流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

国立ハンセン病資料館

2013-06-30 | 博物館・資料館等
東村山市に所在する「国立ハンセン病資料館」を見学してきました。
当館は、ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律に基づき、
ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発と、ハンセン病回復者に対する差別解消と
名誉回復を図ることを目的にしている資料館です。
残念ながら、館内は撮影禁止でした。

館内は、癩病(らいびょう)についての古代から近世の歴史、癩療養所の生活状態、
世界のハンセン病事情などが紹介されていました。


「母娘遍路像」
平成二年、わが国のハンセン病者が辿った苦難の人生を歴史の事実として世に
遺すため、全国の人々から寄せられた善意をもとに建立されました。


“「全生園の隠れた史跡」案内板設置場所”
当地の敷地内には、国立療養所多磨全生園があります。
現在も過去に収容されたハンセン病患者の治療・看護等が行われています。
周辺には、様々な史跡が遺されています。


当館では見学を通じて、
『病気がその人の姿かたちをどのように変えようとも、人は皆、侵すことのできない
永久の権利をもっていること、人は皆、人を敬い、いつくしむ心をもっていること』、
そして『私は人を尊び、思いやる心をもっているだろうか』とご自身の心に問いかける
一助となることを願っています。

私としては、あらためて「人の心」を考えさせられた資料館でした。
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ブリジストンTODAY

2013-06-29 | 博物館・資料館等
今日(6/29)は、小平市に所在する「ブリヂストンTODAY」を見学しました。
当地は、ゴム、タイヤ、ブリヂストンに関する情報を紹介する企業博物館です。
“ブリヂストン”は、日本に本社を置く世界最大手のタイヤメーカーです。


館内は、タイヤの説明や各種様々なタイヤなどが展示されています。


ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏に関する説明


「ブリヂストンの歴史」
同社は昭和6年3月1日、当時の日本足袋株式会社(現在:株式会社アサヒコー
ポレーション)から日本足袋タイヤ部が独立し、福岡県久留米市に「ブリッヂストン
タイヤ株式会社」を設立したことから始まります。


「モータスポーツへの参戦」
同社がサポートするモータースポーツを紹介しています。


展示車名:ダラーラ IR3 Honda


展示車は、2004年(平成16年)IRLインディカー・シリーズにおいて第3戦と
第13戦で優勝しています。


同車の運転席です。


エンジンは、“HI4R 水冷4サイクルV型8気筒”


REPOSOL HONDA ワークスマシンRC213V
ロードレース世界選手権シリーズ「MotoGP」の2012年参戦マシン


F1テストカー
F1タイヤ用の開発に使用されました。


ステアリングが有名メーカー“MOMO”です。


エンジンは、“リジェ無限JS-41”


各種競技レースで使用されるタイヤの展示


“MotoGP”用タイヤ
MotoGPは、世界最高峰の自動二輪車のレースです。


“KART(カート)”用タイヤ
KARTは、モータースポーツのエントリカテゴリーです。


“INDY(インディ)”用タイヤ
INDYは、アメリカにおけるフォーミュラーレースの最高峰です。


“SUPER GT”用タイヤ
SUPERGTは、国内ハコ車レースの最高峰です。


“SUPER FORMULA”用タイヤ
SUPERFORMULAは、国内フォーミュラーレースのトップカテゴリーです。


KART車


タイヤサイズは小さいですが、レーシングタイヤとしての性能を持つタイヤを使用
時速150Km/hを超えるパフォーマンスを発揮するとの事


「タイヤの基礎知識」
日頃から普段、目にする事のないタイヤなどが展示されています。


2007年 MotoGP シリーズチャンピオン決定時装着タイヤ


2004年 第4戦 サンマリノGP 優勝時装着タイヤ


2006年 第12戦 ドイツGP 優勝時装着タイヤ


2003年 日本グランプリ M.シューマッハがフィニッシュした時のタイヤ


1998年 日本グランプリ ミカ・ハッキネン(マクラーレンチーム)選手が
シリーズチャンピオンを決めた時の装着リアタイヤ


タイヤの内部構造
タイヤの構造と使用される材質が説明されています。


「ドラム試験機の模型(航空機用タイヤ)」
ドラム試験機を回転させ、過酷な使用条件を再現した実験を行っています。


「BOXKART(ボックスカート)」
エンジンなどの動力を持たず、坂道などの傾斜を利用して進む車両です。
フロントタイヤは、60%スケールの風洞用タイヤ、リアには本物のF1用タイヤ
を装着しています。

ゴムやタイヤが、普段の生活において欠かせない身近な存在であることを
改めて認識できました。
とても丁寧にゴムとタイヤを紹介されていた博物館でした。(*^。^*)
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豊洲 メモリアルドック

2013-06-23 | 港湾・船舶
江東区豊洲二丁目に所在する“ららぽーと豊洲”に「メモリアルドッグ」があります。


メモリアルドックには、水上バス東京都観光汽船の発着場があります。


当地は、かって旧石川島播磨重工業造船所(現在:IHI)があった豊洲らしさを
醸し出しています。


跳ね橋からの眺めは素晴らしく、レインボーブリッジ・晴海・品川や大川端リバー
シティの高層マンション街などが良く見えます。


ここからの夜景が特に素晴らしいそうです。

“ららぽーと豊洲”を中心にこれからも更に発展する観光スポットでした。
(^_^)
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三菱みなとみらい技術館 乗物の歴史コーナー

2013-06-22 | 博物館・資料館等
三菱みなとみらい技術館の2Fフロアにある“乗物の歴史”コーナーでは、
日本の産業発展に大きな役割を果たした船舶・鉄道車両・航空機の歴史
が紹介されています。
画像は、「三菱M701F形ガスタービン模型(縮尺1/15)」です。
火力発電などで使用されているようです。


鉄道模型の展示コーナー


「ED701」(国鉄ED70形電気機関車)


「キハ26」(国鉄キハ55系気動車)


「DF501」(国鉄DF50形ディーゼル機関車)


「DD101」(大井川鉄道DD100形ディーゼル機関車)


船舶模型の展示コーナー
縮尺1/200の各種模型が展示されています。


一等潜水艦「伊-19」
竣工:昭和16年4月、建造所:三菱神戸造船所


航空母艦「隼鷹」
竣工:昭和17年5月、建造所:三菱長崎造船所


護衛艦「あまつかぜ」
竣工:昭和40年2月、建造所:三菱長崎造船所


航空機模型の展示コーナー
縮尺1/25の各種模型が展示されています。


陸軍一〇〇式三型司令部偵察機
初号機完成:昭和14年11月


海軍局地戦闘機「雷電」二一型
初号機完成:昭和17年3月


陸軍四式重爆撃機「飛龍」
初号機完成:昭和17年12月


試作局地戦闘機「秋水」
初号機完成:昭和20年7月
日本唯一のロケット推進式の戦闘機でした。


「戦闘機・F-86F」(縮尺1/25)
ノースアメリカン社とのライセンス契約により、三菱重工業が生産しました。


「戦闘機・F-104J」(縮尺1/25)(手前)
ロッキード社とのライセンス契約により、三菱重工業が生産しました。
「高等練習機・T-2」(縮尺1/25)(中央)
日本で初めて独力で開発した国産超音速高等練習機です。
「戦闘機・F-4EJ」(奥側)
マクドネル・ダグラスとのライセンス契約により、三菱重工業が生産しました。


「輸送ヘリコプター・S-55C」(縮尺1/25)
シコルスキー社とのライセンス契約により、三菱重工業が生産しました。
陸上自衛隊では、“H-19”として導入され、
航空自衛隊も“救難ヘリコプター・H-19C”として活躍しました。


「輸送ヘリコプター・S-61」(縮尺1/25)
シコルスキー社とのライセンス契約により、三菱重工業が生産しました。
海上自衛隊は、“対潜哨戒機・HSS-2”として導入しました。


全て模型ですが、当時の最高技術から生み出された鉄道車両、船舶、航空機に
ついて知ることができました。

素直に楽しくなるテクノロジーミュージアムでした。(≧∇≦*)
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三菱みなとみらい技術館

2013-06-21 | 博物館・資料館等
三菱みなとみらい技術館は、横浜市西区に所在する三菱重工横浜ビル内
にある三菱重工業が運営している科学館です。
航空宇宙、海洋、交通・輸送、くらしの発見、環境・エネルギー、技術探検
など、実物や大型模型により最先端の技術を紹介しています。


「H-ⅡAロケット」


「客船・ダイヤモンドプリンセス」(縮尺1/150)


「グリーンムーバーMAX(広島電鉄)」
国産初の100%フルフラット超低床路面電車です。


「MRJ」
最先端技術を採り入れた次世代のリージョナルジェット機です。


「PW4000ターボファンエンジン」(縮尺1/400)
旅客機であるボーイング777、エアバスA300、MD11などに搭載されている
航空機エンジンです。


地球深部探査船「ちきゅう」(縮尺1/100)


同船は、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の一部門である地球
深部探査センター(CDEX)が建造・運用し、運航業務及び掘削業務は日本マン
トル・クエストが担当する科学掘削船(深海掘削船)です。


巨大地震・津波の発生メカニズムの解明、地下に広がる生命圏の解明、地球
環境変動の解明、そして、人類未踏のマントルへの到達という壮大な科学目標
を掲げています。


「しんかい6500」(縮尺1/2)


独立行政法人“海洋研究開発機構”が所有する大深度有人潜水調査船です。


耐圧殻前方に投光器(メタルハライドライト)やカメラ類、前下方に2本の
マニピュレータを備え、これによって調査・標本採集を行います。


平成元年1月19日、三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)において、
進水式が行われ、一般公募により「しんかい6500」と命名されました。


自律型深海巡航無人探査機「うらしま」
自動的な広範囲の海洋観測を目指し、平成10年より建造が開始された無人潜水
探査機です。


「H-ⅡAロケット」(縮尺1/20)(左側)
「H-ⅡBロケット」(縮尺1/20)(右側)


「LE-7エンジン」(実物)
“二段燃焼サイクル方式”という仕組みで無駄がなく安定した強い推力を出す事
ができるそうです。
本エンジンは、地上で燃焼試験で使われたものです。


「LE-7Aエンジン」(実物)
LE-7エンジンの改良型です。
構造の簡素化を図り信頼性を向上させているとの事です。


「船外活動服」
宇宙飛行士が宇宙船の外に出て作業する時に着用するものです。


「ギャラリーウォール」


初の国産旅客機「YS-11」


「MRJフライトチャレンジ」(実物大1/1)
操縦体験ができるシミュレーターです。

楽しくなる科学館ですね。
この後、2階フロアへと移動します。(^_^)
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横浜港

2013-06-20 | 港湾・船舶
横浜港は、神奈川県横浜市の東京湾岸にある港湾です。
港湾法上の正式名称は横浜港ですが、港内の船舶交通を図る港則法では
“京浜港横浜区”と称されるそうです。


「香淳皇后御歌」石碑
昭和24年10月19日、昭和天皇と香淳皇后が横浜に行幸啓になられた時に
詠まれたものです。


「横浜港駅跡」


横浜港駅(よこはまみなとえき)は、東海道本線の支線上に明治44年9月1日、
「横浜港荷扱所」という横浜港における船舶と貨物の積み替えを行う貨物駅
として開業されました。


昭和61年11月1日に廃止され、現在は横浜港駅へ向かう路線の廃線跡地が
整備されて「汽車道」という名の遊歩道となりました。
今では、“横浜みなとみらい21”地区の観光名所になっています。


横浜市認定歴史的建造物「新港橋梁」


大正元年の建造、大蔵省臨時建築部による設計との事


「横浜開港150周年記念碑」
横浜港発祥の地・象の鼻パーク(横浜市中区海岸通)にあります。
開国博Y150マスコットキャラクター「たねまる」を御影石で復元しています。


「神奈川県庁本庁舎」
歴史的建造物として登録有形文化財(建造物)に登録されています。
塔屋は、横浜三塔の「キングの塔」として親しまれています。


横浜市交通局・市営バス「あかいくつ」
レトロ調の赤いバスで観光地スポットを運行しています。


「横浜大さん橋国際客船ターミナル」
横浜港における国内及び外国航路の客船の主要発着埠頭です。


「螺旋杭」
101年間、旧大さん橋を支えた螺旋杭です。


螺旋杭の説明板です。
展示されている杭は、関東大震災の復旧工事で施工されたものだそうです。


「螺旋杭」
大正時代、大さん橋を支えていた螺旋杭です。


螺旋杭の説明板です。
文字通り螺旋状の円盤が付いた杭です。


「山下公園」
関東大震災の復興事業として、瓦礫などを使って海を埋め立て造成して、
昭和5年3月15日に開園した公園だそうです。


「インド水塔」
インド式の水飲み場です。
関東大震災で被災した横浜の在留インド人が追悼のために横浜市に寄贈
されたとの事です


歌碑「カモメの水兵さん」
作詞者・武内俊子さんが、当地の光景を描いた歌詞との事です。
横浜港は「カモメの水兵さん」の発祥の地だそうです。


「横浜マリンタワー」
高さ106mのタワーです。


「コスモクロック21」
みなとみらい21地区に位置する観覧車です。
観覧車部分の外周直径100m、ゴンドラ及び支柱の総数60、乗車定員480名
は日本最大級です。

横浜港の風景は、なんとなく楽しくなりますね。\(☆o☆)/
心底から楽しめる当地でした。(^_^¥
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横浜税関資料展示室「クイーンのひろば」

2013-06-19 | 博物館・資料館等
横浜税関の資料展示室である「クイーンのひろば」です。
画像の建物である本関庁舎の緑青色のドームは「クイーンの塔」と呼ばれています。


本展示室は、開港からの横浜港・横浜税関の歴史をつづるスクロール年表や貿易の変遷、
麻薬やけん銃などの密輸の手口、知的財産を侵害した偽ブランド商品やワシントン条約に
該当するはく製や標本等を、映像や実物展示により紹介されています。


“税関イメージキャラクター『カスタム君』”
『カスタム君』は、麻薬探知犬をモデルとした税関イメージキャラクターです。
英語で税関をCUSTOMS(カスタムス)ということから名付けられたとの事。

残念ながら、展示室内の撮影はできませんでした。(;_;)
しかし、税関がこの国の水際を守っていることを改めて認識できました・(^_^)
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日本郵船歴史博物館

2013-06-18 | 博物館・資料館等
日本郵船歴史博物館は、日本を代表する大手3大海運会社の一つである
日本郵船の企業博物館です。
当館の建物「横浜郵船ビル」は、昭和11年に竣工したギリシャ・コリント式
といわれています。


館内は、残念ながら“撮影禁止”でした。(×_×;

近代日本海運の黎明期から今日に至るまでを日本郵船の社史を通して紹介されています。
まとめられた映像を中心に、歴史の分岐点を捉えた貴重な写真、豪華な客船パンフレット、
美しい絵葉書、迫力あるモデルシップ、詳細な各種資料が立体的に展示されています。

日本郵船の社史を通して日本の海運の歴史について知ることが出来ました。(^_^)
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日本丸メモリアルパーク 「帆船日本丸」

2013-06-17 | 博物館・資料館等
横浜市西区に所在する日本丸メモリアルパークに「帆船日本丸」が展示されています。


日本丸は、設計をスコットランドのラメージ・エンド・ファーガッソン社、建造を神戸市
にある川崎造船所が担当しました。


昭和5年1月27日に進水、当時の文部省に引き渡され、航海練習船として実習生
を育てました。


昭和59年9月16日の退役まで、約183万kmを航海しました。


退役まで、約11,500名の実習生を育てました。


その美しい姿から「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれたそうです。


日本丸を展示している係留地は「横浜船渠第一号船渠」と呼ばれています。
当地は、海軍技師・恒川柳作が設計、明治31年に竣工しました。
平成12年、「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」の名称で国の重要文化財に
指定されました。


「帆船日本丸のメインマスト用トップ・ゲルマンマスト」
日本丸のメインマストとして使用されていたものです。
三重県産の樹齢約200年と推定される檜材が使用されています。

次回は、帆が展開された“総帆展帆”の日本丸を見たいですね。
ありがとうございました。(*≧∀≦*)


<<おまけ>>

帆船日本丸前にて、「KAGAJO☆4S」のミニライブが行われていました。
スターダストプロモーション芸能3部に所属するアーチストだそうです。
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横浜港 各種船艇など

2013-06-16 | 港湾・船舶
横浜港は、横浜市の東京湾岸にある港湾です。
港湾法上の正式名称は横浜港ですが、港内の船舶交通を図る港則法では
『京浜港横浜区』と称されるそうです。
画像にある施設は、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」です。
各岸壁には、港湾の安全や更なる発展を支える船舶が停留しています。


ポートサービス・観光船「マリーンシャトル」
横浜港周辺を周回遊覧しています。


ポートサービス・海上連絡船「シーバス5」
横浜港内を運行している水上バスです。


海上保安庁 横浜海上保安部・巡視船PLH31「しきしま」


同船は、海上保安庁が保有する世界最大の巡視船です。
海上自衛隊はたかぜ型護衛艦とほぼ同じサイズとの事です。


海上保安庁 横浜海上保安部・巡視船PL31「いず」
同庁初の災害対応型巡視船です。


海上保安庁 横浜海上保安部・消防船FL01「ひりゅう」
毎分46,000リットルの放水が可能です。


横浜税関・監視艇「みょうこう」


横浜税関・監視艇「つくばね」


神奈川県警察 横浜水上警察署・警備艇「神3 そうぶ」


神奈川県警察 横浜水上警察署・警備艇「神6 みうら」


神奈川県警察 横浜水上警察署(奥側から)
警備艇「神1 しょうなん」
警備艇「神2 あしがら」
警備艇「神6 みうら」

当地において、各種様々な船艇を見ることができました。
楽しかったです。 (≧∇≦)
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日本郵船氷川丸

2013-06-15 | 博物館・資料館等
横浜市山下公園前の横浜港に係留されている「日本郵船氷川丸」を見てきました。


氷川丸は、日本郵船が昭和5年に竣工させた12,000t級の貨客船です。


北太平洋航路で運航され、同船の接客設備とサービスの優秀さによって往来する
著名人たちに愛用され、数多くの逸話を残した船として知られています。


昭和35年まで北太平洋航路で運航を続けました。
運航終了後は、横浜市山下公園前の横浜港に係留され、今に至っています。


船内は、有料ですが一般公開されています。


「一等食堂」


客船時代のディアーを再現しています。


「一等社交室」
客船の代表的な公室です。
アール・デコ調の文様を見ることができます。


「一等客室」


「一等特別室」


1等特別室の居室


「3等客室」


氷川丸の船首部


煙突には、船主・日本郵船のファンネルマークが塗装されています。


「操舵室」


操舵輪


無線方向探知機


無線室


「船長室」


“オープンデッキ”と呼ばれているスペース


「機関室」


主機関は、デンマークのバーマイスター&ウェイン(B&W社)製との事。


機関室の最下部です。


奥の赤いラインで示したところが海水面だそうです。


氷川丸は、太平洋戦争で多くの日本の貨客船が喪失された中にあって、沈没を
免れた数少ない船だそうです。

これからも多くの方々から親しまれる「日本郵船氷川丸」でしょうね。
ありがとうございました。 <(__)>
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横浜海上防災基地

2013-06-12 | 海上保安庁
横浜海上防災基地は、神奈川県横浜市中区に所在する海上保安庁の施設です。


平常時は、第三管区海上保安本部・横浜海上保安部等の庁舎として各種訓練、
研究に使用されていますが、大規模な海上災害発生時には、巡視船・航空機を
利用した災害応急対策活動の中核拠点としての機能を持っています。


「明治天皇行幸阯」
説明板によると、この碑は明治7年3月、当時において灯台事業を担当していた
工部省灯台寮及び完成直後の洋式試験灯台へ明治天皇皇后両陛下の行幸啓を
仰ぎその確固たる証として昭和30年11月、高松宮殿下御成の式典のもと広く
披露された記念の碑とのことです。


同地において、海上保安官による訓練を見ることが出来ました。
ここは、映画やテレビドラマ「海猿」のロケも行われた施設だったと思います。

施設内見学などのイベントがあれば、ぜひ見たいですね。(^_^)
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海上保安資料館横浜館

2013-06-11 | 博物館・資料館等
当館は、我が国周辺海域の現状と海上警備の重要性などを紹介するため、
平成16年12月10日に開館しています。
館内には平成13年12月22日に発生した、『九州南西海域工作船事件』に
かかる工作船及び回収物などを展示しています。


館内で展示されている「工作船」


船体には、船名「長漁3705」と記載されています。
鉄枠に船名を書いた板をはめることで任意の船に偽装できるようです。


船体左側面です。


船体後部です。
船籍偽装用の鉄枠がはめられています。


この船内にて、小型船が搭載されていたとの事。


船体甲板部です。


ロシア製高速ディーゼルエンジンを4基搭載


V字型の船型は、高速航行に適しているそうです。
明らかに特殊な用途や任務のために建造されたと推測できます。


口径14.5mm対空機関銃
ロシア製“ZPU-2”と推定されています。


工作船の船内配置等


工作船と小型船の関係を説明する模型


搭載されていた小型船


ゴムボートや水中スクーターなど


回収された無反動砲や携行型地対空ミサイルなど


同じく回収された“自動小銃”など


同じく回収された“ロケットランチャー”など


日本製のポケットコンピューター、携帯電話


日本製の無線送受信機


海上保安庁マスコットキャラクターである「うみまる」(左側)と「うーみん」(右側)です。
タテゴトアザラシノの兄妹をモチーフにしています。

海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする海上保安庁の皆様に感謝です。
これからも「愛します!」「守ります!」「日本の海」をよろしくお願いします。
<(__)> <(__)> <(__)>
コメント (2)
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大宮駐屯地創立56周年記念行事 装備品展示

2013-06-10 | 陸上自衛隊
本行事では、大宮駐屯地に所在する各部隊の装備品などが展示されていました。


「89式5.56mm小銃」


「5.56mm機関銃MINIMI」


「01式軽対戦車誘導弾」
個人携行式の対戦車ミサイルです。


「120mm迫撃砲RT」


「00式個人用防護装備」
防護マスクが内蔵されており、有毒ガス、液滴、空気中を浮遊する微粒子状物質
から全身を保護するそうです。


「化学防護衣」
ゴム製の防護衣で密封して全身を完全に有毒ガス、フォールアウトなどから防護
することが出来るそうです。
汚染地域の偵察、除染作業に使用されるとの事。


「中隊用線量率計3形」
職種に関わらず中隊ごとに配備される陸上自衛隊のガンマ線測定用の装備です。


「携帯型化学物質モニター」
特定の化学物質による汚染を検知・測定するために使用する装備です。


「NBC偵察車」第103特殊武器防護隊


NC(核・化学)兵器対処用の装備である化学防護車と、B(生物)兵器対処用の
装備である生物偵察車を、一本化したNBC兵器対処用の車両です。


「化学剤監視装置」第103特殊武器防護隊


高機動車に“センサー部”が搭載されています。


「除染車3形(B)」第103特殊武器防護隊


2500リットルの水槽と加温装置を搭載し、車体の前後には除染剤の散布ノズル
を増設しています。


「94式除染装置」第103特殊武器防護隊


生物兵器や化学剤、フォールアウトなどに汚染された人員、車両などの除染に
使用される装備です。


「軽装甲機動車」第32普通科連隊


「多用途ヘリコプター・UH-1J」東部方面ヘリコプター隊(立川駐屯地)


「攻撃ヘリコプター・AH-1S」第4対戦車ヘリコプター隊(木更津駐屯地)


「救急車」大宮駐屯地業務隊衛生科
記念式典の会場にて待機していました。


「1トン半救急車」第32普通科連隊 本部管理中隊
装備品展示の現場にて待機していました。

戦闘職種部隊の様な派手さは皆無ですが、聞けば日本最先端の化学器材が
当駐屯地に配備されているそうです。
貴重な装備品が見ることができ、大感激の日でした。\(^^@)/
コメント (2)
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大宮駐屯地創立56周年記念行事

2013-06-09 | 陸上自衛隊
今日(6/9)は、埼玉県さいたま市に所在する陸上自衛隊大宮駐屯地にて開催
された「大宮駐屯地創立56周年記念行事」へ行ってきました。
同駐屯地は、陸上自衛隊化学学校や第32普通科連隊などが所在しています。


「記念式典」
何処の駐屯地でも行ってますが、来賓の祝辞は・・・・・(自主規制)。
整列して聞いている隊員さん達は、ホントお疲れ様です。


式典での演奏を担当する「高射学校音楽隊」です。
同部隊は、千葉市若葉区に位置する“下志津駐屯地”に所在しています。


“観閲行進”の開始となりました。
先頭は、観閲部隊指揮官である化学学校副校長“1等陸佐 澤村信”。


続いて、第32普通科連隊・副連隊長の車両(73式小型トラック)です。


第32普通科連隊第1中隊


第32普通科連隊第2中隊


徒歩行進の後は、車両行進へと移行します。
先頭は、中央特殊武器防護隊・化学防護車です。


中央特殊武器防護隊・発煙機3型


中央特殊武器防護隊・液体散布車
油脂火災等の重大火災の消火に用いられる特殊化学消防車です。
同隊にのみ配備されているレア装備のようです。


中央特殊武器防護隊・粉末散布車
重大化学火災の消火に用いられる粉末化学消防車です。
同隊にのみ配備されているレア装備のようです。


中央特殊武器防護隊に所属している第102特殊武器防護隊の車両が続きます。


第102特殊武器防護隊・NBC偵察車


第102特殊武器防護隊・化学剤監視装置


第102特殊武器防護隊・94式除染装置


第102特殊武器防護隊・除染車3形(B)


第103特殊武器防護隊・NBC偵察車


第103特殊武器防護隊・化学剤監視装置


第103特殊武器防護隊・94式除染装置


第103特殊武器防護隊・除染車3形(B)


本式典のトリをつとめる“第1ヘリコプター団・CH-47JA”
同団は、中央特殊武器防護隊と同じ“中央即応集団”の部隊です。

以上で記念式典が終わりました。
隊員皆さん、暑い中お疲れ様でした。

この後は、装備品展示へと移行します。
つづく・・・(^_^)
コメント (6)
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