今思えば、何故もっと冷静になれなかったのが悔しいです。
「横浜高島屋総務課の山下です。あなたのクレジットカードで、12万の時計が使われています」
電話の声は温厚そうな中年の男性。
刑事サスペンス大好き。犯人を推理するのが大好きでたまたま刑事ドラマを観ていた私は、とっさにオレオレ詐欺だと直感。
平常心と思いながら、焦って私の口から出た言葉「神奈川県警の管轄に甥っ子〔本当は甥っ子の勤務先横須賀の海自だけど)がいますので聞いて折り返し電話と言い終わらないうちに当然の事ながら、ガチャンと切られました。
先ず、横浜高島屋へ電話。最近は高島屋の名前を語る詐欺が多いということでした。
次に大和警察に。「今日詐欺電話は、あなたで5人目です」安全課で細かく住所など聞かれ、まるで尋問受けているみたいでした。他にもこんな巧妙な電話詐欺があるのですよと色々と親切に例をあげて教えて頂きました。
一時間もたたないうちに、防災大和のスピーカーで詐欺電話多発してます。電話がきたら、すぐ警察にと流されていました。
騙されたふりして、詐欺の手口を聞き出せばよかった、でも騙されなくてよかったと複雑な気持ちの
かっちゃんでした