アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

772 あちゃこの京都日誌 絶賛発売中 新京都100寺巡礼 

2020-11-29 08:16:04 | 日記

吾が著書の売れ行きは如何か?

在庫の山となるのか?

感染爆発の懸念が高まる中、今年の案外京都の紅葉狩りは賑わった。夜の繁華街に繰り出すのは限定的なのかも知れないが、蜜を避けることの出来る空間を求めて紅葉狩りとなった。

やはり人間は、季節を愛でる本能は抑えられない。一部大型観光バスも見受けられたが、もちろん大勢の観光旅行は普通は出来ない。

そこで一人旅。特に京都の寺院は一人旅が似合う。「若い女性のセンチメンタルジャニー」「熟年者の哲学を求めての旅」そのようなシーンに必携の書だ。

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来年の「えべっさん」の頃には収まっているか?


771 俺にも言わせろ  非常事態宣言目前

2020-11-26 17:27:35 | 日記

コロナの騒動で色々な社会常識が変化している。手洗い・うがいの浸透でインフルエンザの流行が完全に抑えられたと聞く。コロナウイルスのワクチンが開発されてもこの習慣は定着させたいものだ。

通夜の香典の相場はいくら?香典のマナーと注意点も解説|小さなお葬式 ...

大きく変化したものに、葬式というものがある。現在は、感染リスクもあり「家族葬」が主流である。かなりの有名人でもお別れの会も開催できない。

まして市井の一般市民の葬式は絶滅するだろう。もともと簡素化の方向にあった上に、コロナ禍で家族葬が標準となった。死の儀式がこれほど軽んじられるのは如何なものだろう。

古代より、死の儀式は最も重んじられてきた。それは、死の恐怖と裏腹に死後の世界を信じて来たからだ。宗教も哲学もそのことから始まったはずだし、子供にも死ぬことの重大性を教える事は、イコール生きることの重要性を教える事に他ならない。

葬祭」とは? 葬儀や葬式との違いや神道・仏教での葬祭行事について ...

葬式を軽んじると、生きる意味を考える機会も失くす。香典と言う金銭のやり取りは、イザという時には互助会形式にお互い助け合うという市民の知恵でもあった。

何より、遠い親戚や近い知り合いが一堂に会することの意味は、軽視できないのである。日本が世界に誇る伝統的儀礼の継承も今を生きる我々の使命である。コロナよ早く去れ。

 


770 俺にも言わせろ  非常事態宣言

2020-11-26 07:33:58 | 日記

コロナ感染爆発懸念を受けて、GOTOキャンペーンの地域制限や中止を検討している。中には、業者への金銭的補償をつけて非常事態宣言を望む声まで出て来た。

電子号外】全国に緊急事態宣言 7都府県から拡大へ|下野新聞 号外 ...

 

 

一時的(期間限定)で、非常事態宣言は賛成だ。もう一度気を引き締める必要がある。4月、志村けんが亡くなった衝撃は大きかった。現在、そのような衝撃的ニュースがなくなんとなく緩んでいるのではないか。

しかし、金銭補償は大反対だ。政府は懲りたのではないか。前回不正受給の嵐だったこと。また、一律10万円の給付の大半が預金口座に滞留していることなどだ。つまり国民の多くは困っていないのかもしれない。

本当に困っている人には、従来からある福祉制度で手厚く面倒を見る。広く国民全体で痛みを共有する今回のようなケースに金銭補償は向かない。日照りが続けば傘屋を救済するか?

悲しいかな、水商売という。不安定な商売はうまく当たれば大儲けすることも出来る。サラリーマンは安い給料でも安定している。アルバイト・時給社員は自由に時間を使えていつでも辞めれる代わりに雇用は不安定だ。

このように事情の違う国民に、一律に金銭を給付するのは全体配分の観点から平等ではない。源泉徴収で完全把握されて納税しているサラリーマンの税金を、必要経費を積み上げて節税している自営業者に補填するのである。

いつから日本人は、国にたかるようになったのか?自助・共助、最後に公助である。それにしても一時的な緊急事態宣言は必要だろう。


769 俺にも言わせろ  引退勧告

2020-11-25 07:18:40 | 日記

大相撲は大関貴景勝が優勝し何とか番付の正しさを守った。

一方、横綱審議会が二人の横綱に「注意」処分を行った。ここ最近の休場の多さに警告を与えたのである。昨今、相撲取りの体重の増加に伴って膝や腰のけがが多いのは気になるが、横綱の特殊な地位を理解しなければならない。

相撲は大関が最高位であり、その中から特に心技体の著しく優れたものを横綱としている。つまり単に強いものだけに与えた称号ではない。特に心の部分は難しい。勝ち続けるには強い精神力が備わっているとされる。強いのは当たり前の地位である。

従って、番付が下がることはない。いくら休んでも負けても大関以下にはならない。しかし引き際が重視される。だらだらと弱い横綱は見せられない。国技である大相撲には、日本人の固有の美徳が多く表わされている。競技者は一切声を出さない。サインを出すような余計な所作もない。クレームなどありえず勝敗に関わるのは行事と検査役だけだ。立ち合いはピストルが鳴るわけでもなく両者の呼吸で立つのである。

そのように日本固有の相撲に外国人横綱が出現し様相が変わる。昔の横綱はあっさり辞めた。優勝した翌場所に2連敗し引退した横綱もいた。確か、栃錦か。大鵬は若い千代の富士、その千代の富士も若い貴乃花に負けた時、あっさり辞めた。後継者に重圧を託したのだ。

その貴乃花は大けがで8場所休場したが、膝に大けがを負い「感動した。」(小泉首相)の名場面の後の休場だった。しかしその後復活するが、あっさり引退した。もし、大関や平幕に落ちてでも相撲を取れればもっとできただろう。稀勢の里も大関ならばまだまだ出来たはずだ。

翻って、現横綱は二人ともモンゴル人である。師匠が引導を渡すべきであろう。スポーツに〇〇道と道がつくのは日本だけ。柔道、弓道、剣道、いずれも金儲けの為にするものではない。相撲道もそうありたい。相応の収入は保証されるべきではあるが、真のファンの目をゴマ化すことは出来ない。

両横綱は次場所、進退をかけて出てもらう。特に、鶴竜はたった今引退しても良いのではないか。横綱の権威を汚すべきではない。


768 俺にも言わせろ

2020-11-24 19:10:23 | 日記

GOTOキャンペーンの一部見直しで、キャンセル料金を国が補填するという。多くの自粛している国民の税金を使うのか。旅行業者の救済策で始めたGOTOキャンペーン、自己責任で旅行に行こうと決めた人に、行政の要請とは言え全国民の税金を使うのは納得がいかない。

いつから日本人はこのように厚かましくなったのだろう。一律10万円の給付金は大半が銀行口座にとどまっている。8兆円以上の金融資産純増している。消費せざるを得ない商品券ならばわかるが現金は、結局口座に入ったままだ。

はっきり言う。大半の国民は困っていません。だのに法華宗政党が国民全員に10万円と主張した。選挙対策だ。このような失策は近年多い。政策の主たる目的が選挙にならざるを得ない民主主義の限界だ。今や全体主義の中国が最も政権が安定している。

ここは国民一人一人の自助努力を求めたい。自助共助は日本人の美徳だったはずだ。米・味噌・醤油を貸し借りした時代の人間味あふれる時代を思い出そう。国の公助はそのあとだ。GOTOキャンペーンのキャンセル料は自己負担が原則だ。