流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

旧海軍航空隊宮崎基地跡地

2023-12-31 | 史跡・旧跡
宮崎県宮崎市の赤江地域に旧海軍航空隊宮崎基地に関する戦争遺構があります。

当地は昭和18年(1943)12月1日に海軍航空隊の練習基地として開隊しました。
通称『赤江飛行場』と呼ばれました。

各名称については、宮崎特攻基地慰霊碑奉賛会のホームページから引用しています。
同会は、当地に建立された「鎮魂の碑」の奉賛と英霊の顕彰を目的に発足した会です。
詳しくは、こちらへ。


宮崎特攻基地慰霊碑「鎮魂の碑」(昭和58年建立)
宮崎基地からの特攻隊及び宮崎県出身の同基地以外から発進した英霊が合祀されています。


「旧海軍航空隊宮崎基地営門(西門)の門柱」
赤江飛行場は宮崎海軍航空隊(宮崎基地)として、南九州における本土防衛の基地でした。
同基地は海軍航空隊神風特別攻撃隊の他、陸軍特攻機も所在していました。


「掩体壕(小型機用)」
掩体壕とは敵からの爆撃、砲撃及び銃撃などの攻撃から、装備品(航空機や車両)、物資及び人員を守るために作られた施設です。


「対空機銃弾薬庫」
当地において、海軍航空隊九州防空第二大隊第一中隊の「第二群機銃砲台」と呼ばれる対空機銃陣地が設置されていました。
弾薬庫には、機関銃で使用される弾薬と弾倉が保管されていました。

今に残る戦争遺構を巡り、史実を学ぶ事ができました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚


<最寄駅>

JR九州「田吉駅」(日南線、宮崎空港線/宮崎県宮崎市大字田吉)


「国鉄キハ40系気動車」(キハ47)【南宮崎行き】
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宮崎ブーゲンビリア空港 <エアプレインパーク>

2023-12-30 | 空港・飛行場
宮崎空港は、宮崎県宮崎市大字赤江に位置する空港施設です。

愛称として宮崎ブーゲンビリア空港で呼ばれています。
同空港は、同市中心部から南部へ向けて約5キロにあります。

同空港ターミナルの宮崎空港ビル屋上にエアプレインパークと名付けられたエリアに航空機が展示されています。
同機は、航空大学校仙台分校(宮城県岩沼市)で使用された訓練機です。


訓練機「ビーチクラフトC90Aキングエア」(JA8850)


同機種は、航空大学校において固定翼機パイロットの養成に使用されました。


全長:10.82m、全幅:15.32m


全高:4.34m、自重:2,615kg


エンジン:P&Wカナダ式PT6Aー21型


機内は、一般公開されています。


最高速度:454km/時、航続距離:2,611km


展示機は東日本大震災の津波被害を免れた事から、奇跡の航空機として『ラッキーガール』の愛称があります。


宮崎空港ビル50周年を記念し、子供たちに「夢」「希望」「未来」を感じ取れるように本機体を展示しているとの事。

国内空港の展望デッキにおいて貴重な航空機に出会えた事に感激です。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆


<同空港就航機>

日本航空「B-737-800」(JA307J)


全日本空輸「B-737-800」(JA53AN)


ソラシドエア「B-737-800」(JA807X)

<同空港ビル内>

ポケットモンスター「ナッシー」
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Merry Christmas 2023

2023-12-24 | 年間行事
クリスマス(英: Christmas)とは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭です。

日本語の「クリスマス」は、英語の「Christ(キリスト)の mass(ミサ)」に由来しています。
語史的には、中英語Cristemasse<古英語Crīstes mæsse(初出1038年)に遡ります。


日本語では他に「降誕祭」、「聖誕祭」、「聖夜」などの呼び方があるようです。


アポストロフィを用いた “X’mas”の表記は、和製英語とする説やアポストロフを付けるのは誤りとする説。
また、アジア圏でのみ使われているとする説があります。


日本国内では1552年(天文21年)、周防国山口(現在:山口県山口市)においてカトリック教会(イエズス会)の宣教師である
コスメ・デ・トーレスらが、日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが、日本で初めてのクリスマスと云われています。


それを記念して現在山口県では『日本のクリスマスは山口から』というイベントを開催しています。


しかし、その後江戸幕府の禁教令によってキリスト教は禁止されます。
その後、明治の初めまでの200年以上の間、隠れキリシタン以外には全く受け入れられることはありませんでした。


日本でクリスマスが受け入れられたのは明治33年(1900年)に明治屋が銀座に進出しました。
その頃からクリスマス商戦が始まったことが大きな契機であったそうです。


大正時代になると、児童向け雑誌や少女雑誌の12月号には、表紙をはじめとしてクリスマスにまつわる話や挿絵がたくさん導入されました。
大正14年(1925年)、日本で初めてクリスマスシール(結核撲滅の寄付切手)が発行されました。

戦後、クリスマスは年中行事として定着し、行事も盛大に行われるようになりました。
商業施設で早いところは11月上旬からクリスマスツリーが飾られ、クリスマスセール等が行われています。
メリークリスマス!!
☆*Merry*☆=- ★=- ヽ(^∇^*)ノ -=★ -=☆*X'mas*☆
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阪神基地隊 艦艇一般公開 護衛艦「やまぎり」

2023-12-04 | 海上自衛隊
12月3日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「艦艇一般公開」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
敷地内東側岸壁にて、護衛艦の一般公開が行われていました。


護衛艦「やまぎり」(DD152)護衛艦隊 第11護衛隊/横須賀(神奈川県横須賀市)


艦名は、『山地に発生する霧』(山霧)に由来


建造:三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)


起工:昭和61年(1986年)02月05日
進水:昭和61年(1986年)10月08日
就役:平成 元 年(1989年)01月25日


乗艦します。


「右舷側甲板」


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


「艦橋部」


「左舷側甲板」


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「68式対潜短魚雷3連装発射管」


「救命浮輪」


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


艦対空ミサイル「RIM-7M(訓練用ミサイル)」(尾部)


「艦尾部」


「ヘリコプター甲板」


「ヘリコプター格納庫」
哨戒ヘリコプター・SH-60J×1機が格納可能


「自衛艦旗」


「ベアトラップ」
ヘリコプターが着艦するための着艦拘束装置


「LSO(発着艦管制官)管制室」


ヘリコプターを着艦させるための管制室


格納庫側から見えるヘリコプター甲板


以上で艦内見学を終了


「内火艇/やまぎり01」(右舷側)


平成16年3月18日、練習艦へ種別変更/TV3515
平成23年3月16日、護衛艦へ再種別変更/DD152


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


全長:137メートル、最大幅:14.6メートル


排水量:3,500トン(基準)、4,900トン(満載)

艦橋内の見学は叶いませんでしたが、しっかり護衛艦を楽しみました。
護衛艦やまぎりの乗員皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

多くの来場者で大渋滞でしたが、楽しい時間を過ごせたことに感謝です。
阪神基地隊の隊員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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阪神基地隊 艦艇一般公開

2023-12-03 | 海上自衛隊
12月3日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「艦艇一般公開」が催しされました。


「本部庁舎」
阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つとして本部を当地に置き、大阪湾や播磨灘などの警備及び監視を行っています。
敷地内では、自衛隊が保有する艦艇や装備品が展示されていました。


交通船「YF1034」阪神基地隊
交通船は第1種に分類される支援船として、艦艇や基地間の人員輸送支援を行います。


「73式小型トラック」自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区脇浜海岸通)
自衛隊兵庫地方協力本部は、防衛省に置かれている自衛隊の機関の一つです。
各都道府県下における自衛隊の総合窓口として、陸海空自衛隊共同の機関です。


左側:自衛隊兵庫地方協力本部マスコットキャラクター「ひょうちん」
右側:1等海佐の階級章(肩章)を付けたネコ型ロボット「名称等不明」


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


同隊は、航空自衛隊 中部高射群(本部:入間基地)に所属する高射部隊です。


航空自衛隊における高射部隊は、航空機に対する迎撃任務に加え対弾道弾迎撃装備としての任務が付与されています。


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)は、『PAC-3(M902)用』でした。


「73式特大型トラック」(7tトラック)
発射機(LS)をけん引する車両です。


練習潜水艦「まきしお」(TSS3610)潜水艦隊 第1練習潜水隊/呉(広島県呉市)


建造:三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区和田崎町)
起工:平成09年(1997年)03月26日
進水:平成11年(1999年)09月22日
就役:平成13年(2001年)03月26日


令和5年(2023年)3月17日、練習潜水艦へ種別変更され、潜水艦隊第1練習潜水隊に編入


排水量:2,750(基準)、4,000トン(水中)


全長:82.0m、全幅:8.9m、深さ:10.3m


速力:12ノット(水上)、20ノット(水中)


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


本艇はすがしま型掃海艇の3番艇として、艇名は角島(山口県下関市豊北町)に由来しています。


「艇尾部」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃海具巻揚装置3形」
掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「艇内」


「士官便所兼浴室」


「士官寝室」


「艦橋」


「艇長席」


「20mm機関砲」(JM61-M)
掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


「艇首部」
掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域の安全を図るのを任務とする艦艇です。

今回のイベントにおいても来場者が多く、何処も大渋滞でした。
それに影響してか潜水艦(上甲板)への乗艦は叶いませんでした。(;_;)(×_×)(>_<)
非常に残念でしたが、これも仕方ないことですね。

この後は、護衛艦の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥
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