浜松工場 「新幹線なるほど発見デー ２０１１」

７月２３日（土曜日）、ＪＲ東海・浜松工場にて「新幹線なるほど発見デー」が開催されました。

浜松工場は、ＪＲ東海の車両工場として、新幹線鉄道事業本部の管轄下にあります。
同社が所有する全ての新幹線車両の全般検査及び一部の在来線車両の検査などの各種車両検修を実施しています。
会場内は、猛暑に関わらず子供連れの来場者が多く、非常に賑わっていました。


「Ｎ７００系新幹線電車」
工場屋内にて、新幹線車両が展示されています。


「新幹線電気軌道総合試験車」
通称『ドクターイエロー』と呼ばれています。
東海道・山陽新幹線（東京～博多間）を走行し、軌道などの検査をしています。


「Ｎ７００系新幹線・先頭部車体」
車両本体以外に部品関係が展示されていました。


「７００系・Ｍ台車」（車輪）


「モニタ装置」
行先表示が「こだま・浜松」です。
この行先表示は、昼間では見ることがない珍しいものかもしれません。


「貨車移動機」
浜松工場では、新幹線車両の入れ換え作業のために電車を牽引するそうです。
入換動車（いれかえどうしゃ）ともいうそうです。


本イベントの目玉である「新幹線車体上げ・載せ作業実演」が始まります。
「新幹線Ｎ７００系先頭車両」が実演で使用されます。


実演が開始されました。
天井クレーンが車両を持ち上げ、移動します。


車体が見学する人たちの前を通過します。


この後、新しい台車に載せるために車体を降ろすのですが、人垣が厚くて全く何も見えませんでした。（×＿×；


来場記念「ドクターイエロー・液晶画面クリーナー」

このイベントを見るのは、昨年に続き２回目でした。
旧型新幹線車両や新幹線以外の電車等は、他の資料館や博物館へ移設されたそうです。
展示規模が縮小された感がありましたが、日常的に触れることのない新幹線の裏側一部を見れたことに感激です。
ありがとうございました。
*:+゜・。*ヾ（●´∀｀●）ノ*。・゜+:*ﾜｧｨ♪