12年6月16日 EURO2012 グループリーグA チェコ 1-0 ポーランド
ティトン…(;_;)
シュチェスニーの出停が明けたにも関わらず、この日も正GKとしてゴールマウスに立ちました。スーパーセーブもあり、すっかりヘタってしまったポーランドの中でひとり気を吐いていましたが…無念。
ティトンつながりでポーランドを応援しました。
前半は勝ち抜け目指して、気持ちのこもったアグレッシブなプレーでチェコを押し込み、かなり優勢に試合を進めていたのですが。
「(ハーフタイムの)ミーティングで嫌なことでもあったんでしょうかね」
と、WOWOW解説の宮澤さんが言っていましたが、あながち的外れでもない気がするぐらい、後半のポーランドは前半のイキのよさがすっかり消え、ただ突っ立ってるだけの、ダメなチームになっていました。
何があった?
と、WOWOWの実況コンビも見ているワタシもただ首をひねるばかりの変貌ぶり。いっしょけんめい盛り上げて後押ししようという、ポーランドサポの応援チャントが空しく響き渡っていました。
前半、大粒の雨が降る厳しいコンディションの中をあれだけ走り回って、その疲れが急にドッと来たのかもわかりませんが…。それにしても…。
そんな状態だったので負けは必然でしたが、あまりに切ない・・・。
で
前半飛ばすのに報われず、後半になって急にダメになりズルズルと失点、残り5~6分になって慌ててネジを巻き直そうとするのだけど時既に遅し、というパターンが、いかにもどこかのオレンジな国にありそうな気がして、これは24時間後の彼らの姿なのか、と、胸がつぶれそうになりました。
さらに、同時刻に行われたギリシャ対ロシアでギリシャが勝利、ロシアが魔さかのグループリーグ敗退ということを知り、ティトンとアドフォカートがそろって負けた~(>_<)、ワタシがちょっと応援するとみんなダメになる、ワタシは疫病神か、とさえ思い、もうなんとゆうか、やるせない気持ちでいっぱいに。
がっ。
わざわざ紹介するほどのこともないのですが某選手がtwitterで、1分1敗・1ポイントから勝ち抜けを決めたギリシャに感激し、「このようにサッカーはどんなことでも起こり得るんだから、オランダも」という内容のつぶやきをしているのを見て、そうか、そういう見方もあるのか!と、ちょっとだけ希望が生まれてきましたよ。
何もわざわざ、勝手に敗者の視点になって、まだ起こってもいないことを思って泣く必要はないのであった。
でも、ちょっとだけね…。そうは言っても、ギリシャよりはポーランドの方が今のオランダには近いような気はしますし、この1週間ですっかり根付いてしまった、ワタクシのこの腐った負け犬根性はなかなか払拭できそうもありません。
でも。ギリシャ目線で録画した試合映像を見て、奇跡を信じる勇気を少し分けてもらおうかな、という気になりました。(時間が足りないかも知んないけど…汗)
というわけで、チェコ、ギリシャ、勝ち抜けおめでとう~!o(^-^)o