中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

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東区T中学の部活について、ちょっとだけ

2007年03月29日 | Weblog
エリザベスも名古屋市で40年あまり生きておりますから、男子校のことも少しは語れます。
皆さんも東区T中学に関してはよくご存じと思いますので、つい最近、印象に残った部活について。
まずは、毎年3月末に開催される、T中学高等学校オーケストラ部の定期演奏会こちらは最近は愛知芸術文化センターのコンサートホールで催されますが、昔から有名であり、開場時刻の30分前には行かないと長蛇の列で、席が無くなるほどです。
13歳から18歳の少年とは思えないプロ級の腕前で聴かせてくれますから、エリザベスは毎年、非常に楽しみにしております。
今年は珍しい挑戦で、ピアノソロを含む演奏がありました。
ソロ担当の高校2年生は、緊張はいかばかりかと心配しましたが、しっとりと美しく仕上げてくれました。
またそれを上手に包み込むまわりのバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ホルン、フルート、オーボエ、トランペット、トロンボーン、ティンパニ、シンバルなどの演奏者、そして、高校2年生の指揮者
よくも感動的な演奏を聴かせてくれるものだと、ド素人のエリザベスは涙を流します。
いつもながら感心するのは、T中学高等学校のOBのおじさま方のグッドタイミングのブラボーと叫ばれる愛校心
あれはオーケストラ部の伝統を物語っていて、非常に微笑ましい光景ですね。
更にこの演奏会を盛り上げるのは、最後の高校2年生の引退式です。
5年間続けてきた先輩方に新入生の中学1年生の坊ちゃん方が花束を渡します。
エリザベスは再び涙します。
男の子らしくサラッとさわやかな引退ですが、5年間の青春の思いを、明るく演出する健気さに、かえって深い感動を覚えます。
同じ文化系ですと、演劇部があります。
こちらも偶然にも同じ日に愛知県中学校演劇祭が行われ、愛知S徳中学、S山女学園中学、自由が丘のA中学などと一緒に、毎年盛り上がります。
最近のT中学の演劇部は、コメディ系で非常に面白いと人気です。
ずいぶん以前は、この演劇部も部員が足りず、廃部寸前の時代もありましたが、今では、入部が多く、人気が高いようです。
体育会系ですと、野球部が人気ありますね。
T中学の野球部は、人数が多いのか、AだのBだのとチームがいくつかに分かれてそれぞれが大会にエントリーします。
中学生らしくていいですね。
エリザベスの知り合いの中に、ハンドボール部を4年間続けている子もいます。
毎日大きなお弁当を持って楽しそうに行くらしいですからきっとやり甲斐があるのでしょうね。
また、高校だけかも知れませんが、アメフト部もひそかに人気あります。
理由はいろいろですが、名古屋市内でアメフト部のある学校はまだ少なく、名古屋市代表になりやすいのでは?という噂。
東区T中学も全国的に有名な進学校ですが、部活も非常に盛んです。
文化祭などで見かける生徒さんは、どなたも生き生きとした顔をされていますから、どの部活もきっと楽しいのでしょうね。