中野笑理子のブログ

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雨の日のあやまち

2019年08月23日 | 日記
会社を出たときはポツポツだった雨が駅までの5分ちょっとの間にザーザーに変わり、駅に入った途端ドーッという音に変わった夕方。
雷が轟き、ホームに立っていても屋根に当たる雨の振動が伝わってくる、夕立と呼ぶにはあまりにも激しい豪雨でありました。

一時のゲリラ豪雨かと思いきや雨脚なかなか衰えることなく、乗ったのは電車の先頭車両でしたが雨で前がハッキリ見えません。
こんな日は、激しい雨ゆえにいろんな場面で判断を誤ってしまう人も多いのではないかなぁ、と白く煙る窓の外を見ながら思ったのでした。

小止みになるまでとフラッと入った酒場で、雨宿りをしていた軒先で目に止まったショーウィンドウのバッグや服に、正常な判断力を失くしてしまう人がいるかもしれません。
しかも夏の終わりの金曜日です。
もしかしたら、もっと艶っぽいあやまちに身を委ねてしまった人もいたかもしれません。

そんなことを想いながら歩いていたら、うっかり曲がる角を間違えていた母が入院する病院までの道のりなのでした。