中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

懐かしいお話ありがとうございました。

2010年06月29日 | Weblog
夏期講習がせまり、各教科においての質問が多くなる時期ですが、その中で、「朗(あきら)」さんから、懐かしいお話をいただきました。
エリザベスと同じように、30年以上前に河合塾の中学受験コースに所属していらっしゃったようです。
エリザベスは日曜テストゼミだけでしたが、朗さんもそうだったのでしょうか。
日曜日のお昼に食堂でカツカレーを食べるのが楽しみだった、ということですが、エリザベスも、テストゼミは午前で終わるものの、お友達と食堂で天ぷらうどんを食べるのがとても楽しみでした。
まだ古い校舎で、大学浪人生ばかりの中で、小学6年生が生意気にも食堂に座っていることが、ちょっとカッコよくて、ウキウキする時間でした。
今とはクラスの分け方が違うのでしょうが、当時の特別選抜クラスというのは、とてもこじんまりしたクラスで、毎週日曜日だけの付き合いにも関わらず、ずいぶん仲良くなったものでした。
男子はおそらく東海中学に進学したのでしょう、女子はほとんど南山女子部に入学したので、特別選抜のお友達が何人もいてくれて、非常に心強かったことを覚えています。
朗さんも当時のことを思い出しながら、エリザベスのブログを読んでくださっているようです。
中学受験は当時とは多少、様変わりしたとはいえ、塾でできたお友達が励みになり助けになること、勉強だけでなく受験に関してのいろいろなものが大切な思い出になること、そして子供を持って初めてわかる親の気持ち、それらが懐かしい何かとともに、我々の心によみがえってきますね。
夏休みになると、クーラーが効きすぎて震えるほどだった河合塾の教室を思い出します。
受験、受験、と言いながらも、休み時間には、お友達と河合塾の中を走り回ったこと、自販機でアイスココアのボタンを押し、砂糖・ミルクのボタンをどういう順番で押すと少しでも量が増えるかを試したこと、全てが楽しい思い出です。
勉強するために行くので、もちろんそれが第一ですが、あまり悲壮感どっぷりにならないように、明るく元気に過ごしていただきたいと思います。
朗さん、素敵な思い出話を本当にありがとうございました。

夏期講習はあっという間です。苦手単元をあまりためこまないように。

2010年06月11日 | Weblog
すっかり暑くなりました。
どこの塾も夏期講習の申し込みが始まっています。
ほとんどのお子さんにとって、6年生の1学期現在で、苦手単元がいくつかあるでしょう。
これはひどい、と思って塾の先生に相談しても、「夏期講習がありますから、その時に取り戻せば大丈夫です。」とおっしゃることが多いです。
各教科2~3の苦手単元なら、なんとかなると思います。
ただし、ある教科が壊滅的に悪い、あるいは全教科にわたって相当な数の苦手単元がたまっている、となると、要注意です。
夏休みはずいぶん長いイメージがあります。
進学塾の夏期講習は夏休みの7割から8割の日にちにわたって行われます。
6年生になると、朝9時から夕方まで、そしてその日の復習・宿題に追われて一日はあっという間に終わります。
それがほぼ毎日続きますから、宿題が少したまると、翌日の授業に差し支えますし、時間を大切に使わないと、厳しいことになります。
そんな夏期講習の中で、苦手単元をじっくり取り戻す余裕はそれほど多くありません。
夏休みに過剰な期待をすると、苦手単元を取り戻すことと、毎日の講習の復習・宿題をすることと、どちらもが中途半端になりかねません。
苦手単元をあまりたくさんためこまず、今のうちから、一つずつがんばって自分のものにしながら、総仕上げのつもりで夏期講習を迎えるようにしましょう。