酒のさかな

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〔続報:浜松集団欠席〕 あの時点で本当に「断定」してよかったのか?

2014-01-20 12:17:08 | のほほん日記系

浜松・市立小でノロ検出 「集団食中毒とは別」

静岡新聞 1月20日(月)7時51分配信

 浜松市保健所は19日、市立有玉小(同市東区)の給食室で使う移動式の作業台からノロウイルスが検出されたと発表した。市立小で発生した給食パンによる集団食中毒との関連については「児童の検便結果から検出されたウイルスとは型が違うため、別物と考えられる」としている。
 同校は今回の集団食中毒で、113人が集団欠席して16日から学校閉鎖している。検便を調査した同校児童16人のうち、12人からノロウイルスが検出された。
ウイルスの型は「G2」だったが、給食室から検出されたのは「G1」だという。市教委保健給食課の寺田聖子課長は給食室からウイルスが検出されたことについて「衛生管理面での不徹底があり申し訳ない」と謝罪した。今後、給食室の消毒をするという。

事件とは直接関係ないが、調査を進めるといろいろなことが明らかになってくる。
一番注意深い、学校の給食室からもノロウイルスが検出された。
つまり、世の中のいたるところにノロウイルスがいるということだ。

食パンが原因ということが真実なのかもしれないが、他の可能性が否定された報道はあまりされていない。
何度も述べてきたように、牛乳パックやらの包装食材の外側など、本当に可能性は否定されているのだろうか。
ためしに他の工場の包装担当者や運搬担当者を調べても、ノロウイルス保有者がいないのだろうか?
(どうなのかわからないが、当初からパンを疑っているようだから、そこまでの調査は行われていない可能性がある)

給食の危険性は「手でパンをちぎって食う」ことにあり、どこかに汚染があれば確実に口の中に入ってしまう。
だからこそ、職員からウイルスが検出されただけの状況証拠では危なくて、直接的な証明を行うべきなのだと思う。