静岡大学の敷地内に位置する「高柳記念未来技術創造館」を見学しました。
浜松工業高等学校(現在:静岡大学工学部)の助教授だった高柳健次郎氏は、昭和元年に「イ」の文字をブラウン管に映し出すことに成功します。
その同氏を「テレビの父」として同館において紹介しています。
画像は、静岡大学正門にある同氏の偉業を称えた像です。
高柳健次郎氏を紹介している「高柳記念未来技術創造館」の外観です。
デザイン的には、あっさり感の建造物です。
館内では、高柳健次郎氏の偉業に加え、テレビジョンの社会(産業界)への波及効果についての具体例を紹介しています。
画像にある正面の椅子は、同氏の愛用した椅子だそうです。
テレビジョン開発における初期からの関連品、書物、高柳氏の言葉・教訓を写真及びビデオで展示しています。
開発初期のブラウン管です。
現在の薄型テレビと比較しても当時のブラウン管は厚みがありますね。
高柳氏の偉業の他、長野県在住のテレビ技術者であった藤岡清登氏による収集したテレビジョンが寄贈され、同館に展示されています。
展示されているテレビは、全て今なお機能しています。
画像のテレビに映っている映像は、リアルに国営放送を受信しています。
昭和22年頃のアメリカ製のテレビです。
3インチの小さい画面ですが、現在のテレビ番組を受信していました。
日本でのテレビ放送開始は昭和28年なので、藤岡氏はそれ以前にこのテレビを購入したようです。
価格は紹介されていませんでしたが、まちがいなく高価だったでしょうね。
昭和30年の国産モノクロ(白黒)テレビです。
テレビ前面に「Columbia」と表記されています。
レコード会社である「コロムビア社」なのでしょうか?
55年前のテレビですが、しっかり機能していることに驚きです。
今回の見学は、浜松がテレビジョンの発祥の地であることを改めて認識できました。
ありがとうございました。(^_^)
浜松工業高等学校(現在:静岡大学工学部)の助教授だった高柳健次郎氏は、昭和元年に「イ」の文字をブラウン管に映し出すことに成功します。
その同氏を「テレビの父」として同館において紹介しています。
画像は、静岡大学正門にある同氏の偉業を称えた像です。
高柳健次郎氏を紹介している「高柳記念未来技術創造館」の外観です。
デザイン的には、あっさり感の建造物です。
館内では、高柳健次郎氏の偉業に加え、テレビジョンの社会(産業界)への波及効果についての具体例を紹介しています。
画像にある正面の椅子は、同氏の愛用した椅子だそうです。
テレビジョン開発における初期からの関連品、書物、高柳氏の言葉・教訓を写真及びビデオで展示しています。
開発初期のブラウン管です。
現在の薄型テレビと比較しても当時のブラウン管は厚みがありますね。
高柳氏の偉業の他、長野県在住のテレビ技術者であった藤岡清登氏による収集したテレビジョンが寄贈され、同館に展示されています。
展示されているテレビは、全て今なお機能しています。
画像のテレビに映っている映像は、リアルに国営放送を受信しています。
昭和22年頃のアメリカ製のテレビです。
3インチの小さい画面ですが、現在のテレビ番組を受信していました。
日本でのテレビ放送開始は昭和28年なので、藤岡氏はそれ以前にこのテレビを購入したようです。
価格は紹介されていませんでしたが、まちがいなく高価だったでしょうね。
昭和30年の国産モノクロ(白黒)テレビです。
テレビ前面に「Columbia」と表記されています。
レコード会社である「コロムビア社」なのでしょうか?
55年前のテレビですが、しっかり機能していることに驚きです。
今回の見学は、浜松がテレビジョンの発祥の地であることを改めて認識できました。
ありがとうございました。(^_^)