジンはロールス・ロイス(イギリス)買収され、同社の子会社となっています。


T-5型航空機用プロペラ


3枚ブレード(羽根)です。


航空機整備用工具など


綺麗に整理整頓されています。


今どの工具が使われているかが一目で分かりますね。


整備中の練習機「T-5」(6358)


実際の整備作業を見せてくれました。


「救命浮舟PK-2A」


「背負型落下傘」


「救命胴衣LPU-N1」


「耐寒耐水服Ⅱ型改」


T-5型用座席


全長:8.44メートル、全高:2.96メートル


全幅:10.4メートル、最大離陸重量:1,805キロ


出力:350馬力(shp)、最大速度:357km/h(193ノット)

近くで実際の整備作業を見学できたのが良かったですね。
ありがとうございました。 <(_ _)>

まだ続きます。つづく・・・・・(^_^¥
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小月航空基地 キッズフェスタ2016 航空機コクピット見学

2016-07-26 | 海上自衛隊
7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。
同基地内にある第4格納庫では、「航空機コクピット見学」が行われていました。


練習機「T-5」に関する性能諸元


練習機「T-5」(6357)


操縦席に座る事が出来ました。


練習機「T-5」(6350)


ターボプロップエンジンを搭載しています。


エンジン・プロペラを機首に搭載し、主翼は直線翼であり低翼配置としています。


ターボプロップエンジンはガスタービンエンジンの1形態で、そのエネルギー出力の大部分を
プロペラを回転させる力として取り出す機構を備えた発動機です。


海上自衛隊の保有機では、唯一の曲技飛行が可能な航空機です。
小月航空基地では、操縦教官による曲技飛行チーム『ブランエール』でも使用されています。

貴重な経験が出来ました。ありがとうございました。
まだまだ続きます。つづく・・・・・(^_^¥


<<番外編>>

「小月厚生センター」


残念ながら判読不明。(×_×;


「よこすか海軍カレー」
神奈川県産牛肉を使用した本格派カレーとのこと。
旧海軍の作った割烹術手引書に載っていたレシピを参考にして今風に食べやすくしているそうです。


センター内の休憩場所で見かけた模型飛行機×2機


日本航空/金星号「DC-3」(PI-C7)


日本ヘリコプター輸送/通称:日ペリ航空「DC-3」(JA5018)
コメント (4)
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小月航空基地 キッズフェスタ2016 搭乗員教育史料講堂

2016-07-25 | 海上自衛隊
7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。
同基地内にある「搭乗員教育史料講堂」を見学しました。


本講堂は平成17年4月1日、海上自衛隊搭乗員教育50周年を記念して開設されました。


高度約670メートル(2,000フィート)の高さから見える小月航空基地の全景ジオラマ
(縮尺1/2000)


「写真・教材展示コーナー」


昭和29年頃の小月飛行場


海上自衛隊/操縦士・航空士ワッペン


「航空機展示コーナー」


練習機「KM-2」(6293)が展示されています。


同機は、海上自衛隊が運用した対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用する練習機でした。


機内の座席は、並列配置の複座に加え、補助席の付いた4座席となっています。


プロペラは、ハーツェル製3枚羽根です。


航法戦術訓練を可能とした完全複式操縦装置が装備されていました。


海上自衛隊使用航空機のパネル写真及び計器類等が展示されています。


T58-IHI-10M2(回転翼エンジン)
製造:石川島播磨重工業、型式:軸流、ターボシャフト、最大出力:1500SHP、重量:335LB


哨戒ヘリコプター・HSS-2Bや他用途ヘリコプター・S-61A-1などに装備されていました。


航空機搭乗員の装備品等


救命舟浮(搭載機種:T-5)


レーダー反射器


飛行靴


耐寒耐水靴


サングラス(航空)


インナー(右側)、救命胴衣(左側)


初級操縦訓練装置(模型)


南極の氷


「資料室」
旧海軍に関する史料等が展示されています。


旧海軍・夏航空衣(複製)(左側)
海上自衛隊・航空服(現行)(中央)
海上自衛隊・航空学生制服(現行)(右側)


航空母艦「信濃」(模型)

海上自衛隊の航空部隊を堪能しております。
当然ながら、まだまだ続きます。つづく・・・・・(^_^¥
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小月航空基地 キッズフェスタ2016

2016-07-24 | 海上自衛隊
7月24日(日曜日)、海上自衛隊小月航空基地にて開催された「キッズフェスタ2016」へ行ってきました。


同基地は山口県下関市に所在し、海上自衛隊の全航空機搭乗員の基礎教育を行う小月教育航空群が置かれています。


「本部庁舎」(小月教育航空群司令部/小月航空基地隊司令部)
当地は戦後の駐留軍から陸上自衛隊駐屯地、航空自衛隊基地を経て、現在は海上自衛隊航空基地が所在しています。
成り立ちは次のとおりです。
昭和12年:逓信省「下関飛行場」として開港
昭和15年:陸軍に移管、「下関陸軍飛行場」と呼ばれ、戦中に「小月飛行場」へ改称
戦後:アメリカ軍及びニュージーランド軍が駐留。
昭和25年:警察予備隊による駐屯
昭和29年:保安隊を経て、陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊が駐屯。陸上自衛隊小月駐屯地となる。
昭和31年4月:航空自衛隊第1操縦学校(後に第11飛行教育団に改称)が開校。航空自衛隊小月基地となる。
昭和32年8月20日:陸上自衛隊第11普通科連隊第1大隊は東千歳駐屯地(北海道千歳市)へ移駐完了、駐屯地閉鎖
昭和39年5月30日:航空自衛隊第11飛行教育団は、静浜基地(静岡県焼津市)へ移動
昭和39年7月25日:海上自衛隊航空基地となる。


「はつかぜ雄飛之跡」
当地は、航空自衛隊により初等練習機・T-34A『愛称:はつかぜ』の操縦訓練が行われていました。
昭和31年3月31日:浜松基地から小月基地へ移動
昭和34年6月 1日:第1操縦学校が「第11飛行教育団」に改称。
昭和39年5月30日:静浜基地へ移動


当地が航空自衛隊基地であった頃の所在部隊が刻まれています
『第十一飛行教育団、小月管制隊、小月気象隊、小月警務分遣隊』
昭和39年5月15日建立


西側広場(航空機広場)へ移動します。








昭和34年下関市民有志の方々により寄贈された記念碑


「双翼征天」
揮毫:内閣総理大臣 岸 信介


護衛艦「ゆきかぜ」、スクリュー/港湾用錨


護衛艦「ゆきかぜ」、錨


練習機「SNJ/T-6」(6164)


SNJは、T-6型機の海軍型です。


エンジン:プラットアンドホイットニー社(アメリカ)


乗員:2名、愛称:テキサン


練習機「T-34A」(9005)


同機は、ビーチクラフト社・ボナンザ35型軽飛行機を母体として製造された練習機です。


エンジン:空冷水平対向6シリンダー


日本では、富士重工業がノックダウン方式を含め162機を製造しました。


練習機「KM-2」(6229)


同機は、ビーチクラフト社(アメリカ)が製造した練習機です。


昭和37年から平成10年3月まで、基本練習機として海上自衛隊はもとより陸上自衛隊、海上保安庁の
パイロット養成に多大な貢献をしました。


本機は、このクラスでの世界高度記録(9917m)を保有しているとのこと。


練習機「T-5」(6334)


同機は、KM-2を改良した性能向上型として平成元年3月から小月教育航空群に配属されました。


現在、海上自衛隊操縦士が最初に飛行教育をうける初級練習機です。


エンジンをレシプロからターボプロップ化したことで実用機ど同列となり教育効果が向上するとともに
主翼端の形状や翼面積の増大により安定性向上を図っています。


「航空学生教育50周年記念 若鷲 」(平成17年4月1日)

恥ずかしながら久しぶりの自衛隊イベントに舞い上がってます。f^_^;
この後も引き続き自衛隊基地内を彷徨?します。
つづく・・・・(^_^¥
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