流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡

2012-11-30 | 史跡・旧跡
大木手打うどん店での昼食後、「熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」へ行きました。
当地は、昭和10年開設された熊谷陸軍飛行学校の桶川分教場として、昭和12年
6月3日に開設されています。


「熊谷陸軍飛行学校桶川分教場 本部兵舎 建物配置図」
敷地内には、教室・講堂、将校室、事務室、医務室などがある本部と呼ばれた
建物に学生の宿舎が併設され、風呂場・食堂棟、便所などの木造建物で構成
されていたとの事。


陸軍の敷地であることを示す境界杭


「守衛所」


「弾薬庫」


「車庫」


「本部兵舎」


本部兵舎入口


本部兵舎内廊下


「飛行学生居室」
この部屋で当時を紹介するDVDを見せて頂き、元桶川分教場の整備員であった
方から説明を受けました。


当時の本部兵舎と滑走路(現在:ホンダエアポート)の位置関係を説明する図


桶川分教場全景の水彩画


「95式1型乙練習機」のイラスト
垂直尾翼の標識は“熊谷飛行学校”のマークだそうです。


95式1型乙練習機のフレーム


「陸軍特別操縦見習士官第1期生の飛行訓練(昭和19年2月頃)」の写真

老朽した建物でしたが、当時の“事実”をありのままに語り継いでいる場所でした。
この地をもっと多くの人たちに知って欲しいと感じました。
今の平和がこれからも続くように。
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西武鉄道100年アニバーサリーイベント in 保谷

2012-11-26 | 鉄道
11月25日(日)、西武鉄道・旧保谷車両基地にて「西武鉄道100年アニバーサリーイベントin保谷~SL5号蒸気機関車修復完成記念披露会~」が開催されました。


会場入り口にて、西武プロパティーが運営・管理する複合型商業施設“Emio(えみお)”のイメージキャラクター「エミミ」が来場者を出迎えています。


「西武4000系電車」
開催地の正式名称は“保谷車両管理所”ですが、以前は車両の検査や整備を実施する車両基地だったそうです。
現在は、保谷駅を始発・終着とする列車の留置線です。


「総合検測車」
線路の歪み具合や架線の状態などを走行しながら検査する機械車両です。
通称“線路のお医者さん”だそうです。


「軌道モーターカー(クレーン付き)」
レールや採石などを積載する専用台車をけん引する車両です。


「ダンプトロ」
採石などを運ぶ保守用車です。


「架線作業軌陸車(鉄輪駆動)」
作業台では届かない部分の点検や補修を行う作業車です。


架線作業軌陸車による乗車体験が行われていました。


今回は当地で長年保存してきたSL5号蒸気機関車の静態保存修復が完成し、本日の一般公開がメインイベントのようです。
多くの来場者が展示場所に集まっていました。


「E11形電気機関車(12号機)」


西武鉄道の前身である武蔵野鉄道では、「武蔵野鉄道デキカ10形電気機関車」と呼ばれ、旧西武鉄道との合併により“E11形”と改番されたようです。


「SL5号蒸気機関車」


明治29年に製造され、鉄道省(旧国鉄)及び西武鉄道の前身である川越鉄道にて運行されました。


同車は、“国鉄400形蒸気機関車”とも呼ばれ、1896年(明治29年)の3号(製造番号493)だそうです。
現在、国内では3両しかない貴重な車両とのことです。


現在の西武鉄道に至る系譜が掲示されていました。


西武鉄道のキャラクターです。
左側「レイルくん」:所沢市出身、将来の夢は特急の運転士
右側「スマイルちゃん」:入社3年目、将来の夢は駅長さん

貴重な車両に出会えたことに感激でした。
西武鉄道の関係皆様、ありがとうございました。<(_ _)>
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ホンダエアポート

2012-11-25 | 空港・飛行場
本田航空の社屋を後にして、同社が管理運営している「ホンダエアポート」に来ました。
画像の建物は、飛行場の管制塔です。


東京センチュリーリース「セスナ172S」(JA72HU)


当地は、軽飛行機専用の飛行場です。
滑走路は、比企郡川島町に位置しているそうです。


戦前は、旧陸軍が『川田谷飛行場』として開設し、熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の施設として使用されていたそうです。


戦後は荒れ放題で放置されていましたが、昭和39年3月、本田技研工業が当地を買収し、飛行場として整備したとの事。


本田航空「セスナ172S」(JA36HA)


えっ????、ここに零戦が・・・・????
調べると、個人製作されたレプリカ(4/5スケール)だそうです。
う~~ん、近くで見たいですね。f^_^;


東京スカイダイビングクラブ「セスナ208B」(JA55DZ)


スカイダイビングのジャンパーさん達を乗せた“セスナ208B”が離陸します。
同機は、スカイダイビング専用機として最大19名搭乗できるそうです。


この画像で写っているのは、レンズのゴミではありません。(×_×;
ジャンパーさん達が降下してきました。


滑走路の側にある指定された地点に降下してきます。


2人用パラシュートのタンデムタイプが降下してきました。
あれなら、当方でも体験でもできるかな???


全員の降下完了後、セスナ208Bが着陸しました。


次のジャンパーさん達を乗せるために、離陸準備します。


「飛行場・吹流し」
大まかな風の様子を知るために設置されています。

当日は休日だったので何もないと思ってたのですが、かなり充実した情景を見ることができました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
m(__)m
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本田航空 株式会社

2012-11-24 | 空港・飛行場
今日(11/24)は、埼玉県桶川方面へドライブしました。
最初は、埼玉県比企郡川島町に所在する「本田航空」に到着しました。
当方としては、ホンダエアポートを目的地にしていたのですが、同社建物前を通ると・・・、何???・・・、次から次へと航空機が・・・。


栃木県消防防災航空隊・おおるり「BELL412EP」(JA09TG)


栃木県の鳥『オオルリ』から命名されているとの事


本機体の基地は栃木ヘリポートですが、本田航空が運航受託会社との事。


本田航空のトーイングトラクタと電源車です。


埼玉県防災航空隊・あらかわ4「AW139」(JA03FD)


「あらかわ4」は事故損耗で失った機体の代替機として、総務省消防庁から無償貸与されたヘリコプターだそうです。


本機体は埼玉県が所有、運航は本田航空のパイロット、埼玉県消防本部から派遣された消防吏員が航空隊員として救助を実施するそうです。


埼玉県防災航空隊のトーイングトラクタと電源車です。
派手なカラーリングのデザインですね。(^_^)


埼玉県防災航空隊・あらかわ3「AW139」(JA31AR)


栃木県ドクターヘリ「EC135P2」(JA02HA)


本田航空「消防ポンプ車」


「燃料給油車」
“JETA-1”の表示板が航空燃料であることを示しています。


学校法人君が淵学園・崇城大学「セスナ172S」(JA32UK)


同学園は、パイロットコースと航空機整備士コースを有する大学との事。
格納庫の奥に見える機体は、「ビーチクラフト58」です。

いやあ~~、とても幸運な日でした。
イベントでもない限り、これだけの航空機を見ることは絶対にあり得ないです。
感謝の限りです。 m(_ _)m
この後、ホンダエアポートへ移動します。
つづく・・・・・ ・(^_^)
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ジョンソン・タウン

2012-11-19 | お出かけ
ジョンソン・カフェから南方面へ歩くと、入間市に位置する「ジョンソンタウン」の
名称を持つ元米軍ハウスの賃貸住宅群や店舗などが立ち並ぶ地域があります。
当地は戦後当時、近隣に位置する米空軍・ジョンソン基地(現在:入間基地)の
将兵が住んでいた米軍ハウスを残した区画です。


当区画は、昭和13年頃、旧陸軍士官学校に勤める将校たちのために平屋の
日本家屋を建設したのが始まりとの事。


昭和20年の進駐軍進駐後、アメリカ軍人向けに上り框(あがりかまち・玄関の段差)
のない外国人向けの住宅を建設しました。


敷地内には白い横張りの板壁が特徴的な平屋住宅が建ち並ぶほか、各種店舗が
営業しています。


米軍ハウスと呼ばれる平屋のアメリカン古民家と平成ハウスと呼ばれる現代的
低層新築住宅が混在しています。


「BLUE CORN」
CAFE&ペット雑貨の店舗です。


「Whiripool」
オリジナルドッグウェアの店舗らしいです。


「黒糖カフェ KAFUU(カフー)」
沖縄県波照間島産の黒糖を使っているそうです。


「ECONOLINE 350」
アメリカのフォード・Eシリーズ“エコノライン350”です。


「ラビットスクーター」
戦後、富士産業(現在:富士重工業)が生産した自動二輪車です。
昭和21年から昭和43年6月までの22年間、生産・販売されたそうです。


車種など不明ですが、街並みの一役となっていますね。


進駐軍の撤退後は荒廃したそうですが、平成8年頃からリフォームを進めて
現在の状態に至っているとの事。

入間基地を中心に沢山歩きました。f^_^;
しかし、歩いた分だけ、意外なところで意外な大発見ができました。(^_^)
以上で、米軍ハウスシリーズを終了します。m(__)m
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ジョンソン・カフェ 稲荷山

2012-11-18 | 飲食系など
狭山市博物館を後にして20分ほど歩くと、戦後におけるアメリカ風の古そうな建物があります。
アメリカ空軍の進駐時に作られたと推測されるハウスのように見えます。


当ハウスは、「ジョンソン・カフエ稲荷山」といわれるカフェバーでした。
昼間は営業しておらず、夕方からの開店でした。(×_×)


アメリカ製のオイル缶でしょうか?


アメリカ風の郵便ポスト


ネットなどで調べると、当店は米軍ハウスの再利用ではなく、当店マスターさん手作りの建物だそうです。
そうであっても、この店の作りは良い感じを出してますね。(^_^¥


当カフェバーは、航空自衛隊入間基地の滑走路が近くにあり、自衛隊機が近くで見れました。


輸送機「C-1」第2輸送航空隊第402飛行隊/入間基地(埼玉県狭山市稲荷山)

外観からも面白そうなカフェバーだと思います。
是非次回は、時間を合わせて入店したいです。(^_^¥
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狭山市立博物館 企画展「ジョンソン基地とハイドパーク展」

2012-11-17 | 博物館・資料館等
狭山市立博物館で催しされている企画展「ジョンソン基地とハイドパーク展」へ
行ってきました。
先日、入間航空祭へ行った際、西武鉄道・稲荷山公園駅で見かけたポスター
で知り、見に行くことにしました。
画像の建物は、狭山市立博物館です。


狭山市立博物館前に設置されている企画展の看板です。
企画展のサブタイトルが[アメリカ文化に触れた頃]との事です。
当地は戦後、アメリカ第5空軍が進駐し、ジョンソン基地(現在:入間基地)が建設
されました。
博物館周辺には、将校用の住宅が建ち並び、この地を「ハイドパーク」と呼ばれた
そうです。
企画展では、写真資料や実物資料などが展示されていました。
残念ながら館内は、撮影禁止でした。(;_;)


「米軍ハウス」
博物館から離れた場所に第2会場として「米軍ハウス」が一般開放されていました。
ここは、撮影可能でした。(^_^)


この建物は、米空軍の下士官用として使われた建物だそうです。
現存している数少ない施設との事。


「キッチン」(台所)


オーディオ装置(レコード)が置かれている部屋


「ベッドルーム」(寝室)


「リビングルーム」(居間)
昭和40年代初期頃、テレビで見たアメリカのホームドラマを思い出します。(^_^)


ここでは、狭山市の職員さんや博物館ボランティアさんが説明を担当しています。
当時のお話などが聞けました。


この企画展は、平成25年1月14日まで開催されているとの事。
当地にアメリカ文化があった事を振り返るという面白い企画展でした。

関係者の皆様、ありがとうございました。m(__)m
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さきたまガーデン T-1Bジェット機

2012-11-12 | 博物館・資料館等
さきたまガーデンの敷地内には、富士重工業が開発した「FUJI T-1Bジェット機」が屋外展示されています。


同機は戦後、初の実用国産飛行機であり、日本初の実用ジェット機でもあります。


発注した当時の防衛庁(現在:防衛省)は、航空自衛隊の操縦士養成のため、「中等練習機・T-1」として使われます。


開発当初はエンジンが間に合わず、イギリス・ブリストル社製の「オーフュースMK.805エンジン」を搭載したそうです。
801号機から846号機までの46機は、「T-1A」と呼ぶそうです。


平成35年、石川島播磨重工(IHI)による国産ターボジェットエンジン「J3」を完成させます。
J3エンジンを搭載した機体の847号機から866号機の20機は、「T-1B」と呼ぶそうです。


展示されている機体は、平成38年6月、富士重工業宇都宮製作所で製造された最終号機(870号)です。


870号機は、平成38年7月から航空自衛隊第13飛行教育団(福岡県・芦屋基地)に配置されます。


平成12年1月までの約37年間、操縦士養成のための飛行教育訓練に使われました。


その後、第5術科学校(愛知県・小牧基地)において、教育支援機として飛行任務に遂行したとの事。
垂直尾翼のデザインは「第5術科学校」の表示です。


平成15年9月17日、規定の飛行時間を達成し、約41年の飛行任務が終了しました。
現在は、当地にて退役機としての余生を送っています。

当地は、富士重工業の航空機以外にも日本の航空史を知ることができる博物館でした。
来た甲斐が十二分にありました。
見学案内に対応して頂いた埼玉スバルの社員皆様、ありがとうございました。
m(__)m
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さきたまガーデン

2012-11-11 | 博物館・資料館等
今日(11/11)は、埼玉県行田市にある「さきたまガーデン」へ行ってきました。
当地は、埼玉スバル総合センターの機能を持つパーツセンターなどが所在する敷地内にあります。
画像の右側にある建物は、資料館です。


資料館内です。
富士重工業の歴史や日本航空史について紹介されています。


富士重工業が中心となって開発された国産ジェット機「T-1」の歴史が紹介されています。


各パネル写真に国産初ジェット機にかける同社の情熱が感じられます。


「ハーツェル HC-C3YN-2LDUF」
富士重工業がロックウェル・インターナショナル社と国際共同で開発した双発ビジネス機FA-300のプロペラです。


「ライカミング TIGO-541-D1B×2」
同じくFA-300のエンジンです。


「J3-IHI-7B」
日本初の国産ジェットエンジンであるJ3ターボジェットエンジンです。


J3エンジンは、航空自衛隊中等練習機・T-1Bに搭載されています。


「水平対向4気筒エンジン EJ20型」
初代レガシィ(平成元年)に搭載されました。


「水平対向2気筒エンジン 2U-C型」
トヨタ・パブリカ(昭和41年)のエンジンです。


スバルの自動車用エンジン


「FJ-1600」(フォーミュラーカー)
同車はフォーミュラレースを目指す人たちの入門用として、昭和55年から始まった日本独自のカテゴリーです。


エンジンは富士重工業製・水平対向エンジンで、4気筒OHV1600ccが搭載されています。


「ラビット スーパーフロー200 (S601C型)」
昭和21年、当時の富士産業(現在:富士重工業)が生産された2輪車です。
戦後の復興から高度成長期を支えたとの事です。
“ラビットスクーター”と呼ばれたそうです。


「全天候型戦闘機・F-86D(セイバードッグ)(模型)」
ライセンス生産してたのかな???

屋外に展示されている航空機へと移動します。
つづく・・・(^_^)
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日野オートプラザ 資料室

2012-11-10 | 博物館・資料館等
この室内では、戦前の写真やエンジンが展示されています。
主に日野自動車の前身である東京瓦斯電気工業が紹介されています。
東京瓦斯電気工業は、大正から昭和初期に鉄道車両、自動車、航空機などを
手がけた機械製造会社です。


「92式8トンけん引車」
運行試験により豊橋にて一泊した時の記念写真だそうです。


「98式6トンけん引車」


「ちよだ QSW けん引車」


「ちよだST型バストレーラー」


「TGE軌道車」


「TGE K型 着陸照明車」
当時、草地の飛行場への夜間着陸時、地上を照明したとの事


「KR-1型 小型旅客機」
19機生産し、東京航空等に売られたとの事


「TR-2型 中型旅客機」
機体に「台湾義勇学校号 No.2」と記されています。


「TGE L型 航空機エンジン始動車」
場所が、埼玉県・所沢飛行場だそうです。


「ちよだEC型」
軽戦車用に開発されたエンジンとの事


「ハ200-12」
スリーバブルエンジンと呼ばれ、展示品は1920年代の自動車用との事


「DB52型」(日野重工・統制型100式)
昭和21年に発売したトレーラー・トラックの初期モデルに搭載されています。


「24号F型発電機」
94式対空無線用発電機として採用されたものだそうです。

日野自動車の奥深さを知ることが出来た博物館でした。
本当に来て良かったです。(^_^¥
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日野オートプラザ 円形展示フロア

2012-11-09 | 博物館・資料館等
「航研機(模型)」
同機は、東京帝国大学(現在:東京大学)航空研究所が設計し、飛行は陸軍
が協力した実験機です。
同社の前身であ東京瓦斯電気工業は、同機設計の計算、製図及び実物模型
の製作、実機の製造などに関わっています。
昭和13年5月、日本としては唯一の絶対飛行世界記録を樹立しています。
(周回航続距離11,651.011キロ)
説明板によると、全く商売にならないプロジェクトだったと記されています。(笑)


円形展示フロアは、ボンネットバスや乗用車などが展示されていました。


「日野ルノー・4CV」
当時としては、日本の悪路に適合するため、足回りの強化が行われたそうです。


「日野コンマースPB10型」(バン型)


「日野ハスラーEF11型 標準型」(昭和36年、復元軽三輪車)


「コンテッサ900(PC10型)」


「コンテッサ900スプリント」
イタリアの天才デザイナーであるジョバンニ・ミケロッティが、パワーラインを
使用した流麗なスポーツカーをデザインしています。


「BH15型」(ボンネットバス)
BH型は、昭和25年に登場しています。
展示されているバスは、昭和41年式を復元しています。


BH15型の運転席


BH15型の前部から見える車内


同じく後部から見える車内


BH15型の後部


「DS120型」(水平対向12気筒ディーゼルエンジン)
昭和37年、高速長距離に応える高性能高速バスのエンジンを開発しました。


運手席を模したシミュレーターです。
先行車との車間距離を自動的に保持して走行する装置「車間クルーズ・マルチ
インフォメーションディスプレイ」が体験できました。

最後となる資料室へ移動します。つづく・・・(^_^)
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日野オートプラザ 展示場

2012-11-08 | 博物館・資料館等
展示場は、日野自動車の前身である「東京瓦斯電気工業」時代の貴重な写真や
フランス・ルノー公団との技術提携から生まれた日野ルノーの展示など、同社の
歴史が紹介されています。


「ル・ローン 空冷星型回転式航空エンジン」
東京瓦斯電気工業は、航空機部門に進出、ライセンス生産によりル・ローン航空機
エンジンを40基製造、陸軍に納入しています。


「光三型」
空冷星型エンジンとして、93式中間練習機(通称:赤とんぼ)に搭載されています。


「ハ-9Ⅱ乙」
航空研究所試作長距離機(略称:航研機)のエンジンのベースとなったそうです。
長距離機用として燃費向上の改造をしています。


「P型」
性能向上に開発された同社初の6気筒エンジンです


「X型」
商工省が設定した「商工省標準型トラック」のために昭和8年から生産されました。


「DS11型」
戦後初の新開発トラックエンジンです。
当時としては、7リッターの排気量、剛性を重視したクランクシャフトの一体鋳造の
バランスウエイト、更にシンシエル精密ベアリングを日本で初めて採用したとの事。


「EA100型」
昭和42年に発売された日本初の直噴エンジンだそうです。


「EF100型」
トラック用としては、世界初のツインターボ方式を採用しています。


「ED100型エンジン」
M燃焼方式を採用し、“囁くエンジン”と呼ばれ、世界を風靡したとの事。


「TE11型」
6トン車でありながら積載量が1クラス上の車格を持ち、根強い人気を博した
トラックだそうです。


「日野ルノー・4CV(PA58型)」
昭和28、日野自動車はフランスのルノー公団と技術提携し、当初ルノー4CVを
ノックダウン生産、その後部品の国産化を推進、昭和32年に完全に国産化を
完了しています。


「コンテッサ1300」
イタリアの天才デザイナー、ジョパン・ミケロッティ氏によるボディーデザインです。

円形展示フロアへ移動します。つづく・・・(^_^)
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日野オートプラザ

2012-11-07 | 博物館・資料館等
東京都八王子市にある「日野オートプラザ」を見てきました。
日野オートプラザは、日野自動車の博物館です。


敷地内には、日野自動車の大型車両が屋外展示されています。


「日野レンジャーFT」


ダカールラリー2011の参戦車です。
世界一過酷と言われるダカールラリーに、平成3年(1991年)の初参戦以来、
20回連続出場・完走を果たしています。


「TE11型」


伝統的な日野ボンネットトラックです。
昭和34年に発売された6トントラックです。


「TE120型消防車」


TE120型に架装した梯子消防車です。
平成12年、沖縄市から寄贈された車両です。


施設に入ると、日野自動車のミニカーが展示されていました。


1階フロアには、国産トラック「TGE-A(レプリカ)」が展示。
日野自動車の前身である「東京瓦斯電気工業」が大正6年に完成した最初の
国産量産トラックです。

展示室へ移動します。つづく・・・(^_^)
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都営フェスタ2012in三田線 車輌撮影会

2012-11-06 | 鉄道
都営三田線にて運行されている車輌の撮影会へと移動しました。


3種類の車輌が展示されていました。


「東急3000系電車」
東京急行電鉄の通勤形電車ですが、東急目黒線から都営三田線に乗り入れ
ている車輌です。


「東京都交通局6300形電車」


本催事名「都営フェスタ2012in三田線」のヘッドマーク


「東急5000系電車」
東急3000系電車と同じく東京急行電鉄の通勤形電車ですが、東急目黒線
から都営地下鉄へ乗り入れている車輌です。


乗り入れ電車といえど、他社車輌と一緒に展示しているのが良いですね。

他の電鉄会社とは、一味違ったイベントだったと思います。
これからも都営地下鉄には、お世話になります。
関係者の皆様、ありがとうございました。<(_ _)>
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都営フェスタ2012in三田線 保守車輌展示

2012-11-05 | 鉄道
東京都交通局志村車両検修場の会場内で保守車輌の展示がありました。


「軌陸両用架線作業車」


道路と線路の両方を走行することができるそうです。


「電気保守用モーターカー」


電車線(架線)の点検や補修をするにに使用する車輌です。


「建築限界測定車」


線路上に施設物や建造物などが入ってはいけない空間を調べる車輌です。


「構築点検車」


地下鉄内におけるトンネルの天井や壁を調査・点検・補修などを行う車輌です。


「軌道モーターカー」


工事用重機材(ロングレール、砕石など)を運搬する牽引用の車輌です。

次は、三田線の真打登場です。つづく。。。。(^_^)
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