流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

夙川河川敷緑地

2020-04-04 | 公園
西宮市に「夙川河川敷緑地」と呼ばれる公園があります。


西宮市に流れる夙川の河川敷沿いに、南は香枦園浜の海岸部から北は銀水橋までの約4キロ、20.8ha(ヘクタール)にわたり、“街路”として整備された公園緑地です。


同園は、通称として夙川(しゅくがわ)公園とも呼ばれています。


昭和12年(1937年)、当時の金額で34万円余りの費用と約5ヶ月の時間をかけて造成されました。


昭和24年(1949年)、1,000本の桜の若木の植樹が行われました。


平成2年(1990年)、「日本さくら名所100選」に選定されています。


「日切地蔵尊」


「守具川橋りょう」(西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線(愛称:JR神戸線))
明治7年(1874年)5月11日開通、全長12.19m(40ft)
河川名が 夙川にも拘わらず、橋梁名が『守具川』(しゅくがわ)については不明です。


現在においても臨港線から北夙川橋付近までの約2.7キロに、約1,700本の桜の木が植えられています。


「かたほこはし」(昭和三十九年三月架)


文献によると、桜はバラ科モモ亜科スモモ属の落葉樹の総称とのこと。
桜の原産地はヒマラヤ近郊と考えられており、ヨーロッパ・西シベリア・日本・中国・米国・カナダなど、主に北半球の温帯にて広範囲に分布しているそうです。


我が国では、桜は開花が話題となる点において他の植物とは一線を画す存在です。
桜は春を象徴する花として日本人にはなじみが深く、春本番を告げる役割を果たしています。
桜の開花予報や開花速報はメディアを賑わすなど、話題・関心の対象としては他の植物を圧倒しています。

夙川公園での散策を通じて、桜が特別な地位を占める花であることを認識しました。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪
コメント (2)
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