5月12日(日曜日)、淡路島にある津名港にて掃海艦「あわじ」の一般公開が催しされました。
本イベントは、自衛隊兵庫地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艦「あわじ」は、神奈川県横須賀市に所在する海上自衛隊横須賀基地から来港しました。
開催場所である津名港は、兵庫県淡路市志筑新浜にある地方港湾です。
掃海艦「あわじ」(MSO304)掃海隊群 第1掃海隊/横須賀(神奈川県横須賀市)
建造:ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区末広町)
起工:平成26年(2014年)02月27日
進水:平成27年(2015年)10月27日
就役:平成29年(2017年)03月16日
基準排水量:690トン、全長:66.8m、最大幅:11.0m
銘板「あわじ」
艦名は、瀬戸内海最大の島である『淡路島』(あわじしま)から由来しているとの事。
乗艦します。
「国際信号旗」
隊員さんに尋ねると、『WELCOME AWAJI』【訳:あわじは、歓迎します。】とのこと。
「処分艇」(左側)、「作業艇」(右側)
水中処分員用のインフレータブルボート(小型船舶/通称:ゴムボート)
「艦首部」
前方に見える陸地は、大阪府ですね。
「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。
「65式12cm双眼鏡」
「方位測定用ジャイロコンパスレピータ」(航法支援装置/方位環)
「磁場表示灯」
「艦橋」
「艦長席」
「54式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。
「艦内廊下」
「左舷側甲板」
艦首部に来ました。
「艦橋部」
「20mm機関砲(JM61R-MS)」
掃海艦では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。
「右舷側甲板」
「膨張式救命いかだ(投下式)」
「再圧タンク(2人用)」(高気圧酸素治療装置)
潜水作業で発症した減圧症患者を治療する装置です。
「自走式機雷処分用弾薬/EMD」(訓練型)
水中の機雷を捜索、処分する『機雷掃討」の際に使用される掃討装備です。
「水中無人機/UUV」(OZZ-2)
事前に設定したプログラム則って航行し、艦上に回収した後、搭載されたサイドスキャンソナーの記録データを解析して水中(海底)の状況を調査する装備です。
「掃海電線」
掃海具を曳航するケーブルです
「掃海具巻揚装置」
掃海具を水中から巻き揚げる機械です。
機関:ディーゼルエンジン ×2基、推進器:スクリュープロペラ × 2軸
出力:2,200PS、速力:最大速14ノット(26km/h)
余談ですが、掃海艦と掃海艇の違いについて、厳密な定義というのは存在しないようです。
艦艇規模や性能的にも大きな差異は無いとのこと。
隊員さんに尋ねると、『掃海艦はより深い海に敷設された機雷を取り除くという感じでしょうか。』と仰っていました。
掃海艦が果たす役割を改めて認識できました。
海上における通行船舶の安全確保をこれからもよろしくお願いする次第です。
掃海艦「あわじ」の乗組員及び自衛隊兵庫地方協力本部の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
本イベントは、自衛隊兵庫地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艦「あわじ」は、神奈川県横須賀市に所在する海上自衛隊横須賀基地から来港しました。
開催場所である津名港は、兵庫県淡路市志筑新浜にある地方港湾です。
掃海艦「あわじ」(MSO304)掃海隊群 第1掃海隊/横須賀(神奈川県横須賀市)
建造:ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区末広町)
起工:平成26年(2014年)02月27日
進水:平成27年(2015年)10月27日
就役:平成29年(2017年)03月16日
基準排水量:690トン、全長:66.8m、最大幅:11.0m
銘板「あわじ」
艦名は、瀬戸内海最大の島である『淡路島』(あわじしま)から由来しているとの事。
乗艦します。
「国際信号旗」
隊員さんに尋ねると、『WELCOME AWAJI』【訳:あわじは、歓迎します。】とのこと。
「処分艇」(左側)、「作業艇」(右側)
水中処分員用のインフレータブルボート(小型船舶/通称:ゴムボート)
「艦首部」
前方に見える陸地は、大阪府ですね。
「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。
「65式12cm双眼鏡」
「方位測定用ジャイロコンパスレピータ」(航法支援装置/方位環)
「磁場表示灯」
「艦橋」
「艦長席」
「54式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。
「艦内廊下」
「左舷側甲板」
艦首部に来ました。
「艦橋部」
「20mm機関砲(JM61R-MS)」
掃海艦では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。
「右舷側甲板」
「膨張式救命いかだ(投下式)」
「再圧タンク(2人用)」(高気圧酸素治療装置)
潜水作業で発症した減圧症患者を治療する装置です。
「自走式機雷処分用弾薬/EMD」(訓練型)
水中の機雷を捜索、処分する『機雷掃討」の際に使用される掃討装備です。
「水中無人機/UUV」(OZZ-2)
事前に設定したプログラム則って航行し、艦上に回収した後、搭載されたサイドスキャンソナーの記録データを解析して水中(海底)の状況を調査する装備です。
「掃海電線」
掃海具を曳航するケーブルです
「掃海具巻揚装置」
掃海具を水中から巻き揚げる機械です。
機関:ディーゼルエンジン ×2基、推進器:スクリュープロペラ × 2軸
出力:2,200PS、速力:最大速14ノット(26km/h)
余談ですが、掃海艦と掃海艇の違いについて、厳密な定義というのは存在しないようです。
艦艇規模や性能的にも大きな差異は無いとのこと。
隊員さんに尋ねると、『掃海艦はより深い海に敷設された機雷を取り除くという感じでしょうか。』と仰っていました。
掃海艦が果たす役割を改めて認識できました。
海上における通行船舶の安全確保をこれからもよろしくお願いする次第です。
掃海艦「あわじ」の乗組員及び自衛隊兵庫地方協力本部の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます