中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

全日本高校模擬国連大会に愛知淑徳と南山女子部が参加。

2012年11月11日 | Weblog
11月10日・11日に、東京の国際連合大学で「全日本高校模擬国連大会」が開かれます。
全国で書類審査に合格したのは52チーム(高校)ですが、名古屋市からは、愛知淑徳高校と南山高校女子部が出場します。
今回のテーマは「核軍縮」。
各高校二人組で、割り当てられた国の大使役となり、それぞれの国益と国民の安全を目標に、英語で討論し、国連決議案をまとめるものです。

愛知淑徳はフィンランド担当。
「フィンランドは核兵器の縮減を呼びかけている。平和を望む私たちの気持ちも込めて発言する。」
そのため、外務省のホームページや核軍縮の専門書などで準備。
2人とも、国際的な仕事につきたい、外国人の立場で考えられるようになりたい、などの夢を持っています。

南山女子部はミャンマー担当。
「核の平和利用と核兵器は表裏一体で、バランスの取り方が難しい複雑な議題。存在感を持ってイニシアティブを取りにいきたい。」
ミャンマーに関する情報は少ないが、逆に縛られずにやれる面がある、とポジティブ。
核非保有国であり、先進国を味方につけられるかどうかがポイントになるそうです。

全国上位5チームは来年5月にニューヨークの国連本部で開かれる国際大会に日本代表として派遣されるそうです。
高校生の頃から、広く国際的な感覚を持って討論する機会を与えられるのは、素晴らしいことです。
大会出場までの長い準備期間に培われるものは、彼女らの一生に大きな影響を与えるでしょうし、その結果、もしかしたら、世界全体にも影響があるかも知れません。
どうぞ悔いのないよう、全力を出し切っていただきたいです。

急激に寒くなってきたここ数日ですが、心がほわっと温かくなる素敵なご活躍でした。