今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

柑橘類を酢の代わりにしたら中華に負けなかった・・・(加筆修正済み)。

2022年03月25日 | 素材
少し前の事になるが、「酸味があるよ」と言われる蜜柑を頂いたので、(マジで酸っぱかったから)絞って醤油と混ぜ、

ポン酢代わりにしたモノを焼き鳥(流石にモモ肉)に使えるかな?

串から外してポン酢的なのと混ぜてみたのだけれど、あ、これ、サイコー
愛媛に確か「今治焼き」なんてあって

串刺しの仕込みをしなくていいから(10代の頃、実家の店で同僚が居なかったので、午前中の仕入れから帰ると、午後いつも独りでROCKをかけながら串刺しばかりを毎日していたので、ほぼ毎日いつも夜は休憩時間や閉店後ビルの陰で寂しくて「あまりに報われなくて」泣いていた事を思い出す実家で店をやると逃げられないのよ・・・)、

こういうのって世の中に無いのかな?(外食へ行っていそうで、実は同じ時間働いていたからあまり外食経験が無いんだ)柑橘の国、愛媛ならありそうだけれど・・・

(親戚が居る名古屋が何故か1番多かったけれど、愛媛も仕事やその後関わった方々で多かった県の1つ)

愛媛と高知も近いので鰹のタタキでも。

これも良いし

薬味も無理に必要は無かった、酸味だけで無くターメリックやギネス煮ではないが「苦味」も大切なのだな・・・

で、以前から中華って絶対に何をやっても中華味になる気がして・・・
「他の国」風にアレンジしようがないというか・・・そこが寂しくもあり・・・
なんとか次の1歩を観てみたいなーって。

無論フランスの「ヌーベルキュイジーヌ」みたいに『原点回帰』で、グオバオロー伊府麺みたいに(近年オレンジ色はリンクノルール)、『地域的』『歴史的』な料理も良いが、「闘えラーメンマン(←古)」や「キングダム」で言うところの4000年の歴史がある中華に限っては、味を変える事が今まで出来ないでいた・・・

そこで、ふと、量販店で『油で揚げない春巻き』なるモノがあって・・・(安かったので)

マジかよ~って半信半疑で「こだわらず」練習をしてみる事に、油、結構入れるのね・・・「ミラノ風カツレツ」みたいに「揚げ焼き」みたいなもんか・・・

あ、簡単に揚げ焼けた・・・

これに蜜柑ポン酢を添えると・・・

お、おお???、中華って中華にしか今までなってこなかったのに
この蜜柑ポン酢を合わせると、50:50で、全部が中華になってしまう事から負けていない。

何、この不思議な感覚は有りっす!!

でもやっぱ俺は茹でた鶏肉だね

出来れば(油脂で味を弾かない)胸肉。←いやモモ肉も良いんだよ・・・でも茹でた場合・・・

これさえあれば・・・

シンプルなモノ程、毎日食べられるのよ・・・。

鶏皮ポン酢も良い!!

勿論鶏のモモ肉(ブラウンミート)でも

いつも胸肉(ホワイトミート)なので・・・



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