7/10(日)犬猫みなしご救援隊代表の方、一人芝居のスペシャリストと音楽担当
(シンガーソングライター)3名(いづれも女性)による“小さな命の叫びを伝える”
『キミの手のなかの命』の一部;ある猫のものがたりを観劇してきました。空前の
ペットブームで売り買いされる子犬・子猫たち、悪質ブリーダーによってモノのように
生み出され、必要なくなれば処分され、買われても虐待、飼育放棄を受ける。
「人間の手」によって小さな命が奪われている実態を演じていました。人間に惜しみない
愛情を受け暮らしているペットのかげで犠牲になっている子犬・子猫がいることをあらためて
強く認識しました。私も2年前まで犬を飼っており、老衰で亡くなるまで一応、責任を果たした
つもりでいますが、ブリーダー行って数匹の中から選んで購入し、育てた以外の犬はどうなったか
等考えたこともありませんでした。否、目をそむけていたのかも知れません。人間の身勝手さ、
エゴを感じ、考えさせられた内容でした。
それにしても1時間30分の一人芝居は演技力、記憶力は素晴らしい。又音楽担当の方の
ソフトな声は心地良かった。