中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

苦手なものをつぶしながら、そろそろ入試本番に向けて準備を。

2008年12月28日 | Weblog
とうとう年内最後の日曜日、とは言え、受験生に日曜日はあまり関係ありませんが。
正月特訓に行く準備を始めるお子さんあり、年末年始の家庭での学習計画を立てているお子さんあり。
何をしたから必ずこう、というものでもないので、自分のペースを守って、足元をしっかりかためていきましょう。
あいている穴ばかり気にして暗くなるのは良くありませんが、逆に、開き直って、もういいや、というのは、もっと良くありません。
一つでも苦手をつぶしていく努力を忘れないで下さい。
がんばったらがんばっただけ、自分の力になりますから、最後の最後まで前向きにがんばりましょう。
また、年明けからは、そうむやみやたらに模試が追いかけてきません。
受けられるテストの回数もわずかとなってきます。
そろそろ入試にそなえて、自分に合ったテストの受け方を決めておきましょう。
朝は何を食べると体調がいいのか、とか、ホッカイロはどこに貼るといいのか、とか、どの消しゴムが綺麗に消えるのか、とか、様々です。




日能研が新しい校舎を、名進研が新3年生クラスを作りましたね。

2008年12月18日 | Weblog
相変わらずなかなか更新できませんが、みなさまお変わりありませんか。
現在もっている生徒さんたちが非常にがんばって下さっているので、あと数ヶ月、エリザベスも素敵な春を迎えるために、お手伝いをしている年末です。
年々、倍率もレベルも全体に上がっているため、学力の悩みのみならず、メンタル面でも、厳しい世の中になっています。
心身ともに健康で受験を乗り切れるように、親子で思いやり合って日々を過ごしていただきたいと思います。
心配するなと言われても、結果が出るまでは、誰もが不安。
親の心、子知らずですが、逆もまた真なり。
小学生といえども、親が思っている以上に、真剣なのかも知れません。
信頼しあって、親子の素敵な思い出になるようにがんばりましょう。
ところで、タイトルにも書きましたが、日能研の新しい校舎がとうとう開校に近づきました。
一社校はまさに地下鉄一社駅の北西角、昔からあるラウンドスポットという、塾がたくさん入っているビルの6階です。
京進スクールワン・東京個別指導・トライなど、個別指導の塾がいくつか入っています。
駅の真上ということで、場所は非常にいいと思います。
御器所校は、地下鉄御器所駅から、阿由知通りを南下して徒歩5分の広い通り沿い。
コメダより少し北で、ビルの1階に入っているため、クルマで道を走っていても、チラッと見てすぐにわかります。
どちらも大きな校舎ではありませんが、小学校が終わってから時間をかけずに塾に着けることは大きなメリットだと思います。
いい成果を上げてくれることを期待します。
次に名進研ですが、小4に理科・社会をプラスし、さらに来年度からは小3のクラスができます。
土曜日の午後に2時間、まずは算数と国語です。
受験勉強をいつから始めるかは、人それぞれ、ご家庭の考えで決めるのが一番だと思います。
早すぎるのはおかしい、などご意見をいただきますが、それはお子さんのスケジュールや性格に合わせて、それぞれで決めることですから、エリザベスとしては、何が正しいということは申しません。
例えば、土曜日に部活もなく、お稽古もなく、ヒマにしているくらいなら名進研で勉強を始めさせてみようか、とか、慣れるのに時間のかかる性格だから、早いうちから校舎に通わせておこうか、とか、いろいろだと思います。
また、土曜日は思い切り遊びたい、とか、家族で出かけたい、とか、部活が忙しいとか、そんな理由で塾にあまり早く入れない、という考えのご家庭も多いでしょう。
それもまた正しい選択だと思います。
とにかく、ご家庭によって、考えも目指すものも違いますから、それぞれでじっくり相談して、お子さんに無理のないスケジュールで進められるのが理想的でしょうね。
ちなみに、大手進学塾の先生に相談されたとしても、先生によって、お答えはまちまちです。
「そんなに急がれなくても、本人の考えがかたまってからでいいかも知れません。」とおっしゃる先生もいらっしゃれば、「一刻も早い方が慣れていいですよ。」とおっしゃる先生もいらっしゃいます。
先生のお話と、ご家庭の考えを合わせて、お子さんにとって、一番いい道を選んであげて下さいね。
大人ですら道を選ぶのが難しい時代になってきました。
子どもにとっては、なおのこと、何が一番正しいかなんて、先のことを完全に予測して進めるなんて、かなり無理なことなのではないか、と思います。
逆境にもめげず、がんばる気持ちのあるお子さんになっていただくために、親子での会話が、とても大切ですね。
皆様のご家庭も、楽しいクリスマス、そしてお正月を迎えられることと思います。
子どもの成長はあっという間ですから、是非、勉強をがんばりつつ、親子そろってのイベントも楽しくお過ごし下さい。

各中学の過去問の仕上がりについて。

2008年12月10日 | Weblog
この時期になると、それぞれの志望校に向けて、過去問にも取り組んでいらっしゃることと思います。
基本が仕上がっていると、なんとかそれらしい点数になりますが、まだ弱点強化の途中だと、期待通りには得点できません。
まずは、それぞれの学校の入試の問題用紙の形式に慣れる、くらいの気持ちでチャレンジしましょう。
過去問の点数については、お子さんによって、まちまちです。
最初から合格ボーダーを超える点数が取れるお子さん。
一回解くと、間違えた問題の解き方を完璧に覚えてしまって、次からは100点になってしまうお子さん。
一番多いのは、何回チャレンジしても、ほどほどの点数で、たまに前回より点数が下がったりしているお子さん。
親から見ると、なぜ2回目で点数が下がる?と不思議ですが、こればかりは子どもなので、ありがちなことなのです。
もちろん過去問がスラスラ解けて、ほどよい点数が取れる場合、学習が落ち着いている証拠ですから、安心していい材料となります。
ただ、当日も簡単だろうと、タカをくくっていると、意外に本番でパニックになったりしますから、「今年から急に難しくなるかもよ。」という心構えだけは絶対に必要です、油断しないで下さい。
何回やっても全然成長が見られない、というお子さんは、実はこのタイプが人数的には一番多いはずなのですが、親は不安ですね。
ただ、ほとんどのお子さんがそうなんだ、と思って下さい。
最近は塾のテキストも、配られるプリントもかなりレベルアップしていますから、過去問で急激に難しく感じられることもないでしょうが、なぜか、子どもは過去問になると、点数にばらつきが出て、大人の理解できないスパイラルに入って行きます。
とにかく、年明けまでは、それぞれの弱点強化に明け暮れる毎日ですから、過去問の点数に神経質にならず、慣れるため、慣れるため、と最終段階での仕上がりを楽しみに待ちましょう。
ただし、明らかに苦手単元がいくつか捨ててある、とわかった場合は、できれば早急に弱点強化に向けて、スケジュール調整をしましょう。

中学受験の模試が増えました。結果の受け止め方について。

2008年12月04日 | Weblog
最近は、中学受験向けの模試が急に増えました。
何をどれだけ受ければいいのか混乱するばかり。
多いご家庭ですと、月に何回も模試を受けるようです。
日能研の参入によるものか、河合塾の撤退によるものか、名進研のプレ中の方式まで変わりました。
日頃から地道にがんばっていれば、さして違いはなく、一喜一憂する必要もありませんが、結果如何によっては、お子さんのメンタル面のケアをしっかりお願いしたいです。
思いの外、悪いと、まずはお母様からパニックになります。
「こんなんじゃ全然ダメじゃない、どうするのよ。」
などと興奮しがちですが、そこはグッとこらえていただきたいです。
追いつめても急には偏差値は上がりません。
冷静に端から端までご覧になって、これからの2ヶ月あまりをどのあたりの強化にあてるべきか、など、必要な情報を抜粋して、そちらに集中して下さい。
特に、東海模試・南女模試・滝模試など、学校名がついてしまうと、もう大変。
当日さながらに気が狂います。
結果が良ければ、それで良し。
油断するといけないので、あまり浮かれることなく、次の模試に向かいましょう。
万が一、あまり良くなければ、順位や偏差値にこだわることなく、1点でも上げるための対策を練ることに気持ちを向けましょう。
お子さんは、お母様の反応によっては、意外に早く心の傷が治ります。
暗い気持ちをひきずったまま入試を迎えるような悲しいことにならないように、励まして、励まして、年末から年明けをすごして下さいね。