流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

久居駐屯地開設72周年記念行事

2024-04-07 | 陸上自衛隊
4月7日(日曜日)、陸上自衛隊久居駐屯地にて開設記念行事が開催されました。


当地は、三重県津市久居新町に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。


同駐屯地には次の部隊が駐屯しています。
・第33普通科連隊
・久居駐屯地業務隊
・第10後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊
・第408会計隊久居派遣隊
・第306基地通信中隊久居派遣隊
・第130地区警務隊久居派遣隊


「警衛所」


「高機動車」第33普通科連隊、「パトカー」三重県警察


「消防車」久居駐屯地業務隊 管理科 消防ポンプ班


「給油所」久居駐屯地業務隊 補給科


「誠心の碑」
昭和7年1月、軍人勅諭拝受50周年を記念して建立された石碑です。
【明治15年1月4日、明治天皇が軍人に下賜した勅諭との事】


「本部隊舎」
第33普通科連隊は、陸上自衛隊第10師団(守山駐屯地/愛知県名古屋市守山区)隷下の普通科連隊です。
旧陸軍歩兵第33連隊(津)の連隊番号を継承しています。


「73式小型トラック」(警務隊仕様)第130地区警務隊久居派遣隊


「73式小型トラック」、「業務車4号」自衛隊三重地方協力本部


「幹部食堂・隊員食堂」


「駐屯地医務室」久居駐屯地業務隊 衛生科


「初動駐車場」第33普通科連隊


災害派遣に備えた車両が待機しています。


「厚生センター」


厚生センター内では、ヤマザキショップが営業していました。


同じく、駐屯地広報館が置かれていました。
館内では、駐屯地及び所在部隊の歴史が紹介されていました。


<駐屯地沿革>
明治41年(1901年)、陸軍の駐屯地として発足
大正14年(1925年)、歩兵第33連隊が宇垣軍縮により第3師団から第16師団に隷属変更され、同連隊は守山駐屯地(愛知県名古屋市)から久居駐屯地に転営
昭和27年(1952年)07月10日、警察予備隊第7連隊第3大隊が舞鶴駐屯地(京都府舞鶴市)から移駐し、久居駐屯地を開設。
昭和29年(1954年)06月24日、第7連隊第3大隊が富士駐屯地(静岡県駿東郡小山町)へ移駐
昭和29年(1954年)09月25日、第14普通科連隊第3大隊を編成
昭和37年(1962年)01月18日、第14普通科連隊第3大隊を基幹として第33普通科連隊が編成完結。


「防暑服4型」
自衛隊イラク派遣における陸上自衛隊員が着用した迷彩服


「小火器等々」(上段から)
・M1カービン騎銃
・89mmロケット発射砲
・5.56mm機関銃MINIMI
・62式7.62mm機関銃


「61式戦車」【退役装備品】
昭和36年(1961年)4月に制式採用、戦後初の国産戦車として560両が生産されました。


「74式戦車」【退役装備品】
61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車です。


観測ヘリコプター「OH-6D」(31289)【退役装備品】
川崎重工業が昭和44年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊に配備されました。


多用途ヘリコプター「UH-1H」(41717)【退役装備品】
富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。


「歩兵三十三聯隊本部跡」


明治41年に歩兵第51連隊、次いで大正14年に歩兵第33連隊が駐屯して以来、昭和20年8月大東亜戦争終戦までの間、連隊本部として使用された建物です。


「慰霊碑」
昭和46年4月18日、殉職隊員への慰霊碑として建立されました。


「第三十旅団司令部跡」


明治41年に第30旅団司令部として建てられ、昭和20年8月大東亜戦争終戦までの間、使用された建物です。


昭和41年3月に隊舎新設に伴い、駐屯地資料館として整備されました。
館内には、先人の遺勲の品々が展示されています。

この後も駐屯地内を見学します。・・・つづく(^_^v
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

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