アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

95 アチャコの京都日誌 再びの京都 石碑シリーズ 第4弾 角倉了以

2017-07-22 08:49:23 | 日記

角倉了以 邸宅跡

木屋町通り沿い、二条から五条までの散歩道は、遭難した維新の志士や、英雄の顕彰碑が多くみられる。

幕末ファンには、壬生界隈と並んで、人気スポットだ。 木屋町通り沿いある「高瀬川」は、森鴎外の小説でも有名だが、

これは、鴨川の流れを、水運の為に活用する目的で開削した運河だ。

その工事を指揮したのが、角倉了以。京都出身の豪商だ。

邸宅跡は、高瀬川の一の舟入に近い橋の上にその石碑がある。

別宅跡の場所は、御池通りに近い日銀の京都支店の裏手辺り、現在は、がんこ寿司

京都のど真ん中から、淀川を経て大阪に直結したという意味で、経済的にm大きな成果をもたらした。

明治維新後、琵琶湖の水を引き込んだ「琵琶湖疎水」開拓の田辺朔郎と共に、京都水運の父と称えられる。

 

とにかく木屋町通りは、石碑のオンパレード。そぞろ歩きのおすすめスポットだ。