今年から「山の日」という休日ができた。そうなると天気もいいことだしこりゃ山に登るしかないなということで、今回は関門海峡を見下ろす「風頭山」、「風師山」、「矢筈山」の縦走。それほど高くないので登りのつらさはあまりなかったが、さすがにこの暑さ!流した汗の量は半端じゃない。だがここは木陰の多い山なので暑かったのも最初の登りだけ。縦走の時は風も通って快適に歩けた。
最初の「風頭山」の見晴らしは素晴らしかった。関門海峡を全て見渡せた。巌流島も関門大橋もくっきり。もしもここで花火大会を見れたらどんなにすごいだろう(だが夜に登る勇気はさすがにない)。
源平の壇ノ浦の合戦の時に、平時子が幼い安徳帝を抱いて「浪の下にも都の候ぞ」と言って入水したのはどのへんだろうか?
「風師山」で買って来た「サイラー」のパンでランチ。この暑さでは弁当はちと危険だ。パンが無難だ。なんだか夏の登山に「サイラー」のパンは定番になりつつある。
最後の「矢筈山」には旧陸軍の要塞跡が残っている。その威容に気圧されつつ中に入ると、冷房が入っているように涼しかった。今でも時々戦争映画のロケに使われるらしい。珍しいものが見れてちょっといい経験ができた。
ここはキャンプ場にもなってて家族連れがたくさんいた。ぶらんこがあったので年甲斐もなく遊んだでみた。
下山してきて、「小森江子供の森公園」で誰もいないのをいいことに橇で遊んだ。
今回は姫と二人、子どもの頃の夏休みに帰ったような一日だった。
「下関」
波の上も 今や都の 下関
蔵
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