酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【N川語録】呼子のイカ編

2014-01-30 23:25:06 | ことば系

先週の金曜日、少し暖かかった。
そこで、職場のH本くんとイカ釣りに行ったのだが・・・
ぼ・・ぼ・・ボウズ!
何にも釣れないどころか、ウキがピクリともしない。
周りの誰も1匹も釣れなかったのである。

『釣れない釣りにH本くんを誘うわけにはいかない』
と、本日仕事帰りに一人でリベンジ。
H本くんは「そうですねぇ
それでも昼休み嬉々として「キビナゴ」を買いにスーパーへ。
定時に車に乗り込み、いざ加部島へ。
先客は2人。
こんな雨模様の天気だから釣人が少ないとふんで行ったのだが、予想的中。
『やったー、釣る場所ゲーット!』

しかし、釣れない釣れない、ピクリともしない。
後から来たアジ釣りのおじさんに「投げていいですよ、こっちはどうせ釣れないですから」

放置されたウキが流されて岸壁に近づいて、心なしか赤い光が沈んでいる。
『あー、底浅いから引っかかったかな』
リールを巻き巻き・・・・
竿放置してタバコ吸ってて、仕掛けが引っかかって取れなかったら今日の釣りは終了。
餌のキビナゴ持って帰って唐揚じゃ目も当てられない。
『おりょ、本当に引っかかったかも

・・・ジャーン

今年初めてのヤリイカ!
その後、何度かウキが沈み込んでポツポツ釣れていく

21時に撤収することを決めて、ホンキのイカ釣りに。
帰りがけ・・・『もしもし、N川さん?イカ持っていっていい?』
「えー、ホントに釣れたんですか

胴長20~30cmと小さいけど、まぎれもなく「呼子のイカ」
結果、まな板のスルメ1杯、ヤリイカ7杯。
N川語録
【H本さんと一緒じゃないと本当に釣れるんですね