1月も半ばになり、徐々に緊張感
が高まってきました。
学習に関しては地道にコツコツと無理をせず、で大丈夫です。
念のためにお話しておきたいのが、入試
当日のお天気
です。
ここ数年、中学入試
において、それほどひどい天候に振り回された悲惨な学校はほとんどありませんでした。
意外なほど穏やかなお天気
に恵まれ、寒い寒くないは個人差ですから、何とも言えませんが、まあまあ平和に過ぎたような印象を受けました。
ただ、塾の先生方
が用心していろいろおっしゃるのは、一応頭に入れておいた方がいい
と思います。
過去には、まれにですが、ドカ雪
に見舞われ、パニック状態だった入試もあるのです。
塾の先生
や、プロの家庭教師の先生
が、公共交通機関
を使いましょう、とか、高速道路は使わないようにしましょう、とか、細かい注意をされるのは、過去に苦い経験
をされているからなのです。
何せ1000人近い受験生
が、それとセットでご父兄
と共に、同じ場所
を目指して集まるわけですから、天候によってはパニック
です。
過去10年の統計をみると、まれではありますが、何回かはそんな大変
な入試
がありました。
ですから、万が一
のことを想定して、油断しないように、準備しておきましょう。
雪の朝はタクシー
はアテになりませんから、ご注意を。
ご自分の車
を少しでもお使いなら、是非、スタッドレスタイヤに替えるか、すぐにチェーンを巻けるような準備を。
高速道路は、万が一、事故
が起これば渋滞で動きません。
めったにあることではありませんが、それがよりによって、入試
当日の朝であれば、運が悪かったで済む問題ではありません。
ドカ雪
も困りますが、夜中
のうちに少しだけ雪
が降り、朝にはアイスバーンになっていたりすると、逆に運転も危険です。
何かで遅れて親子
で走っているうちに、階段でお子さん
がころんでしまうかも知れませんから、時間もできるだけ余裕を持って準備しましょう。
終わってみれば、な~んだ、こんなものか、と笑い話
で済むことばかりですが、せっかくのお子さん
の努力が無駄にならないためにも、少しでも気がかりなことは消して
おいてあげましょうね。
寒い時期ですから、防寒が気になりますが、入試
会場の中は、意外に暖かかったりして、調節が難しいです。
着脱しやすいかさばらない上着
を、今から相談して決めておきましょう。
中学受験
もどんどん倍率が上がり
、レベルも上がり
、なかなか大変な時代になりましたが、コツコツと積み重ねたお子さんの努力
は、必ず助けて
くれます。
お子さんが素敵な学校とご縁
があることを心からお祈り申し上げます
直前で、何かお迷い
があれば、いつでも質問
を下されば、と思います。