演劇やまと塾公式ブログ

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「大晦日」観劇の感想ありがとうございました。

2014年03月24日 20時47分53秒 | 「大晦日(おおみそか)」稽古日誌

 

こんばんは 桜の開花の季節になりました。あの大雪はなんだったのでしょう。季節は廻ります。

「大晦日」の公演の後、友人ややまと塾のご指導を仰いでいる方がたから、メールをいただいて

おりました。

アンケートにもきっとご意見はあろうかと思いますが、まだ読んでいませんので、とりあえず、私に届いた

メールの一部を紹介します。

 

①先日の演劇発表会、とてもよかったですね。アンケートに思ったことを、全部書きました。脚本と演出が

とても味わい深くて、特に「良い思い出が沢山あれば、人生は楽しい。」という言葉は、本当に、私も日頃

からそう思っているところです。みなさん芸達者で、佐竹さんや上原さんは、すっかり慣れていらっしゃい

ましたね。「大晦日」の劇は、いろいろな人生模様がわかり、ラストシーンに除夜の鐘が聞こえてきて、

とても味わいのある場面でした。-----。(毎回公演観劇してくださっている友人からのものです。)

 

②「大晦日」とてもよかったです。一人ひとりのキャラクターが煌めいていて今までにないやまと塾の芝居

が出来たと思いました。年配の観客は自分の若い時代を思い出して共感したのではと思いました。

初めて見る、福ちゃん役の人、良かったです。べらんめい口調がうまかった。今までのやまと塾にいな

かった役者ですね。他の人たちも自分が主役だと、活き活きと演技していてよかったです。ーーーー。

(「大晦日」の原々案を3年前にくださった、中野智晴さんです。やまと塾の公演「花咲く森で」の演出も

していただき、私達も中野さんの映画に出演させていただいたりと、ずっとお世話になっている方です。

今回のシナリオ作成にあたり、具体的なご指導、ご助言をいただきました。感謝するばかりです。)

 

③お疲れ様でした。群像劇に取り組んだのは、新しい一面になったのかもしれませんね。今になって

振り返ってみると、原案の中野さんが考えていた「どん底」のイメージがぼんやりと感じられるような

気もしてきます。

終演後にお話した通り、今後の演技面での課題は、「セリフの無い時にどう動くか」ということかな

と感じます。-----。(前回の公演「バーデンバーデン」の脚本家井上学さんからのメールです。

井上さんは、りんぶん村のほとんど全公演をご覧になりました。大和の芝居はおもしろい、とおっしゃ

いました。今年の本公演でもお世話になります。どうぞよろしく。)

 

④参上できずに残念でしたが、盛況だったことでしょう。おめでとうございます。そして、お疲れ様

でした。舞台を拝見には上れませんでしたが、台本は読ませていただきました。歌まである賑やかな

つくりと、ノスタルッジアと当世社会風俗まで織り込んだお見事な作劇の腕前には敬服です。

今回を最後になどとおっしゃらずに、今後とも既定路線をお続け下さい。---(一部は前回の再掲載)

(翻訳家の吉原豊司さんからの暖かいメッセージです。同窓の友人です。吉原さんは、住友商事の駐在

員として、カナダに在住。その間、日本とカナダの演劇交流に力をつくし、多数のカナダ演劇を日本に

紹介されました。吉原さんの翻訳の言葉は、どれも、簡潔で、美しく、読んでも、舞台で拝見しても、

感動します。私は、「モリー先生との火曜日」が好きです。直近では、民芸公演「蝋燭の火、太陽の光」を

観劇。吉原さんは、昨年、長年にわたりカナダ演劇の日本への紹介に尽力されたことによる、「カナダ

勲章」を授与されました。  いつも暖かく、励ましをいただき感謝ばかりです。)

 

もう一人、先輩の大嶺順俊様がご夫妻で、茅ヶ崎からお見えになりましたが、交通渋滞と、会場の勘違

い、私達の公演時間が早まったこともあり、ごらんいただけずに、申し訳なく、また残念でなりません。

 

長くなりました。ごめんなさい。           水野 昂子