流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

明野駐屯地開設68周年航空祭

2023-11-04 | 陸上自衛隊
11月3日(土曜日)、陸上自衛隊明野駐屯地にて航空祭が開催されました。

本イベントは、明野駐屯地開設68周年及び航空学校創立71周年の記念行事です。
陸上自衛隊の航空科部隊による航空祭でもあります。


当地は、三重県伊勢市小俣町明野に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。


同駐屯地には次の部隊が駐屯しています。
・航空学校(企画室、総務部、整備部、第1教育部、第2教育部、研究部、飛行教導隊)
・第5対戦車ヘリコプター隊
・第10飛行隊
・飛行実験隊
・第130地区警務隊明野派遣隊
・中部方面管制気象隊第1派遣隊
・第107全般支援大隊整備中隊明野派遣隊
・第306基地通信中隊明野派遣隊


「警衛所」
地域の特色を活かし、伊勢神宮の社をデザインに取り入れ造られているそうです


<駐屯地沿革>
昭和30年(1955年)08月01日、航空学校(当時:保安隊)が浜松駐屯地(現在:航空自衛隊浜松基地)から当地に移駐し、明野駐屯地を開設
昭和37年(1962年)01月18日、第10飛行隊が八尾駐屯地から移駐
昭和52年(1977年)03月25日、航空学校に教育支援飛行隊を編成
平成06年(1994年)03月28日、中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプターを新編
平成13年(2001年)03月27日、開発実験団飛行実験隊を新編
平成16年(2004年)03月29日、中部方面後方支援隊第107全般支援大隊整備中隊明野派遣隊を新編
平成31年(2019年)03月26日、航空学校教育支援飛行隊を廃止、飛行教導隊に改編


航空学校は、航空科隊員に対する教育訓練を主要任務としています。
本校は当地に位置し、分校として宇都宮校(北宇都宮駐屯地/栃木県宇都宮市)及び霞ヶ浦校(霞ヶ浦駐屯地/茨城県土浦市)があります。


「業務車3号」
航空学校長(兼ねて明野駐屯地司令)が乗車する庁用車です。


「先駆の碑」
昭和37年(1962年)に『陸上自衛隊の立体的近代化時代の先駆』として建立され、現在は陸上航空パイロットの象徴とのこと。


「忠魂塔」
昭和51年10月に建立されました。


「通信鉄塔」第306基地通信中隊明野派遣隊


「幹部食堂・隊員食堂」


「厚生センター」


厚生センター内では、ヤマザキショップが営業していました。


「リヤカー」
多用途に使用される1軸2輪の無動力荷物運搬車です。


「明野航空記念館/顕彰室」


大正11年(1922年)、フランス人の設計により明野陸軍飛行学校の将校集会所として建てられました。
創建当初はテラスを挟んで2つの切妻屋根が並ぶシンメトリーの洋館でしたが、昭和3年(1928年)に増築されました。


現在は、航空の『メッカ』に相応しい記念館として永久に保存したいものとして設置されたようです。
館内には、旧陸軍時代の資料が保管されています。


「明野陸軍飛行学校展示コーナー」


「陸軍装備品展示コーナー」


「陸軍乙式一型(230HP)のプロペラ」


「乙式一型偵察機」


「イスパノシーサV型8気筒水冷エンジン」


「甲型四型戦闘機」中島飛行機


「管制塔」中部方面管制気象隊第1派遣隊


「救急車」航空学校


「73式小型トラック」航空学校


「73式中型トラック」航空学校


「73式大型トラック」航空学校


けん引車「航空機用2.5t」航空学校


メイン会場となるエプロン(駐機場)では、各種航空機が地上展示されていました。

この後は、航空機を見学します。・・・つづく(^_^v
ゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪

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