犬の大好きなお手伝いさん

新聞の求人広告に、この１ヶ月ほどずっと出ているお手伝いさん募集の記事。
以前働いていた会社でも、社長宅の住み込みのお手伝いさん募集の求人広告を新聞に載せたことがあります。
すぐに見つかりそうで、なかなか見つからないお手伝いさんの人材。
家政婦紹介所に頼むというテもあるけれど、紹介所の数も少なく、また間に仲介者を挟むということはその分費用もかかるもの。
雇用面においての制約もあるので、こうした求人広告で募集することが多くなる。

なかなか、いそうでいないお手伝いさん。
しかも単なるお手伝いさんではなく、この募集では犬が大好きでなくてはいけないのだから、ますます難しい。
早く見つかるといいなぁと思い、ついつい求人欄をチェックしてはアッまた載ってる、と他人事ながら気になってしまい、そもそも応募者はあるのか、応募者はいても採用するに至らないのかなど、どこのどなたかも知らない見ず知らずのお家の心配をしたりしている。

またもし自分がお手伝いさんに応募するとしたら、犬は何匹いるのか犬種は何なのか、会長宅(女性)とあるけれど年齢はいくつ位の人なのかなど、ますます気になってこの求人から目が離せない。
犬に限らず動物は好きだけれど、闘犬ばかり5匹とかだったらちょっと怖いなぁ、とか、トイプードルばかりでちょっと目やにを取り忘れただけで酷く叱られたりしたらイヤだなぁ、などと色んな妄想が膨らんでしまう。

早くいい人が来て決まればいいと思いつつ、毎日ちょっと楽しみにしながら求人欄をチェックしてしまうのでありました。