午前中だけ仕事した。
午後から姫と九州国立博物館へ。「東山魁夷」を見に行った。いやいや、あまりの素晴らしさに絶句してしまった。光を帯びた刺繍のようなタッチ、優しく淡いグラデーション、感動の連続だった。特に唐招提寺の襖絵には圧倒されて言葉も出なかった。
芸術は何でもそうだと思うが、画集を100回見るより本物を1回だ。今日の感動は一生の宝だ。
いずれまた奈良に行って、唐招提寺であの襖絵に再会するという楽しみが一つできた。
夜は姫の料理で久しぶりのワイン。プーリア州のI Muriはやっぱりうまい。
「魁夷」
観るものの ことば奪ひて 魁夷かな
蔵
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