流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

華の浦学園

2016-08-06 | お出かけ
防府市浜方に所在する「華の浦学園」に退役した海上自衛隊の練習機が展示されています。
同園は福祉型障害児入所施設として、肢体の機能に障害のある児童を保護するとともに日常生活の指導や学習指導、機能訓練等の療育を行っています。


練習機「KM-2」(6278)


同機は、海上自衛隊の操縦士を養成するための初等訓練で使用された練習機です。


富士重工業により製作されました。


エンジン:ライカミング「IGSO-480-AIF6」、出力:340hp、最大速度:380km/h


垂直尾翼に記されている“201”は、「第201教育航空隊」です。
部隊編成時は鹿屋航空基地(鹿児島県)に所在していましたが、昭和40年3月25日に小月航空基地へ移転します。


レシプロエンジン単発の小型プロペラ機として、エンジン・プロペラを機首に搭載し、主翼は低翼配置の一般的な機体です。


座席は並列配置の複座に加え、補助席のついた4座席となっています。


訓練機であるため安全性に重点を置き、飛行計器・航法設備の強化が図られたほか、航法戦術訓練のできる完全複式操縦装置も取り付けられています。


園内で置かれている「KM-2」は、のんびりと余生を楽しんでいるように見えますね。
(^_^)

園関係者の方々には大変失礼ですが、意外な場所で意外な出会いでした。
このような偶然に感謝します。
ありがとうございました。
<(_ _)>
コメント (4)
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水産大学校

2016-08-03 | 港湾・船舶
水産大学校は、山口県下関市永田本町に本部を置く省庁大学校です。

国立研究開発法人水産研究・教育機構法に基づき、農林水産省が所管する国立研究開発法人水産研究・教育機構が設置・運営する教育訓練施設です。
水産に関する研究や教育を通じて、水産業を担う人材の育成を目的としています。


「国際交流会館」


「錨」 練習船・初代「天鷹丸」


「錨」 練習船・二代「耕洋丸」


「舟艇管理棟」


練習船「海燕」


練習船「紺碧」(YG2-7800)
本船は、水産大学校周辺海域を主に実習及び海洋観測などの海上での教育教育・研究活動に使用する実験実習艇です。


総トン数:12トン、定員:28名、航海速力:17ノット
長さ:15.55メートル、幅:3.40メートル、深さ:1.90メートル

今回は偶然に立ち寄っただけですが、次回は学園祭が催しされた際に来ようと思います。
ありがとうございました。
(^_^)( ^_)( ^)( )(^ )(_^ )v(°∇^*)⌒☆イエイ
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2016 サマーフェスタ in 下関基地隊 「とよしま」一般公開

2016-08-02 | 海上自衛隊
7月31日(日曜日)、海上自衛隊下関基地にて開催された「2016サマーフェスタin下関基地隊」へ行ってきました。
同基地内では、掃海艇「とよしま」の一般公開が行われていました。


掃海艇「とよしま」(MSC685)


艇名は、豊島(とよしま)に由来するとのこと。


下関基地隊第43掃海隊に所属する掃海艇です。


出力:1,800PS、速力:最大速14ノット、基準排水量:510トン


掃海艇「とよしま」へ乗船します。


「J61-M20mm多銃身機銃」


最大射程:4,500m、有効射程:2,000m


薬莢を回収する容器を取り付ける等の改良がなされています。


「艦橋」


「艇長席」


「第43掃海隊司令席」


艦橋から見える艇首部


「艦橋部」


「CIC室」
室内は、立入禁止でした。


「士官便所兼浴室」


艇内廊下を進みます。


「第1発電機室」


「第1発電機室」


「第2発電機室」


「掃海具巻揚装置3形」
掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「掃討用クレーン」


「掃討用クレーン」


「機雷処分具PAP104Mk5」


機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


掃海艇後尾部


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


本艇は、すがしま型掃海艇の5番艇とのこと。
日立造船神奈川工場で平成11年4月26日に起工、平成12年9月12日に進水、平成14年3月4日に就役。


「とよしま」を下船します。


見所満載の掃海艇でした。
「とよしま」乗組員の皆様、ありがとうございました。

掃海部隊の任務を改めて知ることができました。
海上自衛隊下関基地隊の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>

以上で下関基地隊シリーズを終わります。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
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2016 サマーフェスタ in 下関基地隊 ゴムボート体験

2016-08-01 | 海上自衛隊
7月31日(日曜日)、海上自衛隊下関基地にて開催された「2016サマーフェスタin下関基地隊」へ行ってきました。
同基地に面する海上では、ゴムボート体験が行われていました。


ゴムボートは、敷設された機雷や海中で見つかった不発弾の処理が主な任務とする水中処分員と呼ばれる
海上自衛官が操作しています。


ゴムボートの正式名称は、『インフレータブルボート』(英:inflatable boat)とのこと。
空気の入った気密性のチューブで作られた水上を航行する小型船舶です。


幸運にも体験する機会を得ました。 ワーイワーイへ(ゝд・三≧Д≦)ノワーイワーイ


乗り心地は、お世辞にも・・・・・・です。優雅に撮影なんて余裕は皆無でした。(×_×)
成果は、この1枚のみ。(>_<)


乗り心地が・・・・でも貴重な乗船体験でした。
水中処分員の皆様、ありがとうございました。ヾ(´・ω・)ノ{+++THANK YOω+++}ヽ(・ω・`)ノ


水中処分員の主要装備品が展示されていました。


「スクーバボンベ」


「携帯用機雷探知機 RQS-2B」(ハンドソーナー)


「半開式潜水機 VIPER-SC」

ゴムボート体験に感動でした。
この後も引き続き、基地内を巡ります。つづく・・・・・(^_^¥
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