中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

お正月の過ごし方。

2011年12月13日 | Weblog
寒くなりましたが、皆様、お変わりありませんか。
受験生にとっては、落ち着かないお正月がやって参ります。
毎年、相談を寄せられるのが、正月特訓など、スペシャルな合宿についてです。
こればかりはどちらがいいとは言えません。
正直、わずか数日間のことで偏差値が急に10も上がるとは考えられませんが、そこは小学生ですから、お友達みんなと一生懸命に過ごした数日間が、どのような形で良い影響があるかわかりません。
参加・不参加は、その子の性格やご家庭のお考えで決めていただいて大丈夫でしょう。
エリザベスの生徒たちでも、参加・不参加はそれぞれに合わせて結論を出していますし、それが必ずしも合否に直接の関係があるとも思えません。
一番大切なのは、その決定によって、本人によけいな不安、また逆に過信を与えないかどうかです。
しっかりしているようでも、わずか12歳、家族との温かい会話で、できるだけ本当の気持ちを理解してあげるようにしてください。
どれだけ成績の良いお子さんでも、最後の最後まで不安はゼロにはならないでしょう。
でも、できるだけ笑顔で、支えてあげてくださいね。
ところで、やや先走りますが、入学後の塾についての質問も多く寄せられます。
私立中学向けの塾は、選ぶのが難しく、それぞれの通学途中にあること、部活と両立できること、など、様々な条件をふまえなければなりません。
ほんの一例ですが、ここ数年は、河合塾で中学別クラスができています。
私立中学生コースは以前からありますが、東海中学・南山中学(女子部)は、それぞれの授業進度に合わせたカリキュラムが組まれており、やや安心かと思われます。
英語・数学のみですが、学校別というのはありがたいものです。
特におススメするというわけではありませんが、他の塾においても、あまり学校の内容と大きくかけ離れたものを一人だけ進めていくのも、善し悪しです。
中学生のうちは、何事も幅を狭めることなく、たくさんのものに目を向けることが人として素敵に成長するポイントでしょうね。
最近の学生さんはみんな素敵だと思います。
中学受験で大変な時期を過ごしたけれど、入学後はしばらくいろいろなことにチャレンジする時間を持てるからでしょうか。
理系・文系・芸術系・スポーツ系、どの分野でも、めざましい活躍で、感心いたします。
入学後は勉強も何より大切ですが、せっかく与えられた時間を、有意義に使って、楽しい毎日を過ごしていただけますように。