中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

愛知淑徳中学の入試、がんばってくださいね。

2010年01月30日 | Weblog
今週末から少しずつ緊張感が高まりつつありますが、お天気は大きくは崩れないようです。
不況の折から、どこの私立中学でも、わずかではありますが、志願者数が減っています。
その中にあって、志願者が増えているのは、愛知淑徳中学と椙山女学園中学です。
やはり今までどちらかを選んで受験しなければ、という苦渋の決断をせまられていた、愛知淑徳チャレンジ層のお子さんたちにとって、椙山女学園中学のチャンスが与えられたのは、本当に朗報でした。
人気校である愛知淑徳中学の合格をぜひとも手にしていただきたいと思いますが、同じく根強い人気のある椙山女学園中学も、息が切れることなくしっかりがんばってください。
今年は椙山女学園中学の入試日程の移動という、数年ぶりの大改革で、女子受験生にとって、少し落ち着かない状態になりましたが、チャンスが増えた喜ばしい年ですから、全力でぶつかって、素敵な春を迎えてください。
愛知淑徳も椙山女学園も、それぞれ星が丘・覚王山という華やかで素敵なエリアにあり、駅からも便利という文句なしの学校です。
お嬢様方の夢が叶うといいですね。



中学受験の出願状況に変化があるようです。

2010年01月26日 | Weblog
まずは愛知中学の入試が終わり、今週末から本格的な受験の波がやってきます。
ほとんどの学校で実質倍率(受験者数/合格者数)が2倍前後にとどまる中、相変わらずの高い実質倍率を続けているのが南山男子部・南山女子部です。
女子部に至ってはここ数年は5倍に近い状態で、当日の油断は禁物です。
また、愛知淑徳と椙山女学園の入試日程が離れたため、愛知淑徳の志願者が増えています。
椙山女学園については、願書締め切りがまだまだ先のため、明確には出ていませんが、おそらく昨年より減ることはないでしょう。
そして椙山女学園のチャンスが増えただけに、愛知中学の女子受験生の数がわずかですが減っています。
やはり、日程のちょっとしたズレで、少しずつ変化が見られます。
お子さんの希望と日程の都合、上手に調整して、精一杯がんばっていただきたいと思います。




そろそろ中学受験の始まりです。

2010年01月23日 | Weblog
少し暖かくなりましたが、それでもまだ冬。
防寒対策はきちんとしておきましょう。
学校によって、また、教室内でも席の位置によって、暑かったり寒かったりの差があります。
着脱可能な上着を上手に使って、体調を崩さず最後まで元気に取り組めるようにしましょう。
今年は愛知淑徳と椙山女学園が同日ではなくなったため、なんらかの変化があると予想されます。
それぞれの目指す中学をしっかり見据えて、精一杯がんばりましょう。
前日までに、入試要項をしっかり読み、持ち物・集合場所・集合時間・終わってからの解散場所など、間違いのないように確認をしてください。
いくらしっかりしているとはいえ、小学生の受験です、当日とまどうことのないように準備して出かけてください。
いつも通りのあなたで大丈夫、そう言って見送ってあげてくださいね。

貴重な経験談、本当にありがとうございました。

2010年01月15日 | Weblog
現場の声を、という呼び掛けにたいへん多くの方がコメントを寄せてくださいました。
山あり谷ありの経験ばかりで、ほとんどの方がお子さんに配慮されて、非公開希望なので、残念ながら、公開はできませんが、エリザベスは、母の愛の大切さをつくづく感じ、心の底まで深くしみわたりました。
本当にありがとうざいました。
ほとんどの方が「順風満帆ではありませんでした。」という言葉を使っていらっしゃいます。
コメントをくださった方のみならず、受験生の母、全員が感じていたことではないでしょうか。
寒いと心が弱くなります。
それでも、あと少しがんばれば暖かい春がやってきます。
人事を尽くして天命を待つ。
名進研の先生がよく使われる言葉ですが、これに尽きますね。
引き続き、入学後の楽しい様子、あるいは受験の際の忘れられない経験談など、コメントとしてお待ちしております。
外は寒くても、どのコメントも心が温かくなる素敵なものばかり、本当に感謝いたします。

東海中学からも現場の声が届いています。

2010年01月12日 | Weblog
東海中学のご父兄からも現場の声が届いています。
貴重なご意見、本当にありがとうございます。
噂ばかりが先走り、せっかくのお子さんのチャンスを失ってしまいがちなご家庭が多いようですが、まわりに翻弄されることのないように、じっくり相談して決めていただきたいと思います。
男子校にしろ女子校にしろ、トップ校というのは、入学されたお子さんやご家庭にとっては最高のパラダイスなのですが、その他の方にとっては、どこかマイナス部分がないと納得のいかないもののようです。
一長一短というのが、どこの学校にも言えることで、なんといっても、お子さんの希望に合った学校にご縁があるのが一番だと思います。
お子さんの憧れや希望をしっかり見つめて志望校選びを進めていただきたいです。
ちなみにコメント(現場の声を含む)をご覧になれない、というメールをいただきましたので、念のために説明しておきます。
ブログの左の欄、下の方に寄せられたコメント一覧があります。
その中で私のブログのタイトルに対してのコメントがならんでいますから、それらしいものをクリックしてください。

南山女子部の現場の声、ありがとうございました。

2010年01月10日 | Weblog
チャッピーさん、南山女子部中学1年生の現場の声、ありがとうございました。
楽しくお過ごしのようで、とてもうれしく思います。
エリザベスとしては、入学後の楽しい生活の様子をお知らせいただくことは、非常に幸せなことであり、このブログをご覧の方々にも、何よりの有り難い生の声なので、とても感謝いたします。
エリザベスの生徒たち(お母様からの喜びの声も多いです)は、入学後もメールで楽しい生活を報告してくれますが、こうしてコメントとして、公開できる形で送っていただくことはなかなかありません。
エリザベスもエリザベスの娘も中学受験を経て、現在に至っておりますが、何せ、世の中の何もかもが日進月歩、年々変化してゆくものですから、新入生からのお話は、とても参考になります。
学校説明会がひんぱんに開かれますが、それによる印象というのは、教職員が、営業上手かどうかに左右されがちです。
人気の高い学校ほど、説明は簡潔で、ご父兄にとっては、物足りない印象を持つものです。
中学受験生の少ない小学校に通っていらっしゃったり、大手ではない情報の少ない塾に通っていらっしゃったり、お母様のまわりに中学受験の経験者が少なかったりすると、説明会での先生方のお話を鵜呑みにしてしまうことが多いのですが、肝心な部分については、しっかり事実確認をするとか、あるいは、実際に通っていらっしゃるご父兄に詳しくお話を聞くなど、がおススメです。
入学後のことは、不透明であることが多く、どうしても噂ばかりが先行してしまいますから、こんな形でコメントを送っていただけるとうれしいです。
また、何より、入学後の学校を充分に楽しんでいらっしゃるお子さんの様子をうかがうことは、エリザベスにとっての最高の幸せです。
今から入試に向けて、学習に励んでいらっしゃる受験生の皆さんも、入学後の楽しい生活を夢に描いて、精いっぱいがんばってくださいね。

中学受験の志望校あるいは受験校決定について。

2010年01月08日 | Weblog
新年のご挨拶が遅くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
大手の塾ですと、最後の模試でしめくくりがありました。
これが最終結果ではないので、いずれにしてもあまり神経質にならないでください。
良かったお子さんも、決して油断しないように、引き続き合格に向けてコンスタントに学習しましょう。
予想より悪かったお子さんも、これからの時間こそが、下剋上を巻き起こすチャンスですから、精一杯の努力をしましょう。
名古屋は私立中学が少ないですから、志望校選びも難しいところでしょうが、パッと見て、お子さんが「これだ!」と思った大好きな学校を受験されることをおススメします。
小学生ですから、大人とは全然違う視点で見ていますし、なんとなく楽しそう、というだけでは、ちょっとどうかと思いますが、少なくとも、本人に、この学校に入りたい、という強い気持ちがないと、最後の最後にふんばりがきかなくなります。
みんなが憧れる学校には、それだけの魅力があるので、親のおかしな先入観で、子供の希望をゆがめてしまうことがないように気をつけてください。
エリザベスは、ずいぶん多くの受験生のご父兄にお会いする立場にありますが、中には、驚くほど思い込みのはげしい方もいらっしゃって、少々心配になります。
あまり御存じない方が、「あの学校は○○らしいですよ。」とおっしゃったとすると、みごとにきれいに鵜呑みにするご父兄が多いので、ショックです。
最も多い誤解は、最近増えている、塾いらずの面倒見のいい学校、という評判です。
エリザベスは入学後も多くの生徒のその後の様子を聞いていますが、どこの学校であれ、入学前から塾に通うお子さんもいれば、高校1年生の秋あたりまで塾に通わずに、学校の勉強と部活で忙しくしているお子さんもいます。
それは学校によって大きな隔たりはありません。
たとえば、東海・南山女子部という、トップ校でも、高校1年生まで塾は一切通っていない生徒は非常に多いです。
それでも学校の勉強を真面目にやっていれば、一般の模試ではかなりの偏差値を取れます。
逆に、塾いらずで面倒見がいいと評判の学校でも、入学前からいくつかの塾をかけもちし、なんとか学校のペースについていっているという生徒もたくさん知っています。
いずれの学校でも、お子さんの考え方一つだと思います。
しばらくは学校の勉強にしぼって部活で思い切り楽しく過ごそう、という考えなのか、生活イコール塾通いのようにして、なんとしてもトップの大学を、目指そうという考えなのか。
ただし、私の知る限り、東海や南山女子部から名大医学部、あるいは東大あたりに合格していくお子さんのほとんどは、中学の間は楽しく部活に燃えていたように見えました。
塾通いも必要な時期がありますが、6年間を大学受験のためだけの生活にすることなく、友達との楽しい時間・部活の時間など、ゆとりある生活をさせる、かどうかは、あくまでも本人あるいはご家庭の考え方次第で、学校には左右されません。
この学校は塾いらず、この学校は絶対に塾に行かないとダメ、というのは、入学後の生徒をたくさん見ているエリザベスに言わせると、意外に評判と逆であることが多いので、慎重に判断してください。
特にトップ校と呼ばれる東海・南山女子部に関しては、注目度が大きいだけに、根拠のないガセネタも多いようですから、しっかりした事実確認が大切です。
どこを目指したとしても、ご縁があるかどうかはそれぞれですから、まずはお子さんにとって、一番の憧れはどこなのか、最初から計算づくで親が勝手に思い込みで志望校を決めてしまうような、お子さんの可能性の幅を狭めてしまうようなことがないように、しっかり相談してください。
12歳のお子さんには無限の可能性があります。
大きく羽ばたけるように、ゆったりした気持ちで見守ってあげてください。