水野です。
「大晦日」公演おわりましたね。脚本に携わり、1分間の婆さんの出演もあり、
苦しくも楽しい稽古を重ね、当日を迎えました。
子ども達も、真剣に舞台に立ち、良い思い出になったことと思います。
大人達も、頑張りました。「相手を信じて言葉のバトンを託す。」ことの難しさと楽しさ。
学ぶことはたくさんありました。
「大晦日」の脚本とお別れかと思うと、とても寂しい。まるで、失恋状態のような昨今。
演出家も一つの仕事を終えた後は、きっと、思いが残るものなのではないかと、今回、演出家や脚本家の
仕事について、改めて、思いをめぐらした次第です。
井上学様には、感謝ばかりです。ありがとうございました。
スプリングシアターフェステイバル「県地域演劇交流フェステイバル」やまと塾は
今回6本目の参加でした。
「16・シクステーンイヤーズオールド」 「GO FOR IT」 「三国一の花嫁」
「SEED」 「続・大和百年物語」 そして今回の「大晦日」です。
最初の参加は「16」と「GOFOR IT」の2本で、2009年の横浜市鶴見公会堂でした。
今回配布されたプログラムに、過去の公演の経歴として、2ページにわたり、公演名・
出演団体などが載っていましたが、やまと塾は「16」が抜かされ、「GO FOR IT」のみの
参加となっていました。「16」は私がYTさんと出演した作品ですので、
記憶に間違いはありません。やまと塾の公演歴には載っています。
スプリングシアターフェステイバルの歴史から抹殺されないようにこの場で、水野が訂正を申します。
やまと塾は今後も、地元でできる活動を続けていきたいと思います。
つらいことや疲れたことがあっても、皆に会うとほっとする、お喋りをすると気分も晴れます。
老若男女皆様、どなたでも、稽古場へおいでください。自由な雰囲気を味わってください。
これが、やまと塾の気風ですから、どなたでも大歓迎です。
水野 昂子