アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

161 アチャコの京都日誌 番外 断食道場  結果

2017-09-30 05:47:24 | 日記

遂に最終日。

朝食は、うどん。けっこう具たくさん。細麺のなかなかのものだ。

そして、夕食は、酒こそないが、完全な普通食。コース料理だ。

 

前菜 キノコのマリネ・黒ゴマ豆腐・プチトマトの出汁浸し

野菜サラダ 大室温泉レタスと近所の八百屋さんおすすめサラダ 断食道場特製ゴマダレ

メインプレート 5分付き米のマイタケご飯・北海道秋鮭のグリル・

新生さんまのつみれ汁

そして、デザートに珈琲まで。 豆乳のブランマルシェ・タンポポミルクコーヒー


いずれも素材を生かした素朴な味わい。酒もないのに会話が弾む。

各テーブルが、大盛り上がり。


ここまでの成果。

体重4.6㌔減少  体脂肪率 27.6%→25.4%  

内臓脂肪率 18.5%→16.5%

感想

空腹感に対しては、思ったほどではなく、案外耐えられた。

しかし、首のコリや頭痛など思いがけず副作用が出た。

空腹感と同時に、のどの渇きが凄かった。お茶や生姜湯をどれほど飲んだことか。

また、3日も食べないと力が出ない。当たり前だが、脱力感が襲う。散歩に出てもすぐに疲れる。

それが、おかゆを少し食べただけで、体に力がみなぎるのが分かる。食べたものがエネルギーになっている事が実感できた。

次に、ここ数日、味覚が敏感になっている。私は元来、味音痴なのだが、ものすごく味を感じられた。

味付けがほぼない豆腐でも、噛んでいるとおいしく感じて食べられた。

加えて、臭覚も鋭くなり、地下のトレーニングルームで、一階の食堂の煮物の出汁がカツオ出汁と分かった。

当然だが、回復食が進むと周りとの会話も弾む。ビジネスなどでは、空腹の人間とは交渉しない事だ。

人間が食べると言う行為は、時間が来たから食べるのではなく,

まして付き合いや接待で食べるものではない事を痛感した。退職した今、食生活を見直すことにする。

これも当然だが、お通じはない。月曜の朝、前日までのものを排泄した後は、本日に至るも全く脱糞なしだった。

(因みに、最終日早朝のいきなりの脱糞には、爽快感を感じ、思わず振り返ってものを見た。)

また、色々ストレッチや体操方法を教わったが、ほとんどが自宅で一人では継続し難く、

これは先生にお聞きして一つ二つに絞り、その代わり毎日続けるように心がける。

いまだ首のコリはあるが、頭痛は回復し心の軽さと、気持ちと体の軽さも感じながら明日は帰路につくことが出来そう。

明日は、思いっきり飲むぞ。

また来よう!!皆さんもおすすめです。特に現役のサラリーマンたち、必ずリフレッシュできるし、

見知らぬ人との出会いも面白い。

そら  ありがとう。癒しになった。


160 アチャコの京都日誌 番外 断食道場 ⑥ 回復食 

2017-09-29 08:05:53 | 日記

断食している間に、世の中が変わったのか?

テレビを見ると、小池百合子が、民進党の議員を選別して入党者を決めるらしい。

ええっ?民進党の議員で、小池一派に行けない人はどうなるの?

落とされた連中の怨念はすごく残るだろうし、小池に選ばれる事を潔しとしない侍が出て来ないか?

なんかおかしくないか?東京都知事が、いつの間にか、ヒロイン気取りでいる。

豊洲問題から分かるように、小池百合子の政治手法は、「悪人を作って、対立構図にして、善人ぶって事を運ぶ」のである。

自ら決めたことはなく、実態は何も変えてはいない。変革者ではないのだ。

 

遂に回復食が、始まりちょっと落ち着く。

下は、毎日朝飲む、酵素ジュース。日々、味付けが変わる。今日はヤマモモで頂く。

朝の散歩は、トレイル。伊豆半島の海岸べりの山道を小一時間歩く。

わずかの回復食で、歩くエネルギーが出て来るのが不思議だ。

その後の、朝食。五穀米のおにぎり、豆腐の味噌汁。

薄い味なのだが、味覚に敏感になり、味わい深い。

夜は、五穀米のリゾット。ここから副食が付く。豆腐は全く味付けがされていないが、噛むと豆腐本来の味が楽しめた。

あちこちで、「豆腐ってこんなにおいしかったのか 。」と言う声があがる。

デザートもあった。ニンジンのシャーベット、純粋人参だけ甘さは全くない。

体に力がよみがえるのが分かるが、本調子には程遠く、階段の上り下りには気を付けないとフラフラする。

 

さて、先日のフラフラのお嬢さん。やや元気になって食堂にも姿を現すようになった。

周りからも「大丈夫?」って、声かけられていた。確かに可愛い。

中でも親切な男を見つけた。最初から気になっていたが、相当な回数のリピターのようでいつも話題の中心にいた男だ。

年に2度ほど、心身のリフレッシュに来るのだそうだ。40歳前後か。

痩せる必要など、全く感じないスポーツマンタイプで、自由時間にはいつもテラスで、ノートパソコンを叩いている。

男「痩せた若い方ほど、ばてるけどすぐ元気になるよ。」「これ、しょうが湯。どうぞ。」

女「ありがとうございます。」

男「何か困った事あれば、私かここの人になんでも言えば良いから。」

女「ありがとうございます。もう、大丈夫そうです。」

その後、何を話しているのか?

なんか雰囲気が悪い。(彼ら彼女らにとって良い雰囲気)みんなそれぞれ部屋に帰るころなのに、話し込んでいる。

そしてやがて、それぞれ部屋に戻るが、なんとなく気になり後をつける。

何と、物陰からそうっと見ていると、2階は男子シングルルームが基本のこの施設。二人で部屋に消えた。

3階の私の部屋に戻るが、悶々として寝れない。よく考えたら、健全なこのようなところでやっぱり許せない。

今頃、何しているんだろう?遂に、決心して部屋を訪ねる事にした。別に男の部屋を訪問するのだから良いだろう。

一気に階段を上がって部屋をノック。出て来ない。さらにノック。

「なんですか?こんな時間に。」出て来たのは全然別のご婦人だ。ええっ!

駆け上ったら、4階か?間違えた。

「すみません。〇〇さんの部屋じゃないですね。」

「4階はみんな女性ですよ。」「すみません。すみません。」ひたすらお詫びしながら引きさがった。

すぐ二つ駆け下がり、例の部屋に、「こらっ!何してる。出てこい。」「二人でしけこんだの分かっているんだ。」

ドアが開いて、男「なんですか。」私「何してる。裸で。」

奥をのぞき込む。女がうずくまっている。男「一線は越えていません。」私「馬鹿野郎、誰が信じるかそんな事。」

男がドアを閉めようとしたので、男の腕をつかんで「謝れ、謝れ。本当の事を言え。

彼女はお前よりもっと年上が良いのだ。」

「馬鹿野郎、馬鹿・・・・。」

 「ばかやろう」の画像検索結果

どうしたのですか?ひどくうなされていたようですが。

あれれ、食堂の机でうたた寝。妄想が止まりません。止めてください神様。

 

ゴメンね。そら

 

 


159 アチャコの京都日誌 断食道場 番外 ⑤  妄想が止まりません

2017-09-28 07:01:44 | 日記

前原民進党代表は、女の顔も見たくはないだろう。

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野党第一党の党首に選ばれた途端に、腹心の山尾女史に裏切られ、今は

小池ゆり子に頭を下げなければならない。

はっきり言う。この選挙は久しぶりに確実に政権選択の選挙だ。

しかし、小池一派に投票してはならない。安定した政権政党になるとは思えない。

第一誰が、首相になるのか?その事も明確ではない政党に投票してはならない。

都知事が、首相に指示するつもりか?都知事が立候補すれば、まさに噴飯ものだ。

小池本人の政策が、一致して遂行されるとは到底思えない。中には真っ当な人もいるが、

大半が、選挙の当選をのみ目論んでいる連中だ。

一時のブームで、投票してはならない。小池が、都政において行政成果を出したのならいざ知らず、

踏み台にしただけだ。マスコミの報道もいい加減にして欲しい。

救いは、必ずしも好意的な報道姿勢にはなっていない事だ。

ショーとしてこの選挙ほど面白いものはない。朝日新聞が早くも世論調査を掲載し、反安倍政権の姿勢を明確にしているが、

読売・サンケイなどがどう報道するか?見識ある日経は明確に小池の目論見に醒めた論調だ。

 

雨が上がったので、テラスで読書。

今朝、体重計に乗る。出発前、自宅で測った時は、84.5㌔

それが、81.2㌔ 特に驚きはない。分母が大きいのでそのくらいの変化では、まだだめだ。

そして、遂に、重湯から回復食が始まった。

朝食の五分がゆ。何と、これだけでもお腹に満腹感があった。

ただし、悲しいかな、すぐ消えた。餓えはなお続く。

夕食はさらに濃いおかゆ。

五穀米のおかゆ。

久しぶりの咀嚼の喜び。噛みしめて頂いた。ゴマ塩をかけて一層美味しくいただいた、

周辺の会話も弾む。

看板犬「海」うちの犬もこんなに賢い犬だったら良いのに。

 

夕方の、体操は、「くねくね体操。」

その時のプリントがこれだ。

私はこの手の体操を信用しない。「リラックスしてくださいね。」「力を入れてはいけませんよ。」

そう、簡単に言うな。我々のような体が鋼か石のように固い人間には、その体勢を取る為に力が入るのだ。

と、心の中で叫ぶ。

先生は、若いご婦人。「女性は、子宮を中心にしてまっすぐ立ちましょう。」ううっ?

私の心の声「男性は?〇〇を中心にしっかり立たせましょう。?」か、

「男性は、肛門を中心にしっかりまっすぐ立ちましょう」なんだ、そう!

「力を緩める為にみんなで声を出しましょう。」「ゆ~るゆ~る、ゆ~るゆ~る。ハイどうぞ!」

皆「ゆ~るゆ~る、ゆ~るゆ~る。」

先生「次は、スリスリ体操。股わりです。男性は肛門をぎゅっと絞めて、女性は子宮をしっかり絞めてください。」

子宮の好きな先生だ。しかしそんなに簡単に子宮って締められるのか?

よくも、みんな笑わずに出来るのだろう?

先生「それでは、みんなで『ス~リス~リ、ス~リス~リ。』ハイどうぞ。」

皆「ス~リス~リ、ス~リス~リ。」

先生「そちらの方、力を抜いてくださいよ。」「頑張らない、頑張らない。」

だから、頑張っているのではない。そのポーズをとるのにひと苦労しているのだ。

だんだん大阪人の使命感がうずく。

皆「ス~リス~リ、ス~リス~リ。」私「メ~シメ~シ、メシメシ。」「はらへる、はらへる。」と、言ってやった。

苦笑がおこるものの、微妙な空気。先生「良いですよ、好きな言葉で。」

教えてやろうか、

「力抜いて、力抜いて。」と言うのは、ちょい悪おやじが若いご婦人と遂に、初めてこと(行為)に及んだ時に言う言葉だ。

こりゃまた、失礼しました。

空腹による妄想がとまりません。誰か止めてください。

「体操」の画像検索結果

もちろん本文と関係ありません。

 

 


158 アチャコの京都日誌 番外 断食道場 ④ 妄想 妄想 

2017-09-27 11:50:17 | 日記

小池新党が発足した。びっくりの展開で、さぞかし若狭や細野は怒っただろう。

会社なら、部下に任せた仕事を、カリスマ上司が突然良いトコどりしたのだから。

企業の理論からすれば、部下が育たない典型例だ。その上司も行く末は知れている。

それにしても公明党。東京都で小池ゆり子と組んで、国政では対決する。

もし、自民も希望の党も過半数取れず、公明党と連立すれば過半数となる状況、

つまり、首班指名の時にいずれかの党首に投票することで閣内に残れるとすればどうする?

自民と共に野に下るか?小池と組んであくまでも権力にこだわるか?

「koike」の画像検索結果


3日目、正確には足掛け4日目。

朝起きて、体調の不安を感じる。具体的に何かが痛いと言うようなものではなく。

言うならば、「命の危機」 と、言うべきか。さらに、首のコリに加えて頭痛もする。

今朝は呼吸法を中心としたヨーガから始まったが、集まった人はさらに減っている。

窓から見える野生のリスが、心の癒しだ。


さて、徐々にラウンジなど、周辺の方達と会話が弾む。皆さん色々な事情で参加しているのだ。

130キロ君は、数十人の従業員を使っている建築関係の社長だった。確かに、にじみ出るエネルーギーと親分肌を感じる。

接待疲れで、リフレッシュに来たのだそうだ。さらに聞くと、奥さんはスリムな人で、同じものを食っているのに

「何故あなただけ太るの?」と、言われて無理やり申し込まれたようだ。

さすが1週間は大変らしく、途中一日は、会社に出社するのだそうだ。まさに現役のビジネスマンに見えて来た。

単なるデブにしか見えなかったが、そうなるとそれらしく見えるから不思議だ。

一方、深刻な人もいた。

学校の先生だが、心を病んで休んでいると言う。

モンスター父兄、問題児、上司との確執。色々あるらしい。

勤務時間も不定期で、特にクラブ活動の顧問を兼任すると、休みも取れないらしい。

我々私企業では考えられないドロドロが、襲っていたのだろう。お気の毒だ。

しかし、よく自ら病気を告白してくれたと思う。断食に参加するのも、なにか病気の回復に期待を掛けたのかも知れない。

130キロ君が、自らの会社経営からの教訓を述べていたが、立派な会社とは言え、数十人の組織、

しかもオーナーが仕切っているのと、

学校など大組織に生徒や親たちがそれぞれ利害関係を複雑にしているのとは大きく違うのだろう。

既に、組織のしがらみの無い私には、同情するしかない。


一方、なぜダイエットの必要があるのか?見るからにスリムで可愛らしいお嬢さん。

既に昨日から、フラフラだと言っていた。

「失礼ですが、痩せる必要はないようにお見受けしますが?」(言外に『いいスタイルですね』と媚びを売っている私)

「色々ありまして、断食でリセットしたくて。」

「そうですか。色々ありますよね。若い人は恋愛も仕事も大変でしょう。」(ちょと突っ込み過ぎたか?)

「ハイ、彼氏に捨てられまして・・。(涙)」

「良ければ、話聞きますよ。話せば楽になることもあります。」(思いきって聞いて見た。)

「年上の彼氏なのですが、話がすれ違いばかりで・・。」

「いくつくらい年の差が?」

「30歳上です。」「ええっ!それじゃ私くらいだ。」

「私、年上しかだめなのです。その前は、50以上上の方とお付き合いしてました。」

「おじいちゃんですよね。」「ハイ、それでも優しい方で、親切にしていただきました。」

(そりゃ、親切だろうよ。)「なんか複雑な事情がありそうですね。続きは私の部屋に来ませんか?」

「それじゃ、後ほどお伺いします。年上の方は好きなので・・・。うふふ。」

そんなわけないよな!空腹から妄想が膨らむ一方だ。

「可愛い子」の画像検索結果

写真は本文と関係ありまへん!!

ちょっとましなスープを頂く。

コーンとカボチャが中心だが、何か色々入っている。多少口に固形物を感じるのがうれしい。

散歩の途中で、フルーツに煮込んだ、紅茶を頂く。

出がらしのフルーツを、むさぼるように食べた。普段捨てるようなものでもおいしくいただく。

散歩は、サスペンスドラマの定番スポット。城ヶ島。危ない危ない。

犬も、変な目で見ている。看板犬の 「そら」

何か言いたそう。「変なおっさん?」馬鹿野郎!!

お前も、年上が良いか??

 

 


157 アチャコの京都日誌 番外 断食道場 ③ つらい

2017-09-26 15:37:26 | 日記

小池新党立ち上げ。「ええっ?都知事を辞めるの?」「やめない。」

馬鹿にしているのか。都知事を踏み台にしている。東京の有権者は怒るべきですよ。

二日目の朝。

定例の散歩、あれあれ、参加者が減っている。130キロ君は来ていない。

お嬢さんが数人来ていない。

昨日、たまたま隣に座った若い女性。すでに燃焼すべき脂肪が尽きたようで強烈な倦怠感が襲っていると言ってた。

確かに見たところ、立派なご婦人とおじさん達しか来ていない。

散歩の後は、ここで体操や、談笑をする。一人で読書の人も多い。

朝食(と、言うより摂取物)うかつにも飲んでから写真撮る。

 味は、あらゆるフルーツの混じった感じ。リンゴと人参の味が強く感じた。味覚が敏感になっている。

午後の散歩は、近くの城ヶ島公園へ

そこでの会話。

おじさんA「さっき歩いている横の食堂の看板にカツどんの旨そうな写真。参ったね。」

     「ここを出たら、最初はかつ丼を食おう。それにしても写真はきついよ。」

おばさんB「私なんか、先ほど散歩に出たらバーベキューしているそばを通りがかったの。」

     「煙がいい匂いでお腹が鳴って仕方なかった。」

130キロ君「僕は、看板の文字がたまりません。」「カニクリームコロッケ」「焼肉定食(肉食べ放題)」

     「字を見るだけで気が遠くなりました。」

全員「・・・・・。」

「かtudonn」の画像検索結果 い

誰もがそう思っているのだ。もはや食べ物屋さんの看板は、「毒」である。

部屋に戻ってテレビをつけたら、「グルメレポート番組」すぐ消した。

今日は豪華な?おやつが出た。

しかも「食のセミナー」という事で、時間をかけてゆっくり頂いた。

その時のプリント。

皆で、両手を合わせて、感謝の気持ちで頂きました。なんだか、宗教のようだ??

夜、マッサージを受けたが、いつもより首のこわばりが酷く、それを言うと、

先生が「頭痛が酷い人、倦怠感の出る人、吐き気をもよおす人。色々です。」

   「首の凝りも出る人多いですよ。」

参った、あおむけで寝るのもつらいほどの凝りに襲われた。

おなかは鳴るし、のどは乾くし、体もだるい。

道場主に聞くと、もともとその人の悪いところに症状が現れるらしい。血流が断食により滞留するので、

弱いところに症状が出るのだそうだ。頭痛持ちなら頭痛。腰痛持ちなら腰痛。EDならなおさら立たない。(これは蛇足)

アキレス腱も心なしかうずくのだ。