アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

87  アチャコの京都日誌 再びの京都 

2017-07-05 09:32:09 | 日記

87 再びの京都  噂の心霊スポット 不幸が襲う??

 

曼殊院に再び行って来た。

台風の最中、7月4日に行った。訪れる人が居ないだろうと行って見た。

竈に媚びる。上司や目上に媚びるなら、一番身近な竈に媚びよ  深い!

小堀遠州好みの庭園を誰にも邪魔されずゆっくり見ようと思ったのだ。しかも今日のような雨模様のしっとりした草木の眺めを楽しみたかった。

残念ながら、寝殿建設中の足組に庭園の眺めは制限された。

 

曼殊院は天台五箇室門跡寺の一つ。江戸時代初期にこの地に移転し現在に至る。移転したのは、良尚法親王。父は、桂離宮の作庭者、八条宮智仁親王で、後水尾天皇の叔父。後水尾は修学院離宮の作者。ここ曼殊院は修学院のすぐ近く。つまり江戸初期の文化が集約されたお寺なのだ。小さな桂離宮と呼ばれる。

桂離宮や修学院離宮の意趣が、至る所に見受けられる。その一方、創建時代から継がれた、黄不動などの国宝や国宝級遺産が多い。

元三大師木像元三大師像

 

「曼殊院 幽霊掛...」の画像検索結果幽霊の掛け軸

所有者に次から次に不幸な出来事が起こるので、曼殊院で預かることになった因縁の軸。

「皆様に不幸なことが起こるので決して写真に撮らないでください。」と書いてあった。

京都で最近有名な心霊スポットでもある。

帰り道、台風の大雨の中、私は車で自損事故を起こしてしまい正に「不幸」が襲った。(涙)