中野笑理子のブログ

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ガールズトーク

2019年08月22日 | 日記
朝バス停へ向かう道で、黒ちゃんサビちゃんに出会いました。
朝ごはんをあげたいけれどバスが向こうから来るのが見えたので、うぅ~ゴメンよと、心の中で謝りながら走ってバスに乗り込みました。

そんな今日も会社帰りに母の入院している病院へ寄って帰ったのですが、一昨日から原因不明の熱があり昨日も眠ったまま苦しそうだった母。
食事も取れず点滴だけで眠り続けており、今日も昨日と同じだったらどうしようかと心配しながら行ってみると、どうにか熱は下がったようで今日は少し会話することができました。

「ただいま~」と声をかけると「お帰り~」と言ってくれて嬉しかったのですが、「私、わかる?」と訊くと「わかりません!」という返事。
「えりこよ、お母さんの娘、お母さんの子供やで」と言うと突然、「バカなことを聞くな!」と怒られました。

果たして私のことをわかっているのかいないのか怪しい部分はありますが、昨日までは呼びかけても反応はなく薄目を開けるだけだったので、ちゃんと反応してくれて安心しました。
帰り際もおやすみと言うと、「おやすみ、ありがとう」と言ってくれたので「こっちこそ、ありがとう」と言って帰って来ました。

ときに母は、誰かが乗り移っているのでは?と思うことがあるのですが、今日は会話らしい会話が出来て娘としてはとても嬉しかったのでありました。



朝のふたりならぬ2匹は何やらガールズトークに夢中で気づかれずにバスに乗ることができました。
帰りにはちゃんとカリカリとちゅ~るを食べてもらいました。


風邪かしら

2019年08月21日 | 日記
今週の月曜日、お盆休みを取っていた人も皆出勤していたのですが、フロアの6人中4人までもがどうしたの? という程に咳をしていらっしゃいました。
そのうちのひとりは声もガラガラで見るからに風邪ひきだったのですが、誰ひとりマスクもせずに前から後ろから横からゴホゴホ、コンコンの嵐だったのです。
残るふたりの内のひとりの上司が昨日から肩がこって頭が痛いと言い出し、最後のひとりの私も夕方から喉が痛くなってきました。

咳エチケットどころか風邪4人組のうちのひとりのおじさんは、外から帰って来た時にトイレではなく給湯室の流しで手洗いうがいをするのです。
そのおじさんのうがいの音が聞こえると、ムンクの叫びのような表情になりキャーと心の中で叫ぶ女性社員たち。
社内のみんなや来客用のお茶を淹れる場所で、うがいをする人の神経とは如何に?
直後に給湯室を使う羽目になった女性社員は、必ずアルコール除菌スプレーを噴射しまくっております。

その件のうがいのおじさん、今日夕方に出先から帰るなり「外はだいぶん涼しくなってきた、寒気がするほどだ」とおっしゃり、それはきっと熱が出てきてるんとちゃうんかい(怒)、と他の全員が心の中でつっこんでいるような顔つきになったのでありました。

そんなお盆休み明けの今週も、残すところあと2日。
長かった高校野球も、明日はいよいよ決勝戦。
無事に週末を迎えられますように。
会社帰りに母の入院している病院へ行くときは念のためマスクをしていきましたが、喉のリペアショットをしてイムネオール(風邪のときの特効薬)を首と肩に擦りこみ、今夜は早めに休もうと思います。

早くも秋の

2019年08月20日 | 日記
まだまだ暑い毎日ですが、お盆も過ぎて夏の自由研究も終えた今、気持ちはもう秋が恋しくなっております。
年々、春と秋が短くなっているような気のするここ数年ですが、「求めよ、されば与えられん」そんな言葉を感じた今日でした。

せめて気分だけどもと朝、梨を食べて出勤したのですが、コンビニでは早くも秋商戦が始まっておりました。
その名も「限定出荷 栃木産幸水使用 秋梨チューハイ」。
しかし今は朝、しかも出勤前。
伸ばしかけた右手を左手で制して無事シラフで出勤し、帰りに買って帰ったのでありました。

おつまみでも秋を感じたいなぁと思い、ぶなしめじと株なめこのソテーを作りましたが、味つけはいつもとはちょっと違う冒険をしてみました。



先日、迷いに迷った末に買ったトリュフ塩であります。
今夜の材料費の中で一番高かった!

この夏の自由研究

2019年08月19日 | 日記
お盆休みも終わり今日から出勤の人も多かった月曜日ですが、子供たちはまだまだ夏休み。
牛馬の如く働く社会人に夏休みはありませんが、夏になれば花火をしたり祭りに行きたくなったり、自由研究をしたくなるのが人情ってもんでございます。

この夏の自由研究は、世界経済を選びました。
そして大人の自由研究ということで単なる世界経済ではなく、裏社会から見た世界経済を勉強しようと思いました。
先生は、猫好きゆえに猫組長先生に教わることにしました。

猫組長先生を選んだもうひとつの理由は、勝手に親愛をこめてジムと呼ぶ第26代アメリカ合衆国国防長官ジェームス・ノーマン・マティス氏の辞任の真相が書かれているというレビューを読んだからでした。

何故だかわかりませんが就任された時からこの方に対して、トランプ政権やアメリカだけでなく世界的にも一条の光明のようなものを感じていました。
なので辞任された時は報道だけでなく自分なりに調べてみたりもしたのですが、もしやと思ったことが猫組長の御本にズバリ書かれていたのでした。

内容は株も仮想通貨も持たない経済ド素人の私でも理解できるほどにわかりやすく書かれており、憑かれたように読んでしまいました。
新聞やテレビの報道だけでは絶対に知ることのできない事実がこの世には満ち溢れている、ということがよくわかります。



自分に子供はおりませんが、もしも自分の子供から「お母さん、この本買って!」と言われたら買って読ませると思います。
小学生でも高学年なら理解できるのではないでしょうか。

ありの~ままの~♪

2019年08月18日 | 日記
思えば今までも恥の多い人生ではありましたが、そこはエエ歳をこいた大人でもありますので、一応は常識というヨロイを纏って日々過ごしております。

美輪明宏さんの人生相談で、ありのままの自分を愛して欲しいという相談のご回答で、何をド厚かましいこと言うとんねん(中野訳)!というのがありました。
ありのままの自分を受け入れろとは、畑から抜いて来たばかりの泥つきのゴボウをそのまま食べろ、と言っているようなもの。
泥をキレイに洗って取って、煮るなり焼くなり調理してこそ初めて美味しく食べてもらえるってもんでしょう、とありました。

全くその通りだと思います。
外見やその言動、初対面の人と仲良くなれるかどうか、今後もおつきあいしたいかどうかの尺度とは、そういうものだと思います。

だかしかし、無理に背伸びしてのおつきあいは、そのつきあいが長くなればなるほど辛いものになって行くことでしょう。
ましてや出来れば今後も仲良くおつきあい願いたい方に対して、ヨロイを纏ったままというのはある意味、その人を欺いていることにもなってしまいます。
かといって、ヨロイも何もかも脱ぎ捨ててのスッポンポンというわけにもいかず。

その切っ先の間合いが難しいのではありますが、もしも本当の自分をさらけ出して「あ、この人無理!」と思われてしまったら、それはそれでも良いと思う気持ちもまた、本心なのです。

無理はいつか必ず破綻してしまいます。
会社での人間関係ぐらいならそれでも良いのですが、彼氏や今後も仲良くしたいと思うような身近な人を欺くことは辛いものです。
人付き合いとは、なんと難しいものであることよ。

何故だか外見的には生真面目な人間に見られることが多いのですが、ほんのりガラッパチなはっちゃけた面もある自分を出したばかりに疎遠になってしまうこともありました。

最近とある勉強の会でお知り合いとなって一年が過ぎた方々と酒宴の席があり、ほんのり弾けたところ意外な一面を見たと口々に言われました。
初心者マークの勉強の場ではついていくのに精一杯で、あまりはっちゃける機会がなかっただけで猫を被っていたつもりは毛頭ないのです。
そしてその夜の意外な一面も、自分としてはほんの小さじ一杯程度だったのですが、皆さんに口々に言われて、これからどうしたら良いのか悩ましい気持ちになってしまったのでありました。


今まで隠していたつもりはありませんが「見ィ~たァ~なァ~!」の本性は誰にでもあると思うのです。
反省しつつ以後気をつけようと思う、乙女座AB型の中野でありました。