今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

麻婆豆腐で色々試す

2020年04月14日 | グルメ
 本当は便利そうな事シリーズ(←近年、オレンジ色はリンク)に書いた方が良いのかもしれないが、やや詰め込み過ぎになってしまうので・・・

 麻婆豆腐を作ろうと思っていたのだが、豆腐の水切りを忘れてしまった!!
どうしよう・・・
挽肉も解凍しちゃったし・・・、鶏を茹でた出汁もそろそろ使ってしまわないと・・・)
と思って、とりあえず500Wのレンジで乾かしてみる事にした。
※水切りしない人も居るけれど、私はしたい『派』なので。
少し深めの皿プラスチックの網を乗せ(←レンジは金属網類をかけられないから)、試しに1分やってみた。

皿に溜まった水で抜け出た水分を判断(もう2分追加して計3分温めてみようかな)

最初丁度良かったが、準備をする間、更に水を切ろうと焦って皿を乗せてしまったら、一気に抜けてしまった・・・
こういうものか!!
(切りづらそう・・・)

本来、豆鼓を入れるらしいが、そんなものは普通無いので、なんとな~くイメージで、うちの焼き鳥のタレは、味の違いは別として、奥行きとか深み塩気がやや遠からず近い気がしたのでティースプーン2杯だが入れてみる。

焼き鳥のタレを入れたから、甘みと塩気が足される為他の材料を少しだけ差し引いて入れてみる。

今回はスープを少量だけで最初は煮立てず作ってみる。
「煮立てると濁る」んだって。これでも多いぐらい、あれだけ水けを切った豆腐でも更に水分が出てくるのでその豆腐自身の水分で煮るイメージも)

トロミを付けて、ネギを散らし(今回はネギが後か)、油(本来ならラー油みたいなモノ)を入れて、最後に超思い切り加熱する本格的な作り方。
上手く出来ないや・・・いつもの方やり易い

いつも皿に盛って食べるが、もしかして丼の方がもっと冷めないんじゃね?と考え、
自分で食べる分だし「試すには」丼でいっかなーって。

結果、やや甘さが奥の方にあるものの、もの凄いバランスが良い麻婆豆腐に仕上がった。
色々新しい技術を試した為、全体をダメにしないようにだけは気を付け超慎重に丁寧に作ったから優しい感じはあるものの
(上手く言えないけれど)これはスッキリとして、本当にクセが強くないけれど、シッカリと出来ているイメージになった。

唯一無二な感じ。

なんか凄かった。

物足りないとすれば・・・

※あまりスープで煮込まない為、好みで入れている八角の香りの引き出し方がやや足りなかったかな。。。

スープが少ない分、片栗粉をいつもより減らせばよかった(←身体が勝手に動いて先に溶いてしまっていた・・・)

※あと技術:笑

『補足』

余った八角って使えるのかな~(自分で食べる分なら試しても良いだろ・・・)

レンチンで水を切っても少しでも皿を乗せておかないと水が切れないな
(乗せ過ぎると縮むし・・・)
※やっぱり水をシッカリ切らないと美味しくない!!(俺の場合は)

水を切った皿をつかおう・・・(洗い物が1つ減る)

アレンジでフライパンの中でラー油を作っている間、下準備を
結果から先に書くと、ラー油じゃ辛味が出ないや、・・・辛い物が苦手ではあるんだが、あまりにも無いのも・・・)
ここに残しておいた八角を入れて抽出を試みる

八角の香りもほぼしなかったし・・・涙

やっぱりいつもの作り方の方がいいな・・・

そういえば外で麻婆豆腐って10回も食べた事が無いのではないかって気付いた。
(多分、多く見積もって8回ぐらい、陳麻婆はガチで美味しかったけれど・・・)
何故だろう?とよくよく考えると
・辛いのが苦手
・歯応えが無いモノが苦手
・トロミが苦手
・山椒が大嫌い(←痺れと辛さは違うし、舌や口内が痺れると味の奥の方まで解からん)
・熱いのがやや苦手
そりゃ無理だよな・・・って気付いた。

 最近は七味に山椒が入っている京都のモノを貰ったので使っていたが(←こういう時でないと使わん、京都の親子丼の名店を回った時、最初からかかっている山椒が強過ぎて、あれで山椒が苦手になってしまった・・・最初からかけないで~って)、
麻婆豆腐も山椒を出来上がりにかけるなら
食べる人自身が好きな量だけ(←といっても原価率とか限度があるのでミニ皿で提供)、取り分けてからかけて食べればいいのでは?って気がした。
それなら外で麻婆豆腐が食べられるかも。

オマケ

麻婆豆腐をTKGにしたり、

麺(絶対細い、出来ればちぢれ麺がいい)と和えたりすると

それはそれは、凄まじい美味しさになる!!



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