アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

番外 ネタがないので、番外が多い 「トンデモ健康診断」②

2017-07-15 12:21:56 | 日記

番外

 回復体位 回復体位

意識朦朧とした私を、エスコート女史は視力検査に案内する。画面を覗くが、ぐるぐる回っている。

「丸のどこが開いているかおっしゃってください。」

残念ながら、最初からかすんでいる。でも、まあええか。

0.5は「右」「次」0.7は「左」「次」0.8は「上」。途中から全く見えない。

ここからは勘が頼りだ。0.9は「下」「次」1.0「右」「次」1.5「上」。

まだ良いの? 見えないママ適当に言ってるだけ。さすがに最後の二つは、「見えません。」

「視力は、1.5です。ハイ、眼を代えて。」

「ハイ、両目とも1.5です。」

ええっ?良いのか?抜群の運の良さを発揮して・・・。そもそも各視力一回勝負でええの??見えなくても25%の確率だ。

最後に看護婦さん。「よく出来ました。」

こんな時言う言葉か?

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 次は、超音波検査にご案内します。と、エスコート女史。

ちょっと正気を取り戻した私は、

「他の皆さんがちゃんと膝をついて話すのに、あなたはなぜうんこ座りなのですか。」

「ちょっと膝が悪いので、うんこ座りではありません。体育座りです。」

「どっちでも良いですが、スカートの中が見えてますよ。」

「見えても良いです。ちゃんとパンツはいてますから。」

パンツ?パンティーはいてて当たり前だろう。パンツと言うのは、今のひとにとってはズボンか?

ホットパンツの事?

んじゃ見ても仕方ないか。

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 超音波エコー検査。これは数ある検査の中でも、究極の妄想をたくましくせざるを得ない。

なにせ、密室で、検査官と自分とが二人だけで、

衣服をめくり開けられて事実上パンツ(下着)一枚だけにされて、ローションを塗りたくり、

体中をまんべんなくソフトマッサージされるのである。

しかも、その間ずっと「大きく息を吸って、止めて我慢する。」のである。

こんなことを国が許して良いものか?

今日も運悪く?女性の検査官だ。「ベッドにあおむけになって、検査服の前を全部開けてください。」

「先生、私はどうすれば良いのですか?」「何もしなくて良いです。私の言う通りしてください。」

「そう。そういう遊びですね。」「??・・・・。何を言ってるんですか。」

「大きく息を吸ってください。」「吸ってください。」「吸ってください。」・・・・・

「先生、もう吸えません。そんなギャグ良いです。」

下半身のへそぎりぎりから、乳首まで、存分にいじられて、最後お決まり、ティッシュでふきふきされて終了。

ああっ。すっきりした。

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 エスコート嬢。「いかがでしたか?」「なかなか上手でしたよ。」

何を言わすのだ?変な病院。変な患者。

次回は、いよいよ過酷な検査へ。