今日は「くるみ割り人形とクララの夢」の朗読チームの読み合わせでした。
毎週のzoomレッスンの成果もあり、それぞれが気持ちを込め、
物語の中に入り込み、読み合わせました。
舞台に向けてのプロモーションのために、F先生が書いてくださった本なのですが、
やまと塾メンバーはその中の3〜7を担当します。
その本には聴いていて涙がでてしまうセリフがいくつもあるのですが、
特に、クララがシュルツ教会長とのやりとりの中で自分に問う言葉。
子供の「自分」が、私自身に問いかけているように感じるのです。
色々なことを経験して、たくさんの人と出会い、様々な感情を受け入れ、
そんな中で今の自分がいる。
子供の頃、私も母に寝る前に、本をよんでもらった。
お話がとても楽しみで、それ以上に母のぬくもりが嬉しくて、
あの安らかな気持ちは今でも思い出せる。
母は忙しい毎日の中で、少しでも私との時間を作りたいと
寂しがりやで甘えん坊の私に寄り添ってくれたんだろうな。
大人の私が今、「くるみ割り人形とクララの夢」に出逢って
その時の感情を思い出したりしています。
そして、マダムが話す「本当の豊かさっていうのはね…」
この続き、ぜひwebで、舞台で聴いていただきたい!