アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

88 アチャコの再びの京都 正伝寺

2017-07-06 19:40:26 | 日記

88 再びの京都  正伝寺に再び行って来た。

昨日、奇跡的な好天に恵まれて、光悦寺~正伝寺~今宮神社~あぶり餅(かざりや)と巡って来た。

獅子児渡しの庭 竜安寺の石庭と同様に、ここは石ではなく垣を7 5 3 と配している。

遠くの比叡山の頂を借景に絶妙の眺めを提供してくれる。

獅子の児の話を聞こうと住職をたずねた、

住職「獅子の児の話?みんな聞きたがる。けど、わしは知らん!」

当方「ええ?」「なんかありましたよね。竜安寺の虎の子渡しと・・・。」

住職「馬鹿者!そんなことはワシの寺の庭には関係ない。そのように、ある観念にとらわれるのがいかんのじゃ!」

  「無心で感じるまま見れば良いのじゃ!」

当方「そうですか。けどあの話どんな話かなあって思って・・・。」

住職「そこの運転手。」「そんなことはもうええのじゃ。」

当方「運転手?」私の事を言っているようだ。

他の人は大笑いしている。確かに私の車で回っているが、運転手ではない。

そんなことにお構いなく、住職は「座禅をしなさい。」「座禅して警策で何度も何度も打たれればいい。」

「そもそも、禅の心とは・・・・・・・・。」

始まった、説教が。

一同「ありがとうございました。」

背中に住職の声が続いているが、逃げるように帰って来た。ありがたい話は今度また頂く。

 

 

syoudenji 05

中秋の名月にはこんな感じで 幻想的空間となる (他のブログから引用)

そして、方丈前の天井は、ご存知 血天井。

鳥居元忠が伏見城を守り、そして切腹して果てた血の跡を天井にあげて供養した。

話の詳細は、以前書いた。

今宮神社門前菓子。甘いみそ味の絶品。何本食べても飽きない。

名物「あぶり餅」かざりやと一和が、向かい合って競う。今日もかざりやへ。

350年の歴史。創設以来焼いているというおばさん。(左)

定番のギャグ。

光悦寺は後日紹介します。